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迷宮都市編
17.迷宮ソロプレイ。一人は結構めんどくさい
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十一階層についた。
場所は洞窟だ。
俺はまず気配を探って魔物の位置を特定した。
魔物の数は変わらないが、気配の強さが強くなった。
シリルさんやアシル、サニーは俺から一定距離置いて俺のことを見ている。
俺は迷宮の中を罠を気にしながら慎重に歩いた。罠の探知は俺にはまだ出来ないので、目を凝らしながら進んだ。
それから五時間ほど経った。
全く進めない。罠のことを気にして進んでいると。進むのに時間がかかる上に、道がかなり分岐していて迷う。行き止まりにあったりした。
それからさらに五時間ほど経った。
ちょっと進んだ気がする。ただ、少しイライラしてきた。罠の数が多いし、普通に引っかかるし、魔物の気配をなるべく避けているが、ここは迷宮。魔物に合わないことはない。
出てくるのは、小さい緑色の肌をした魔物で、名をリリパットと言うらしい。
その魔物の容姿は小人の様で、遠くから石を投げてくる。
腹が立つのは後ろから攻撃してくるところだ。
気づいているというのに背後を狙ってくるのは腹が立つし気が散る。
それからさらに五時間ほど経った。
現状はあまり変わっていない。十一階層の広さがわからないのでよくわからないが、頭の中でマッピングしている。
何か変化が欲しいところだ。
五時間経った。
眠いので寝ることにした。
洞窟の中だし、シリルさん達もいるので、センスは出せない。
かなり歩いた結果わかったことは、罠探知は至急覚える必要がある事だ。全然進む事が出来ない。
一日一階層を目指していたが一日目にして達成できなかったのは辛い。
俺は事前に買っておいたテントを張って、明日のことについて考えていた。
罠探知を覚えなきゃ早く進めないなぁ。今後一五階層まで目指すとしてこのスピードだと六日ではクリアできないしなぁ。
どうやって使うのかわからないな。
明日アシルに聞いてみようかな。
と思いながら、意識を手放した。
チリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!
「うぉぉっ!」
かちゃ
「焦ったぁ」
目覚まし掛けてたの忘れてた。
ちょっと寝るのが遅かったから起きれるか不安だったから掛けてたんだった。
俺はあくびをしながらテントから出ると、シリルさん達がすごい目をしてこっちを見ていた。
「何かありましたか!」
「大丈夫かゆうた!」
「すごい大きい音が聞こえたけど大丈夫!?」
みんなが心配して駆け寄ってきた。
あ、やべぇ。エルフは耳がいいんだった。みんなを起こしてしまった。
「みんな、本当にごめん、起きられる様に決まった時に音がなる時計を持ってたんだ、驚かせてごめんなさい」
シリルさん達に謝らなければいけないと思い、ひたすら誤った。
「なんだ!よかったよ。無事で!」
「びっくりしたぞゆうた!そういうのは前から言えよ!」
「そんな時計があるのね、びっくししたけど」
「いやぁ、本当にごめんなさいみんな」
と、謝ってから朝ごはんを食べてまた探索することにした。
「なぁ、アシル」
「なんだ?ゆうた」
「どうやって罠とかの場所つきとめてるんだ?」
昨日考えてたことを聞いた。
「おぉ!やっと聞いてくれたか!昨日から聞いて欲しかったんだよなー」
「一応自分の力でやってみたくてあまり聞かない様にしてたけど、罠に関しては聞きたくてな、やり方とか感覚を教えて欲しいんだよ」
「いいぜ!全然構わないぞ!」
「おお!助かる!それじゃあ早速おしえてくれよ!」
「そうだな!じゃあまずはどんな感じで罠探知するか教えるぞ」
「おう!たのむ!」
「罠ってのはまず、人を引っ掛けるために見えない様に隠してあるんだ。それはわかるだろ?」
「それくらいはわかるよ、むき出しの罠なら誰もかからないだろ」
「そうそう、でも罠を隠すために、罠を作った場所を自然に見せても元の様には戻らないんだよ。
違和感って言うのか?何かが、違うんだよな。
