37 / 38
7.さらに愛人の三人と
しおりを挟む
よくよく聞くと、あの連中がしでかしたことで警察が大々的に動きかねないことを心配しているようだ。
やくざに連なる政治家にも手を回してはいるようなのだが、俺たちにも協力をしてほしいとのことだった。
俺としても、幸たちの名前が出ることは望まないので、政府に対してもあまり大げさに動かないようにお願いしておくことを約束した。
何せ、俺たちにも瑕疵はある。
高級別荘に押し入って別荘関係者をその場で無力化したのだ。
スタングレネードも使ったようで、あれって軍用品だ。
それを白昼堂々と使ったところを責められると弱い。
まあ、そのあたりの塩梅は大使館任せになるが、もうこの件では問題ないだろう。
やくざとの手打ちも終わり、女性3人を連れて俺たちの控室にしている部屋に戻る。
控用の部屋に戻ると、最初に彼女たちからお礼を言われた。
流石に風俗嬢として働くことには抵抗があったようだ。
しかし背に腹は代えられないとばかりに決心をしたばかりに代案が示されたので、二つ返事に愛人になる決心をしたと言う。
元々彼氏もいないというし、何よりそれほど自分たちの処女には価値を見ていなかったようだって……処女なの?
三人が三人とも処女だそうだ。
男性に対して嫌悪感などもないようなのだが、今まで彼氏もできなかったと言っていた。
ミスキャンパス並みの美女なのに不思議だ。
それならばとすぐに彼女たちを抱くかというとさすがの俺はそこまで飢えてはいない。
部屋で控えていた葵さんが彼女たちの身元を聞き出している。
聞いたそばからマリーさんたちがどこかに連絡を取っている。
元々お金に困っていた彼女たちだ。
家賃の滞納などもあるらしく、俺の方で住まいを用意することにした。
身元調査で分かったことなのだが、驚くことにカレンさんの妹が含まれていたのだ。
彼女の話を聞くと、だまされた感じで借金を作ったようで、どこかで聞いたような話になっている。
ちなみに、例のドラ息子と同じ大学に通っているらしく、あいつに目を付けられての被害だったようだ。
こんな感じで最近は金策に忙しく連絡の取れない自分の姉について心配できなかったとかで、彼女の行方不明が数か月大騒ぎにならなかったのは、彼女たちにとって良かったようだ。
しかし、姉妹をそのまま愛人にしてしまったことには罪悪感も無くはない。
母娘丼を二組も抱えているので、今更感はあるが、姉妹丼は初めてになる。
とにかく彼女たちの身元調査が終わるまではこの部屋にいてもらうことで話が付いた。
多分そのまま屋敷に住まわせることになるが、少なくとも数日はこんな感じになる。
当面通いにはなるが彼女たちの面倒を葵さんとあかねさん、それに姉のカレンさんに任せることになったので、俺はひとまず自宅に戻る。
カレンさんの妹についてはすぐに身元調査も終わるので、どうするかをカレンさんと話し合ったのだが、とにかく妹が心配だとかであかねさんと一緒にホテルに向かった。
代わりに葵さんが戻ってきた。
「すごいことになりましたね」
「ええ、ですが彼女たちは器量もよいので、クルーザーのアテンダーとして手伝ってもらいましょう。
幸い、彼女たちも快諾してくれましたから」
「そうなんですか」
そこから葵さんから提案がなされて、彼女たちの身元調査が終わり次第ここで同居してもらうことになる。
また、当然愛人としても働いてもらうことになるので、学費も面倒を見ることなったので、卒業までは臨時の社員として受け入れることを俺は快諾した。
男も知らない美女がそのまま三人も愛人として奉仕してくれるのだ。
断る理由などない。
相変わらず代理店の方の仕事はほとんどない。
また、クルーザーレンタルについても最大で唯一のお客様である大使館も今回の件で忙しくしているので開店休業状態だ。
なので俺はクルーザーの掃除がてらメンテナンスをしていると、ある日あかねさんがカレンさんと一緒にあの三人をクルーザーに連れてきた。
俺たちの仕事を教えるためだそうだ。
そこで、俺は5人の美女を載せ、東京湾からクルーザーを外に出し、相模湾内をクルージングすることにした。
なんとそこで、発情したカレンさんに触発されたのか三人を順番に頂くことになった。
一応初めての人には丁寧に接してあげたかったが、三人の一番手にカレンさんの妹のアンリさんが立候補して結局姉と一緒に3Pでアンリさんの初めてを頂いた。
彼女がベッドで果てている間に俺は空いている別室で、残りの二人相手に同じく3Pを楽しんだ。
三人ともに偶然だったのだが都内の同じマンモス大学に通っていたが、面識は無かったようだ。
