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不良が来た
もめてんのか!のやまだ、見参っ!
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もめや(…五郎太どうしちまったんだよ……にやにやして…いっつもまさに怪物!って感じで帰ってきてただろ……あいつに付きまとう奴ら遠くのやつも近くのやつも全員倒して最近喧嘩挑むのは俺だけにようやくなって来てたのに……)
石を蹴飛ばしながら家に帰る、自慢のリーゼントが長時間道端で虎を待っていた事で崩れてきて揺れた。
もめや(最初なんて、全然話してくれなくてよォ喧嘩の途中に話しかけてったらやっと喋ってくれて……嬉しかったよなぁあいつとは喧嘩しかしてねーけど……分かり合えてるはずだ)
もめや(あいつ……もしかして……っ他の喧嘩相手にうつつ抜かしてんじゃねーのか!にやにやしながら歩いてどんな激しい喧嘩だったんだよふざけんな!こんな時間まで喧嘩とかよ!)
もめや(五郎太…殴ってこないもんな……もしかして……五郎太そいつに手出したんじゃねーか!んで喧嘩に目覚めたんじゃ!……っなんで俺じゃねーんだよ!!!俺を殴れよ!ふざけんな……)
もめやが頭の中でずっとぐるぐるぐちぐち考えている
ポッケに手を入れ猫背になり石を蹴飛ばすスピードも早くなる
もめや(なんでなんだよ……俺との喧嘩であんな顔した事なかっただろ……っ楽しかったのは俺だけか?……明日……あいつをにやけ顔にしたやつを見つけて喧嘩に勝って、俺も五郎太をあんな顔に出来るって証明……する!)
そんな事を思われてるとはつゆ知らず家に帰ってくる虎
虎母「おかえり~遅かったね何かあった?」
虎「……友達が出来たんだ」
虎母「……っほんとう!良かったね!明日お祝いの料理作るよ!」
虎「いいよぉっ友達出来てお祝いなんて……へへっ」
虎母「だって~嬉しいから勝手に作っちゃおっ!」
虎「……ありがとう」
虎母「晩御飯出来てるから手洗って来て~ふふっ」
こうして五郎太の目まぐるしい一日が終わった……
石を蹴飛ばしながら家に帰る、自慢のリーゼントが長時間道端で虎を待っていた事で崩れてきて揺れた。
もめや(最初なんて、全然話してくれなくてよォ喧嘩の途中に話しかけてったらやっと喋ってくれて……嬉しかったよなぁあいつとは喧嘩しかしてねーけど……分かり合えてるはずだ)
もめや(あいつ……もしかして……っ他の喧嘩相手にうつつ抜かしてんじゃねーのか!にやにやしながら歩いてどんな激しい喧嘩だったんだよふざけんな!こんな時間まで喧嘩とかよ!)
もめや(五郎太…殴ってこないもんな……もしかして……五郎太そいつに手出したんじゃねーか!んで喧嘩に目覚めたんじゃ!……っなんで俺じゃねーんだよ!!!俺を殴れよ!ふざけんな……)
もめやが頭の中でずっとぐるぐるぐちぐち考えている
ポッケに手を入れ猫背になり石を蹴飛ばすスピードも早くなる
もめや(なんでなんだよ……俺との喧嘩であんな顔した事なかっただろ……っ楽しかったのは俺だけか?……明日……あいつをにやけ顔にしたやつを見つけて喧嘩に勝って、俺も五郎太をあんな顔に出来るって証明……する!)
そんな事を思われてるとはつゆ知らず家に帰ってくる虎
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虎「……友達が出来たんだ」
虎母「……っほんとう!良かったね!明日お祝いの料理作るよ!」
虎「いいよぉっ友達出来てお祝いなんて……へへっ」
虎母「だって~嬉しいから勝手に作っちゃおっ!」
虎「……ありがとう」
虎母「晩御飯出来てるから手洗って来て~ふふっ」
こうして五郎太の目まぐるしい一日が終わった……
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