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【本幕・第2章】あねちゃんぷる迎撃っ 後編!
2.裸よりパンツに反応するみたいですっ!
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夜中の十二時ジャスト。
なにかのフラグと股間は、依然ぶっ勃ったままである。
消灯した部屋の床には色とりどりのブラジャーとパンツが散乱し、ベッドの上には姉が腰掛け、脱ぎたての下着が片足に残ったままとなっている。
「花穂姉ちゃん、なんでいきなり脱ぐの? すごいことって?」
「早くこっち来てっ!」
花穂姉ちゃんが、ベッドで手招きして誘う。
俺は最近、新たな能力に開眼したのかもしれない。
あまりに姉たちの裸を見過ぎて、体型の細やかな変化に気がつくようになった。
目の前にいる一つ上の姉は、最近ちょっと体重が増えたはずだ。
常夜灯の光さえない部屋の中で、姉がいる方へ進んで行く。
暗闇のおかげなのか、姉耐性があるおかげなのかは不明だが、羞恥心を感じない。
ベッドで隣りに座った瞬間、気になったのは片足に残されたパンツだった。
「姉ちゃんさ、最近ちょっと太った? お腹……おっぱいかな?」
お腹をムニムニと触ってみる。柔らかいが太っているというわけではない。
次に並盛りサイズの胸をムニムニと揉んでみる。
そういえば、花穂姉ちゃんの生乳を揉むのは初かもしれない。
「蒼太っ! いきなりお腹や胸触って! 太ったとか失礼!」
「見ろ花穂姉ちゃん、これからエロい行為が始ろうとしてもこのザマだ……」
下半身を指差して、花穂姉ちゃんに見せつけた。
魅力的な美少女と言える姉の裸を目の前にして、ペニスは沈静化していた。
俺のステータス異常は、この反応だ。
花穂姉ちゃんの顔は母さんや紗月姉にも劣らず美人で、スタイルもいい方だというのに、体に触れると萎えてしまう。性欲のみ感じる紗月姉と対極にいると言える。
「蒼太……今夜だけ花穂って呼んでくれない?」
「なんで?」
「一度呼ばれてみたかったから、蒼太に名前で」
「花……穂……」
ベッドの上になだれ込むように倒れてキスをする。
ぎこちない手つきで胸をまさぐり、花穂姉ちゃんの唇を何度も味わった。
これだけのことをしていても、下半身に反応が起きない。勃て、勃つんだ俺……
「やっ! そ、蒼太……おっぱい痛いっ! 強く揉まないでっ!」
「悪いっ! 花穂姉ち……花穂のおっぱい最近ちょっと大きくなった?」
「え? ちょっとだけね。蒼太ってよく見てるね」
それは違う。姉たちが俺に見せつけているからだ。
小さい頃から今まで、姉二人の裸は見飽きるほど見てきた。
唇と乳房の感触を堪能し、次に未開のゾーンに手を伸ばすことにした。
そこは紗月姉でさえ、触れさせない聖地である。
「花穂……」
花穂姉ちゃんの茂みに手を伸ばし、前人未到の地への挑戦が始まった。
薄めの陰毛に指先が触れる。あと数センチで姉の性器を弄ることができる。
「……ぁ……そこダメッ!」
バシッと手を払いのけられてしまった。
俺の冷静さとは裏腹に、花穂姉ちゃんは興奮した様子を隠せない。
「姉ちゃんたち、おかしいのはそこだ。なんで胸はいいのに、下はダメ?」
「紗月姉がそこまでしてないから、わたしも無理だよ……ちょっと怖いし」
なんだかアホらくしなってきた俺は全裸のままベッドにゴロンと仰向けになった。
花穂姉ちゃんの言っていることは、どこか矛盾している。
「花穂姉ちゃんは、俺にどうしてほしいの?」
「恋をしてほしい。その恋をする相手がわたしであってほしい」
「俺が花穂に恋をして恋人になったら、俺とどうしたいの?」
「出産かなっ!」
笑顔でさらっと途中の段階を飛ばした答えが返ってくるのはどうなんだろう。
それに、一応戸籍上は姉と弟ってこと、姉妹揃って忘れてないか。
こんな状況では、俺も人のことは言えないが……
「花穂には好きでいてほしいけど……俺は……」
「今はいいよ。それだけ思ってくれてるならね。蒼太チンも役立たずの無能だし」
隣りに寝転んで、腕にしがみついた花穂姉ちゃんから頭を撫でられる。
少々汗ばんだ匂いと、優しい石鹸の香りが肌からほんのり香る。
「蒼太チンは役立たずって言うけど、役立ったらどうするの?」
「紗月姉といっしょのことしたい……あれはエロ過ぎ……」