いや、三人とも知ってはいたようだ。
なんでも毎年のように学祭で行われるミスキャンパスに誘われていたようなのだが、主に金銭的な理由で参加を辞退していた。
その際に話に上がっていたので、名前だけは三人とも知っていたという。
そんな美女三人をクルーザー上で初めてを頂いた俺は本当に果報者だ。
しばらくして、復活してきた三人は皆同じように感激していた。
別に初めてに価値を見なかった三人だったのだが、それでも初めてを雰囲気ある豪華クルーザーでというのが良かったらしい。
俺にはわからないが、やはり男女の逢瀬には色々とこだわりがあったようだ。
あの時のホテルでも良かったらしいのだが、ホテル以上にこのクルーザーが気に入ったようだ。
あかねさんからアルバイトのことについても話が合った。
事前に葵さんから聞かされていたことで、全員がクルーザーで時間の許す範囲で働くことになっていたのだが、実際にクルーザーに乗って、実感が沸いたのだろうか。
あかねさんに色々と質問をしていた。
そういえばこのクルーザーには調理についての問題点があったのだが、彼女たちのうち、家政科に通う清水京子さんは料理が好きだという。
あかねさんも料理が上手だったこともあり、俺から提案をしてみた。
やくざに連なる政治家にも手を回してはいるようなのだが、俺たちにも協力をしてほしいとのことだった。
俺としても、幸たちの名前が出ることは望まないので、政府に対してもあまり大げさに動かないようにお願いしておくことを約束した。
何せ、俺たちにも瑕疵はある。
高級別荘に押し入って別荘関係者をその場で無力化したのだ。
スタングレネードも使ったようで、あれって軍用品だ。
それを白昼堂々と使ったところを責められると弱い。
まあ、そのあたりの塩梅は大使館任せになるが、もうこの件では問題ないだろう。
やくざとの手打ちも終わり、女性3人を連れて俺たちの控室にしている部屋に戻る。
控用の部屋に戻ると、最初に彼女たちからお礼を言われた。
流石に風俗嬢として働くことには抵抗があったようだ。
しかし背に腹は代えられないとばかりに決心をしたばかりに代案が示されたので、二つ返事に愛人になる決心をしたと言う。
元々彼氏もいないというし、何よりそれほど自分たちの処女には価値を見ていなかったようだって……処女なの?
三人が三人とも処女だそうだ。
男性に対して嫌悪感などもないようなのだが、今まで彼氏もできなかったと言っていた。
ミスキャンパス並みの美女なのに不思議だ。
それならばとすぐに彼女たちを抱くかというとさすがの俺はそこまで飢えてはいない。
部屋で控えていた葵さんが彼女たちの身元を聞き出している。
聞いたそばからマリーさんたちがどこかに連絡を取っている。
元々お金に困っていた彼女たちだ。
家賃の滞納などもあるらしく、俺の方で住まいを用意することにした。
身元調査で分かったことなのだが、驚くことにカレンさんの妹が含まれていたのだ。
彼女の話を聞くと、だまされた感じで借金を作ったようで、どこかで聞いたような話になっている。
ちなみに、例のドラ息子と同じ大学に通っているらしく、あいつに目を付けられての被害だったようだ。
こんな感じで最近は金策に忙しく連絡の取れない自分の姉について心配できなかったとかで、彼女の行方不明が数か月大騒ぎにならなかったのは、彼女たちにとって良かったようだ。
しかし、姉妹をそのまま愛人にしてしまったことには罪悪感も無くはない。
母娘丼を二組も抱えているので、今更感はあるが、姉妹丼は初めてになる。
とにかく彼女たちの身元調査が終わるまではこの部屋にいてもらうことで話が付いた。
多分そのまま屋敷に住まわせることになるが、少なくとも数日はこんな感じになる。
当面通いにはなるが彼女たちの面倒を葵さんとあかねさん、それに姉のカレンさんに任せることになったので、俺はひとまず自宅に戻る。
カレンさんの妹についてはすぐに身元調査も終わるので、どうするかをカレンさんと話し合ったのだが、とにかく妹が心配だとかであかねさんと一緒にホテルに向かった。
代わりに葵さんが戻ってきた。
「すごいことになりましたね」
「ええ、ですが彼女たちは器量もよいので、クルーザーのアテンダーとして手伝ってもらいましょう。
幸い、彼女たちも快諾してくれましたから」
「そうなんですか」
そこから葵さんから提案がなされて、彼女たちの身元調査が終わり次第ここで同居してもらうことになる。
また、当然愛人としても働いてもらうことになるので、学費も面倒を見ることなったので、卒業までは臨時の社員として受け入れることを俺は快諾した。
