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迷宮都市編
20.迷宮での帰路。仲間がいるとすぐに帰れる
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すべての依頼を達成した次の日。
迷宮の出口を目指して進みながら、さらにシリルさんに音魔法についてを。
さらにサニーに雷魔法についてを教えていた。
「なるほど!音魔法の超音波はそうやって構築するとより精度が上がるんだね!まだまだだけど、出来るようになってきたよ!」
シリルさんは音魔法にかなり興味があるみたいで、昨日からずっと練習している。
音についての概念はエルフは理解ができるみたいだった。
エルフは耳がいいので、超音波も集中すれば聞き取れるらしいので、抵抗なく魔法を使えるようになれた。
ただ、振動を荒くすることは苦手らしい。
それでもシリルさんはすごい。
エルフは耳がいいだけあって、音魔法の飲み込みがとても早い。
正直、1日で魔法を使えるようになるとは思っていなかったので、かなりびっくりだ。シリルさんは天才だった。
「いや、シリルさん。めちゃくちゃ覚えるの早いです!いいんですけどね!まあ!気にしないんですけどね!」
シリルさんの魔法の覚える速度に嫉妬する。
俺は音魔法に関しては覚えるのに何一つ苦労はしていないが、他の魔法は本をたくさん読んで覚えたのに、シリルさんは口頭で教えただけで、もう使えるようになった。
悔しくて仕方がない。
「いやぁ!エルフは耳がいいからね!音とは他の人間よりも深く関わっているからね!
それとゆうたくんの教え方が上手だからこんな早く覚えられるんだよ!
効率化された魔力構築の仕方を教えてくれたり、わかりやすく概念について説明してくれるし!
だから僕の力だけじゃないよ!」
本に書いてあった事をちょっとわかりやすく説明しただけなんだよな。
なんか、ちょっと変な感じだな。
「まぁ、ありがとうございます」
そうお礼を言ったら次はサニーに話しかけられた。
「なかもりくん!雷を部分的に落とせるようになったよ!どう!?」
サニーは指をさした。
しばらくすると指をさされた場所に雷が落ちてきた。
んん、すご。
何故ここまでサニーが一日で雷魔法を操れているのはしっかりとした理由がある。
それはサニーが精霊と契約しているからだ。
昨日サニーに雷魔法を教えるために電気について教えたが、説明が難しくて、サニーはあまり理解できなかった。
なので俺は、小さな雲を作り、雷を落とすことをサニーに見せると、サニーはよくわかっていなかったが、サニーと契約している精霊が理解できたらしく、精霊達は雲を作り、雷を落とした。
それはもう、すごい威力のを落とした。
恐ろしい雷、ダンジョンでなくちゃ崩れちゃうねぇ。
さすが、自然の力そのものって言われるだけある。
ただ、威力が強すぎるので、サニーが威力の調節や位置の指定をして打つと言った感じになった。
いや、すげぇな。魔力操作が上手だし。一日でピンポイントで攻撃を当てるレベルまでマスターしたのかよ。
ネルフォード家は天才しかいねぇのか。
「いや、すごすぎだよ。威力と場所を自由自在に出来る雷なんて強力すぎるだろ!」
「ふふっ、私は何もしていないけど、ありがとう!私なんてまだまだだよ!まだ、なかもりくんみたいに手から雷を放つことができないし。
もっと練習しなきゃ!」
シリルさんの妹だな。似すぎだろ。
俺の六日間の一人迷宮探索は、なかったかのようにシリルさんとサニーは魔物を倒しながら出口へ向かっていた。
俺の試験はどうなったんだよ。
そんなことを思っているとアシルに声をかけられた。
「ゆうた!俺はシリルにいちゃんとサニアみたいに魔法をそんなにうまく使うことができねぇんだ!
だから今度俺と組手してくれよ!
ファットリザードを倒した時の足さばきはすごかったぞ!
どんな魔法使ったらあんな動きができるんだよ!」
「組手か?全然いいぞ!俺もアシルと組手やってみたいからなー!
あ、ファットリザードでやった足さばきについては、魔法は使ってないぞ」
俺は自慢した。
無属性魔法の身体強化を使っていると思われたのだろう。馬鹿め!魔法なんて使わなくても走ればあのくらいできるだろ!!はっはっは!!