落とし穴なら継ぎ目があったり、歩いている時に道の反響音が少し変わったりするからわかりやすいぞ。
そう言う違和感をよく感じるのが罠探知のコツだぞ
「いや、おれは目はいいけど耳はそんな些細な音まで聞き取れないぞ?」
「よく見れればその内わかる様になるぞ、空間に少し違和感があればだいたい罠があるってことだしな」
「なんだよ、わりと適当だな」
「うるせぇ、俺だってよくわかんねぇよ!」
アシルの説明はスキルとエルフの耳の力をフルに使ったものだった。
でもまぁ、わりと参考になった気がする。空間の違和感。と目でよく見る事か。
そんなことを考えながら三時間ほど迷宮を進んでいると、本当に偶然次の階層への入り口を見つけた。
かなりラッキーだと思う。
魔物と出会う事があまりないし、魔物があまりいないところに向かったから、早く着いたのかもしれない。
と思い十二階層へ向かった。
十二階層も変わらず洞窟だった。
とりあえず気配を探る。
ん?なんだ?なんか、いつもよりでかい気配が1匹いるな、なんだろう。
そんなことを気にしながら、魔物を避けながら、進んでいた。
すぐに五時間が経った。
やっぱり、罠の探知は覚えた方がいいと思い探索のペースを落としながら罠探知の練習をする事にした。
耳では無理だが、目ならいける。
そう思って地面や壁をよくみながら進んだが、結果は微妙だった。
罠がどこにあるかはわかるのだが、些細な変化すぎて時間が結構かかるのだ。
結局足が遅くなるのでプラマイゼロだ。
今後とも試行錯誤する必要がある。
目でよく見るのは少し諦めて、空間に違和感を覚えるとアシルが言っていたので、時空間魔法でなんとかなるのでは?
と思い時空間魔法を使ってみようとしたが、俺は時空間魔法の使い方を荷物持ち以外に使う方法を知らなかったので諦めた。
あぁ、いい方法ないかな?
うーん
罠を探知、罠に引っかからない様にする方法…
ん?罠の探知と、罠に引っかからないは違うか。
罠の探知は罠がどこにあるか知ることで、罠に引っかからないは知ってても知らなくても引っかからなければいいだけだしな。
ん?罠に引っかからない?
罠に引っかからないか…ん?
「いける…かもしれないな」
俺は探知を諦めて別の方法を思いついた。
場所は洞窟だ。
俺はまず気配を探って魔物の位置を特定した。
魔物の数は変わらないが、気配の強さが強くなった。
シリルさんやアシル、サニーは俺から一定距離置いて俺のことを見ている。
俺は迷宮の中を罠を気にしながら慎重に歩いた。罠の探知は俺にはまだ出来ないので、目を凝らしながら進んだ。
それから五時間ほど経った。
全く進めない。罠のことを気にして進んでいると。進むのに時間がかかる上に、道がかなり分岐していて迷う。行き止まりにあったりした。
それからさらに五時間ほど経った。
ちょっと進んだ気がする。ただ、少しイライラしてきた。罠の数が多いし、普通に引っかかるし、魔物の気配をなるべく避けているが、ここは迷宮。魔物に合わないことはない。
出てくるのは、小さい緑色の肌をした魔物で、名をリリパットと言うらしい。
その魔物の容姿は小人の様で、遠くから石を投げてくる。
腹が立つのは後ろから攻撃してくるところだ。
気づいているというのに背後を狙ってくるのは腹が立つし気が散る。
それからさらに五時間ほど経った。
現状はあまり変わっていない。十一階層の広さがわからないのでよくわからないが、頭の中でマッピングしている。
何か変化が欲しいところだ。
五時間経った。
眠いので寝ることにした。
洞窟の中だし、シリルさん達もいるので、センスは出せない。
かなり歩いた結果わかったことは、罠探知は至急覚える必要がある事だ。全然進む事が出来ない。
一日一階層を目指していたが一日目にして達成できなかったのは辛い。
俺は事前に買っておいたテントを張って、明日のことについて考えていた。
罠探知を覚えなきゃ早く進めないなぁ。今後一五階層まで目指すとしてこのスピードだと六日ではクリアできないしなぁ。
どうやって使うのかわからないな。
明日アシルに聞いてみようかな。
と思いながら、意識を手放した。
チリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!