男も知らない美女がそのまま三人も愛人として奉仕してくれるのだ。
断る理由などない。
相変わらず代理店の方の仕事はほとんどない。
また、クルーザーレンタルについても最大で唯一のお客様である大使館も今回の件で忙しくしているので開店休業状態だ。
なので俺はクルーザーの掃除がてらメンテナンスをしていると、ある日あかねさんがカレンさんと一緒にあの三人をクルーザーに連れてきた。
俺たちの仕事を教えるためだそうだ。
そこで、俺は5人の美女を載せ、東京湾からクルーザーを外に出し、相模湾内をクルージングすることにした。
なんとそこで、発情したカレンさんに触発されたのか三人を順番に頂くことになった。
一応初めての人には丁寧に接してあげたかったが、三人の一番手にカレンさんの妹のアンリさんが立候補して結局姉と一緒に3Pでアンリさんの初めてを頂いた。
彼女がベッドで果てている間に俺は空いている別室で、残りの二人相手に同じく3Pを楽しんだ。
三人ともに偶然だったのだが都内の同じマンモス大学に通っていたが、面識は無かったようだ。
いや、三人とも知ってはいたようだ。
なんでも毎年のように学祭で行われるミスキャンパスに誘われていたようなのだが、主に金銭的な理由で参加を辞退していた。
その際に話に上がっていたので、名前だけは三人とも知っていたという。
そんな美女三人をクルーザー上で初めてを頂いた俺は本当に果報者だ。
しばらくして、復活してきた三人は皆同じように感激していた。
別に初めてに価値を見なかった三人だったのだが、それでも初めてを雰囲気ある豪華クルーザーでというのが良かったらしい。
俺にはわからないが、やはり男女の逢瀬には色々とこだわりがあったようだ。
あの時のホテルでも良かったらしいのだが、ホテル以上にこのクルーザーが気に入ったようだ。
あかねさんからアルバイトのことについても話が合った。
事前に葵さんから聞かされていたことで、全員がクルーザーで時間の許す範囲で働くことになっていたのだが、実際にクルーザーに乗って、実感が沸いたのだろうか。
あかねさんに色々と質問をしていた。
そういえばこのクルーザーには調理についての問題点があったのだが、彼女たちのうち、家政科に通う清水京子さんは料理が好きだという。
あかねさんも料理が上手だったこともあり、俺から提案をしてみた。
1
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~
蒼田
青春
人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。
目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。
しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。
事故から助けることで始まる活発少女との関係。
愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。
愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。
故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。
*本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。
進め!羽柴村プロレス団!
宮代芥
大衆娯楽
関東某所にある羽柴村。人口1000人にも満たないこの村は、その人口に見合わないほどの発展を見せている。それはこの村には『羽柴村プロレス』と呼ばれるプロレス団があるからだ!
普段はさまざまな仕事に就いている彼らが、月に一度、最初の土曜日に興行を行う。社会人レスラーである彼らは、ある行事を控えていた。
それこそが子どもと大人がプロレスで勝負する、という『子どもの日プロレス』である。
大人は子どもを見守り、その成長を助ける存在でなくてならないが、時として彼らの成長を促すために壁として立ちはだかる。それこそがこの祭りの狙いなのである。
両輪が離婚し、環境を変えるためにこの村に引っ越してきた黒木正晴。ひょんなことから大人と試合をすることになってしまった小学三年生の彼は、果たしてどんな戦いを見せるのか!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる