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人間に会う編
5.初の依頼達成。世界の常識を聞かせてくれ
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体調が悪くなった日の、次の日。
「シシオウそんなふてくされるなよ」
シシオウは外に出られなくていじけていた。
「あと少しで〈センス〉が出せるようになるから、そこならいられるようになるから、もう少しだけ待っててな!」
シシオウは少し考えて納得していた。
頭がいい。かわいい。
俺とシシオウはゴッロニャーを討伐しにきていた。
ゴッロニャーの討伐は簡単だ。ただ斬ればいいだけだ。
料理の味見よりも簡単だよ。はっはっは!
なんかムカついたので、ゴッロニャーの集団に飛び込んで、八体討伐してしまった。
一応、シシオウに燃やしてもらって、俺の自然魔法で埋めといた。
帰ろう。
シシオウを箱にしまって帰った。
「ニルファさん、依頼全部終わったよ。」
「お疲れ様ー、うん、ちゃんと依頼達成できてるね。はい、これ報酬の一万七百メダだよ」
「ありがとう、ニルファさん!」
"メダ"というのはシューニャのお金だ。
ちなみに相場は、世界が違うので、なんとも言えないところがある。
もらった一万七百メダの内訳は水運び七百、味見八千、ゴッロニャー二千だ。
依頼を受ける前から知っていたけど、今なら味見がなんでこんな高かったのか納得ができる。ちくしょう。
いやいい!それよりもお金が手に入ったぞ!わっしょい!服と、装備をまず買いたい!よっしゃ!
そうなったらもっとメダ稼ぎしなきゃな!ほっほいー!
ん?そういえば、俺はゴッロニャー八体討伐したから、追加報酬が貰えるかもしれない。
「そういえば、俺ゴッロニャー八体倒したけど、追加報酬とかはないの?」
「うーん、ないかな。この依頼書には三体って書いてあるし、追加報酬のある依頼は追加報酬あり。って書いてあるからねー」
「へぇー、今度からよく見ておくよ」
「ちなみに、依頼はちゃんとやっていない場合とか嘘をついて討伐数を増やしたりすると、ギルドライセンスが赤く光るから、嘘はついちゃダメだよ?」
「ギルドライセンスすごいな、じゃあ別の依頼も今から受けていい?服とか装備とか買いたくて」
「もうお昼だけど大丈夫?それに服とか装備なら私が買うけど?」
「いや!自分で買い物してみたいから!」
「そうなのね。じゃあ、こんな依頼とかどう?」
「『雑草抜き』か報酬は、六万メダね。
絶対広いところやらされるじゃん。やるけどさー」
「この依頼は、この村に住んでいる大きめの商人さんからの依頼でね。
その商人さんの家の大きな庭の雑草抜きだよ。
場所はこの村の一番西の一番大きな家だよ。」
「わかった。いってみるよ」
俺はすぐ西に向かった。
「ここか」
そこには木造の豪邸が建っていた。
周りには鉄の柵がある。
「すみませーん、雑草抜きにきたんですけど」
そう入り口の前で言うと入口の近くを歩いていた、係員みたいな男の人が、俺を庭まで案内してくれた。
「3日以内に、この庭全体の雑草を抜いてくれますか?」
係員さんにそう言われたので、「はい」と言ったら、係員さんはすぐどこかへ行ってしまった。
商人の係員さんは忙しいんだなぁ。俺もすぐに終わらせちゃおっと。
俺は言われた通りの範囲の雑草を抜く事にした。
といっても、自然魔法で雑草を根絶やしにするだけだが。
火魔法や風魔法を使っても雑草はまた生えてくるしなぁ。
依頼は抜くことだし。自然魔法で終わらせるに限るぜ!
五分もしないうちに終わったので、さっきの係員さんを見つけて、係員さんに話しかけた。
「あのー、すみませーん」
「どうしました?分からないことがあったんですか?」
「終わったので、様子を見にいってもらってもいいですか?」
「え、早いですね、どんな抜き方をしたらそんな早く抜けるんですか?」
係員さんは若干興奮気味に俺に聞いてきた。
「え、まぁ、自然魔法があるのでこれくらいはすぐですよ」
「え?自然魔法?それはなんでしょうか?あ、様子を見に行きますね。」
え、自然魔法知らないの??
俺と係員さんは庭まで行った。
「あの、こんな感じでどうでしょう」
といって、俺は雑草が生えていた庭を指差した。
「そうですね。庭は綺麗ですし、本当に終わっているみたいですね……
その自然魔法というのが気になりますが。聞くのはマナー違反ですね。
もしかしたらまた、依頼することがあるかもしれません。その時はよろしくお願いします」
「ええ、はい」
うーん、自然魔法ってみんな使えるものじゃないのかな。神様の本にはいろんな魔法が作られてたって書いてあったから、てっきり使っているのかと思ってたな。
まあ、いいや。
そう思って、ギルドへむかった。
「ニルファさん、依頼終わったよ!」
ニルファさんがギルドライセンスを確認した
「……うん!確認できたよ。
これが報酬ね!それにしても早いね。魔法を使ったの?雑草は風魔法や火魔法は使いにくいけど。よく達成したね。」
「まあ、秘密の魔法を使ったんだよ!ふっふっふ!
これで服と装備が買えるかな?」
「なにそれ。帰ったら教えてもらうからね!
