私達の『異世界』


平成の世に平凡な人生を送る咲雪は、ある日を境に同じ夢を見続けた。
永遠と続くかの様な戦争の時を生きる少年兵シグと何処か分からない真っ白な世界に二人だけ。だが、それは「夢」だった。

出会いが最悪であった為に、再会を果たしてもお互い黙ったまんま。
しかし相手は自分の勝手な妄想の人物だと割り切った咲雪は話すことを決断し二人は距離を保ちながらも話し始め、交流していく。
やがて、自分とは180度違う境遇、生活、世界観にこれは本当に「夢」なのかと疑っていきーー
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,200 位 / 192,200件 ファンタジー 44,627 位 / 44,627件

あなたにおすすめの小説

公爵さまの家宝

カイリ
ファンタジー
姉の代わりにお邸の侍女勤めにあがったティコは、隣国へお嫁入するお嬢様に同行を求められ、断り切れず渋々御伴する羽目に。 お嬢様の婚約式当日、問題発生。 卒倒するお嬢様を受け止めようとしたティコは、前のめりに倒れ込んだ瞬間、異物をごっくんとのみこんでしまい――――これが災難の始まりだった。 隣国サージェスの公爵家に伝わる家宝――――門外不出の宝玉の所持者となったティコ。 お嬢様の縁談はなかったこととなり、一人サージェス国に残されることとなった。 遠い過去に魔女がいたといわれる国で、【とある方】に密命を下された青年たちにその助手として連れまわされることに。

王子発掘プロジェクト

urada shuro
ファンタジー
 魔法使いに憧れる平凡な少女マトリ・シュマイルズ、17歳。  社会人デビューをはたしたものの、きっとまた冴えない日々が――と思いきや、突然国王様から呼び出され、「国中を回り、王子候補をスカウトしてきて欲しい」と命じられてしまう。  大いなる不安を感じつつ、敬愛する大魔法使いにもらった言葉を胸に、マトリは王子様候補を探す旅に出発する。

時き継幻想フララジカ

日奈 うさぎ
ファンタジー
少年はひたすら逃げた。突如変わり果てた街で、死を振り撒く異形から。そして逃げた先に待っていたのは絶望では無く、一振りの希望――魔剣――だった。 逃げた先で出会った大男からその希望を託された時、特別ではなかった少年の運命は世界の命運を懸ける程に大きくなっていく。 なれば〝ヒト〟よ知れ、少年の掴む世界の運命を。 銘無き少年は今より、現想神話を紡ぐ英雄とならん。 時き継幻想(ときつげんそう)フララジカ―――世界は緩やかに混ざり合う。 【概要】 主人公・藤咲勇が少女・田中茶奈と出会い、更に多くの人々とも心を交わして成長し、世界を救うまでに至る現代ファンタジー群像劇です。 現代を舞台にしながらも出てくる新しい現象や文化を彼等の目を通してご覧ください。

ザ・聖女~戦場を焼き尽くすは、神敵滅殺の聖女ビームッ!~

右薙光介
ファンタジー
 長き平和の後、魔王復活の兆しあるエルメリア王国。  そんな中、神託によって聖女の降臨が予言される。  「光の刻印を持つ小麦と空の娘は、暗き道を照らし、闇を裂き、我らを悠久の平穏へと導くであろう……」  予言から五年。  魔王の脅威にさらされるエルメリア王国はいまだ聖女を見いだせずにいた。  そんな時、スラムで一人の聖女候補が〝確保〟される。  スラム生まれスラム育ち。狂犬の様に凶暴な彼女は、果たして真の聖女なのか。  金に目がくらんだ聖女候補セイラが、戦場を焼く尽くす聖なるファンタジー、ここに開幕!  

夢うつつ

平野 裕
ファンタジー
夢でみた不思議な情景をもとに書いています。とても短いSSです。 ※1話完結でゆっくりと続きます ※夢日記のようなものです

【完結】姉の代わりに婚約者に会いに行ったら、待っていたのは兄の代わりに婚約者に会いに来た弟でした

藍生蕗
ファンタジー
婚約が嫌で逃げ出した姉の代わりに姉の婚約者に会いにいけば、相手の家からは、同じく婚約が嫌で逃げ出した兄の代わりに弟が来た。 王命による婚約の失敗を恐れ頭を抱える両親たちを他所に、婚約者の弟────テオドラが婚約を解消しようと持ちかけてくる。 それは神託を授ける火竜に会いに行くというもので……

空箱 カラバコ 《あなたの空箱 満たします》

ろこあこ
ファンタジー
ここは夢の中⋯ いつもとは違う自分⋯ でも本当は 「これが自分?」 細くて赤い糸のようなモノが何なのか 確かめるため Floraから 果てしない旅に出る そんな絵本のような優しいモノガタリ 𖤣𖠿𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖠿𖤣𖤣𖠿𖤣𖥧𖥣𖥧𖧧𖤣𖥧𖥣。𖥧 𖧧𖤣𖠿𖤣𖤣𖤥𖠿𖤣𖤥𖤣𖠿𖤣𖥧𖥣𖥧𖧧𖤣𖥧𖥣𖥧𖧧𖤣

サディストの私がM男を多頭飼いした時のお話

トシコ
ファンタジー
素人の女王様である私がマゾの男性を飼うのはリスクもありますが、生活に余裕の出来た私には癒しの空間でした。結婚しないで管理職になった女性は周りから見る目も厳しく、私は自分だけの城を作りまあした。そこで私とM男の週末の生活を祖紹介します。半分はノンフィクション、そして半分はフィクションです。