「え!!身体強化もなしにあの速さなのか!?これは組手が楽しみだな!」
「俺もあんまり対人戦をしたことがないから楽しみだ!」
なんて話をしながらしばらく進んでいると、俺はふと疑問に思ったことを聞いた。
「なぁ、アシル」
「なんだ?」
「ずっと思ってたんだが、俺の試験普通なら六日で終わらなくないか?
地図があれば話は別だけど、使わないで六日って内容だし」
俺はこれが気になっていた。普通無理だろ。地図なしで六日間で一五階層まで行って帰ってくるって。
印の付いた石を大森林のどこかに投げ捨てて、見つけてこい!って言ってるのと同じくらい難しいだろ。
「あぁ、試験な。そのことにはちゃんと俺達なりの考えがあったんだよ」
「ん?考え?」
「そう、考え。
まぁ、ゆうたは俺達が思っていたより強くてこの試験を突破しちまったけどな」
「?なんだそれ?何考えてたんだ?」
何を考えてたんだよ。きになるな。
「ゆうたなら体験してるからわかると思うが、この試験は六日でクリアするのはめちゃくちゃ厳しいだろ?」
「超難しいな」
「だろ?そこで本来なら突破出来ずに六日経ったところで俺たちと協力して一五階層の依頼を達成しようと思ったんだよ」
「ほぅほぅ。つまり、試験じゃなくて授業だった訳か?」
「まぁ、あんま意味わからないがそんな感じだ。
レイラさんにも二週間ほどって伝えてあるし、ゆっくりやる予定だったんだけどな。騙すようなことしてわるかったな」
と、アシルが謝るように言った。
おそらくこの試験は、一人で迷宮に行くのは、いかに危険なのかって事と、仲間の大切さを教える授業だったんだろう。
「いや、別にいいぞ。色んなことを知れたしな」
「おぉ、そうか!ならいいか!」
そんな会話をしながら、進んでいるとすでに十一階層まで来ていた。
六日目にちょうど迷宮都市に帰れそうだ。
十二階層の怪しい気配を残して。
迷宮の出口を目指して進みながら、さらにシリルさんに音魔法についてを。
さらにサニーに雷魔法についてを教えていた。
「なるほど!音魔法の超音波はそうやって構築するとより精度が上がるんだね!まだまだだけど、出来るようになってきたよ!」
シリルさんは音魔法にかなり興味があるみたいで、昨日からずっと練習している。
音についての概念はエルフは理解ができるみたいだった。
エルフは耳がいいので、超音波も集中すれば聞き取れるらしいので、抵抗なく魔法を使えるようになれた。
ただ、振動を荒くすることは苦手らしい。
それでもシリルさんはすごい。
エルフは耳がいいだけあって、音魔法の飲み込みがとても早い。
正直、1日で魔法を使えるようになるとは思っていなかったので、かなりびっくりだ。シリルさんは天才だった。
「いや、シリルさん。めちゃくちゃ覚えるの早いです!いいんですけどね!まあ!気にしないんですけどね!」
シリルさんの魔法の覚える速度に嫉妬する。
俺は音魔法に関しては覚えるのに何一つ苦労はしていないが、他の魔法は本をたくさん読んで覚えたのに、シリルさんは口頭で教えただけで、もう使えるようになった。
悔しくて仕方がない。
「いやぁ!エルフは耳がいいからね!音とは他の人間よりも深く関わっているからね!
それとゆうたくんの教え方が上手だからこんな早く覚えられるんだよ!
効率化された魔力構築の仕方を教えてくれたり、わかりやすく概念について説明してくれるし!