そうだね、服はもちろん買えるとして装備は何を買うのかわからないけど高くなければ買えると思うよ」
「ありがと。じゃあ買い物してくる!」
「暗くなるまでに帰ってきてねー!」
俺は買い物にでた。
「シシオウそんなふてくされるなよ」
シシオウは外に出られなくていじけていた。
「あと少しで〈センス〉が出せるようになるから、そこならいられるようになるから、もう少しだけ待っててな!」
シシオウは少し考えて納得していた。
頭がいい。かわいい。
俺とシシオウはゴッロニャーを討伐しにきていた。
ゴッロニャーの討伐は簡単だ。ただ斬ればいいだけだ。
料理の味見よりも簡単だよ。はっはっは!
なんかムカついたので、ゴッロニャーの集団に飛び込んで、八体討伐してしまった。
一応、シシオウに燃やしてもらって、俺の自然魔法で埋めといた。
帰ろう。
シシオウを箱にしまって帰った。
「ニルファさん、依頼全部終わったよ。」
「お疲れ様ー、うん、ちゃんと依頼達成できてるね。はい、これ報酬の一万七百メダだよ」
「ありがとう、ニルファさん!」
"メダ"というのはシューニャのお金だ。
ちなみに相場は、世界が違うので、なんとも言えないところがある。
もらった一万七百メダの内訳は水運び七百、味見八千、ゴッロニャー二千だ。
依頼を受ける前から知っていたけど、今なら味見がなんでこんな高かったのか納得ができる。ちくしょう。
いやいい!それよりもお金が手に入ったぞ!わっしょい!服と、装備をまず買いたい!よっしゃ!
そうなったらもっとメダ稼ぎしなきゃな!ほっほいー!
ん?そういえば、俺はゴッロニャー八体討伐したから、追加報酬が貰えるかもしれない。
「そういえば、俺ゴッロニャー八体倒したけど、追加報酬とかはないの?」
「うーん、ないかな。この依頼書には三体って書いてあるし、追加報酬のある依頼は追加報酬あり。って書いてあるからねー」
「へぇー、今度からよく見ておくよ」
「ちなみに、依頼はちゃんとやっていない場合とか嘘をついて討伐数を増やしたりすると、ギルドライセンスが赤く光るから、嘘はついちゃダメだよ?」
「ギルドライセンスすごいな、じゃあ別の依頼も今から受けていい?服とか装備とか買いたくて」
「もうお昼だけど大丈夫?それに服とか装備なら私が買うけど?」
「いや!自分で買い物してみたいから!」
「そうなのね。じゃあ、こんな依頼とかどう?」
「『雑草抜き』か報酬は、六万メダね。
絶対広いところやらされるじゃん。やるけどさー」
「この依頼は、この村に住んでいる大きめの商人さんからの依頼でね。
その商人さんの家の大きな庭の雑草抜きだよ。
場所はこの村の一番西の一番大きな家だよ。」
「わかった。いってみるよ」
俺はすぐ西に向かった。
「ここか」
そこには木造の豪邸が建っていた。
周りには鉄の柵がある。
「すみませーん、雑草抜きにきたんですけど」
そう入り口の前で言うと入口の近くを歩いていた、係員みたいな男の人が、俺を庭まで案内してくれた。
「3日以内に、この庭全体の雑草を抜いてくれますか?」
係員さんにそう言われたので、「はい」と言ったら、係員さんはすぐどこかへ行ってしまった。
商人の係員さんは忙しいんだなぁ。俺もすぐに終わらせちゃおっと。
俺は言われた通りの範囲の雑草を抜く事にした。
といっても、自然魔法で雑草を根絶やしにするだけだが。
火魔法や風魔法を使っても雑草はまた生えてくるしなぁ。
依頼は抜くことだし。自然魔法で終わらせるに限るぜ!
五分もしないうちに終わったので、さっきの係員さんを見つけて、係員さんに話しかけた。
「あのー、すみませーん」
「どうしました?分からないことがあったんですか?」
「終わったので、様子を見にいってもらってもいいですか?」
「え、早いですね、どんな抜き方をしたらそんな早く抜けるんですか?」
係員さんは若干興奮気味に俺に聞いてきた。
「え、まぁ、自然魔法があるのでこれくらいはすぐですよ」
「え?自然魔法?それはなんでしょうか?あ、様子を見に行きますね。」
え、自然魔法知らないの??
俺と係員さんは庭まで行った。
「あの、こんな感じでどうでしょう」
といって、俺は雑草が生えていた庭を指差した。
「そうですね。庭は綺麗ですし、本当に終わっているみたいですね……
その自然魔法というのが気になりますが。聞くのはマナー違反ですね。
もしかしたらまた、依頼することがあるかもしれません。その時はよろしくお願いします」
「ええ、はい」
うーん、自然魔法ってみんな使えるものじゃないのかな。神様の本にはいろんな魔法が作られてたって書いてあったから、てっきり使っているのかと思ってたな。
まあ、いいや。
そう思って、ギルドへむかった。
「ニルファさん、依頼終わったよ!」
ニルファさんがギルドライセンスを確認した
「……うん!確認できたよ。
これが報酬ね!それにしても早いね。魔法を使ったの?雑草は風魔法や火魔法は使いにくいけど。よく達成したね。」
「まあ、秘密の魔法を使ったんだよ!ふっふっふ!
これで服と装備が買えるかな?」
「なにそれ。帰ったら教えてもらうからね!
そうだね、服はもちろん買えるとして装備は何を買うのかわからないけど高くなければ買えると思うよ」
「ありがと。じゃあ買い物してくる!」
「暗くなるまでに帰ってきてねー!」
俺は買い物にでた。
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