「うぉぉっ!」
かちゃ
「焦ったぁ」
目覚まし掛けてたの忘れてた。
ちょっと寝るのが遅かったから起きれるか不安だったから掛けてたんだった。
俺はあくびをしながらテントから出ると、シリルさん達がすごい目をしてこっちを見ていた。
「何かありましたか!」
「大丈夫かゆうた!」
「すごい大きい音が聞こえたけど大丈夫!?」
みんなが心配して駆け寄ってきた。
あ、やべぇ。エルフは耳がいいんだった。みんなを起こしてしまった。
「みんな、本当にごめん、起きられる様に決まった時に音がなる時計を持ってたんだ、驚かせてごめんなさい」
シリルさん達に謝らなければいけないと思い、ひたすら誤った。
「なんだ!よかったよ。無事で!」
「びっくりしたぞゆうた!そういうのは前から言えよ!」
「そんな時計があるのね、びっくししたけど」
「いやぁ、本当にごめんなさいみんな」
と、謝ってから朝ごはんを食べてまた探索することにした。
「なぁ、アシル」
「なんだ?ゆうた」
「どうやって罠とかの場所つきとめてるんだ?」
昨日考えてたことを聞いた。
「おぉ!やっと聞いてくれたか!昨日から聞いて欲しかったんだよなー」
「一応自分の力でやってみたくてあまり聞かない様にしてたけど、罠に関しては聞きたくてな、やり方とか感覚を教えて欲しいんだよ」
「いいぜ!全然構わないぞ!」
「おお!助かる!それじゃあ早速おしえてくれよ!」
「そうだな!じゃあまずはどんな感じで罠探知するか教えるぞ」
「おう!たのむ!」
「罠ってのはまず、人を引っ掛けるために見えない様に隠してあるんだ。それはわかるだろ?」
「それくらいはわかるよ、むき出しの罠なら誰もかからないだろ」
「そうそう、でも罠を隠すために、罠を作った場所を自然に見せても元の様には戻らないんだよ。
違和感って言うのか?何かが、違うんだよな。
落とし穴なら継ぎ目があったり、歩いている時に道の反響音が少し変わったりするからわかりやすいぞ。
そう言う違和感をよく感じるのが罠探知のコツだぞ
「いや、おれは目はいいけど耳はそんな些細な音まで聞き取れないぞ?」
「よく見れればその内わかる様になるぞ、空間に少し違和感があればだいたい罠があるってことだしな」
「なんだよ、わりと適当だな」
「うるせぇ、俺だってよくわかんねぇよ!」
アシルの説明はスキルとエルフの耳の力をフルに使ったものだった。
でもまぁ、わりと参考になった気がする。空間の違和感。と目でよく見る事か。
そんなことを考えながら三時間ほど迷宮を進んでいると、本当に偶然次の階層への入り口を見つけた。
かなりラッキーだと思う。
魔物と出会う事があまりないし、魔物があまりいないところに向かったから、早く着いたのかもしれない。
と思い十二階層へ向かった。
十二階層も変わらず洞窟だった。
とりあえず気配を探る。
ん?なんだ?なんか、いつもよりでかい気配が1匹いるな、なんだろう。
そんなことを気にしながら、魔物を避けながら、進んでいた。
すぐに五時間が経った。
やっぱり、罠の探知は覚えた方がいいと思い探索のペースを落としながら罠探知の練習をする事にした。
耳では無理だが、目ならいける。
そう思って地面や壁をよくみながら進んだが、結果は微妙だった。
罠がどこにあるかはわかるのだが、些細な変化すぎて時間が結構かかるのだ。
結局足が遅くなるのでプラマイゼロだ。
今後とも試行錯誤する必要がある。
目でよく見るのは少し諦めて、空間に違和感を覚えるとアシルが言っていたので、時空間魔法でなんとかなるのでは?
と思い時空間魔法を使ってみようとしたが、俺は時空間魔法の使い方を荷物持ち以外に使う方法を知らなかったので諦めた。
あぁ、いい方法ないかな?
うーん
罠を探知、罠に引っかからない様にする方法…
ん?罠の探知と、罠に引っかからないは違うか。
罠の探知は罠がどこにあるか知ることで、罠に引っかからないは知ってても知らなくても引っかからなければいいだけだしな。
ん?罠に引っかからない?
罠に引っかからないか…ん?
「いける…かもしれないな」
俺は探知を諦めて別の方法を思いついた。
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