だから僕の力だけじゃないよ!」
本に書いてあった事をちょっとわかりやすく説明しただけなんだよな。
なんか、ちょっと変な感じだな。
「まぁ、ありがとうございます」
そうお礼を言ったら次はサニーに話しかけられた。
「なかもりくん!雷を部分的に落とせるようになったよ!どう!?」
サニーは指をさした。
しばらくすると指をさされた場所に雷が落ちてきた。
んん、すご。
何故ここまでサニーが一日で雷魔法を操れているのはしっかりとした理由がある。
それはサニーが精霊と契約しているからだ。
昨日サニーに雷魔法を教えるために電気について教えたが、説明が難しくて、サニーはあまり理解できなかった。
なので俺は、小さな雲を作り、雷を落とすことをサニーに見せると、サニーはよくわかっていなかったが、サニーと契約している精霊が理解できたらしく、精霊達は雲を作り、雷を落とした。
それはもう、すごい威力のを落とした。
恐ろしい雷、ダンジョンでなくちゃ崩れちゃうねぇ。
さすが、自然の力そのものって言われるだけある。
ただ、威力が強すぎるので、サニーが威力の調節や位置の指定をして打つと言った感じになった。
いや、すげぇな。魔力操作が上手だし。一日でピンポイントで攻撃を当てるレベルまでマスターしたのかよ。
ネルフォード家は天才しかいねぇのか。
「いや、すごすぎだよ。威力と場所を自由自在に出来る雷なんて強力すぎるだろ!」
「ふふっ、私は何もしていないけど、ありがとう!私なんてまだまだだよ!まだ、なかもりくんみたいに手から雷を放つことができないし。
もっと練習しなきゃ!」
シリルさんの妹だな。似すぎだろ。
俺の六日間の一人迷宮探索は、なかったかのようにシリルさんとサニーは魔物を倒しながら出口へ向かっていた。
俺の試験はどうなったんだよ。
そんなことを思っているとアシルに声をかけられた。
「ゆうた!俺はシリルにいちゃんとサニアみたいに魔法をそんなにうまく使うことができねぇんだ!
だから今度俺と組手してくれよ!
ファットリザードを倒した時の足さばきはすごかったぞ!
どんな魔法使ったらあんな動きができるんだよ!」
「組手か?全然いいぞ!俺もアシルと組手やってみたいからなー!
あ、ファットリザードでやった足さばきについては、魔法は使ってないぞ」
俺は自慢した。
無属性魔法の身体強化を使っていると思われたのだろう。馬鹿め!魔法なんて使わなくても走ればあのくらいできるだろ!!はっはっは!!
「え!!身体強化もなしにあの速さなのか!?これは組手が楽しみだな!」
「俺もあんまり対人戦をしたことがないから楽しみだ!」
なんて話をしながらしばらく進んでいると、俺はふと疑問に思ったことを聞いた。
「なぁ、アシル」
「なんだ?」
「ずっと思ってたんだが、俺の試験普通なら六日で終わらなくないか?
地図があれば話は別だけど、使わないで六日って内容だし」
俺はこれが気になっていた。普通無理だろ。地図なしで六日間で一五階層まで行って帰ってくるって。
印の付いた石を大森林のどこかに投げ捨てて、見つけてこい!って言ってるのと同じくらい難しいだろ。
「あぁ、試験な。そのことにはちゃんと俺達なりの考えがあったんだよ」
「ん?考え?」
「そう、考え。
まぁ、ゆうたは俺達が思っていたより強くてこの試験を突破しちまったけどな」
「?なんだそれ?何考えてたんだ?」
何を考えてたんだよ。きになるな。
「ゆうたなら体験してるからわかると思うが、この試験は六日でクリアするのはめちゃくちゃ厳しいだろ?」
「超難しいな」
「だろ?そこで本来なら突破出来ずに六日経ったところで俺たちと協力して一五階層の依頼を達成しようと思ったんだよ」
「ほぅほぅ。つまり、試験じゃなくて授業だった訳か?」
「まぁ、あんま意味わからないがそんな感じだ。
レイラさんにも二週間ほどって伝えてあるし、ゆっくりやる予定だったんだけどな。騙すようなことしてわるかったな」
と、アシルが謝るように言った。
おそらくこの試験は、一人で迷宮に行くのは、いかに危険なのかって事と、仲間の大切さを教える授業だったんだろう。
「いや、別にいいぞ。色んなことを知れたしな」
「おぉ、そうか!ならいいか!」
そんな会話をしながら、進んでいるとすでに十一階層まで来ていた。
六日目にちょうど迷宮都市に帰れそうだ。
十二階層の怪しい気配を残して。
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