「花穂も爆発したいんだ? 俺、知ってるんだ。壁の向こう側が姉ちゃんのベッドだから……時々艶めかしい声出してるの」
「それワザと。蒼太といっしょ。女の子の自家発電」
花穂姉ちゃんが片足に残っていたパンツを、俺の顔に乗せてきた。
「……花穂のパンツ!」
貪り付くように匂いを嗅いで反り勃った……
なにかのフラグと股間は、依然ぶっ勃ったままである。
消灯した部屋の床には色とりどりのブラジャーとパンツが散乱し、ベッドの上には姉が腰掛け、脱ぎたての下着が片足に残ったままとなっている。
「花穂姉ちゃん、なんでいきなり脱ぐの? すごいことって?」
「早くこっち来てっ!」
花穂姉ちゃんが、ベッドで手招きして誘う。
俺は最近、新たな能力に開眼したのかもしれない。
あまりに姉たちの裸を見過ぎて、体型の細やかな変化に気がつくようになった。
目の前にいる一つ上の姉は、最近ちょっと体重が増えたはずだ。
常夜灯の光さえない部屋の中で、姉がいる方へ進んで行く。
暗闇のおかげなのか、姉耐性があるおかげなのかは不明だが、羞恥心を感じない。
ベッドで隣りに座った瞬間、気になったのは片足に残されたパンツだった。
「姉ちゃんさ、最近ちょっと太った? お腹……おっぱいかな?」
お腹をムニムニと触ってみる。柔らかいが太っているというわけではない。
次に並盛りサイズの胸をムニムニと揉んでみる。
そういえば、花穂姉ちゃんの生乳を揉むのは初かもしれない。
「蒼太っ! いきなりお腹や胸触って! 太ったとか失礼!」
「見ろ花穂姉ちゃん、これからエロい行為が始ろうとしてもこのザマだ……」
下半身を指差して、花穂姉ちゃんに見せつけた。
魅力的な美少女と言える姉の裸を目の前にして、ペニスは沈静化していた。
俺のステータス異常は、この反応だ。
花穂姉ちゃんの顔は母さんや紗月姉にも劣らず美人で、スタイルもいい方だというのに、体に触れると萎えてしまう。性欲のみ感じる紗月姉と対極にいると言える。
「蒼太……今夜だけ花穂って呼んでくれない?」
「なんで?」
「一度呼ばれてみたかったから、蒼太に名前で」
「花……穂……」
ベッドの上になだれ込むように倒れてキスをする。
ぎこちない手つきで胸をまさぐり、花穂姉ちゃんの唇を何度も味わった。
これだけのことをしていても、下半身に反応が起きない。勃て、勃つんだ俺……
「やっ! そ、蒼太……おっぱい痛いっ! 強く揉まないでっ!」
「悪いっ! 花穂姉ち……花穂のおっぱい最近ちょっと大きくなった?」
「え? ちょっとだけね。蒼太ってよく見てるね」
それは違う。姉たちが俺に見せつけているからだ。
小さい頃から今まで、姉二人の裸は見飽きるほど見てきた。
唇と乳房の感触を堪能し、次に未開のゾーンに手を伸ばすことにした。
そこは紗月姉でさえ、触れさせない聖地である。
「花穂……」
花穂姉ちゃんの茂みに手を伸ばし、前人未到の地への挑戦が始まった。
薄めの陰毛に指先が触れる。あと数センチで姉の性器を弄ることができる。
「……ぁ……そこダメッ!」
バシッと手を払いのけられてしまった。
俺の冷静さとは裏腹に、花穂姉ちゃんは興奮した様子を隠せない。
「姉ちゃんたち、おかしいのはそこだ。なんで胸はいいのに、下はダメ?」
「紗月姉がそこまでしてないから、わたしも無理だよ……ちょっと怖いし」
なんだかアホらくしなってきた俺は全裸のままベッドにゴロンと仰向けになった。
花穂姉ちゃんの言っていることは、どこか矛盾している。
「花穂姉ちゃんは、俺にどうしてほしいの?」
「恋をしてほしい。その恋をする相手がわたしであってほしい」
「俺が花穂に恋をして恋人になったら、俺とどうしたいの?」
「出産かなっ!」
笑顔でさらっと途中の段階を飛ばした答えが返ってくるのはどうなんだろう。
それに、一応戸籍上は姉と弟ってこと、姉妹揃って忘れてないか。
こんな状況では、俺も人のことは言えないが……
「花穂には好きでいてほしいけど……俺は……」
「今はいいよ。それだけ思ってくれてるならね。蒼太チンも役立たずの無能だし」
隣りに寝転んで、腕にしがみついた花穂姉ちゃんから頭を撫でられる。
少々汗ばんだ匂いと、優しい石鹸の香りが肌からほんのり香る。
「蒼太チンは役立たずって言うけど、役立ったらどうするの?」
「紗月姉といっしょのことしたい……あれはエロ過ぎ……」
「花穂も爆発したいんだ? 俺、知ってるんだ。壁の向こう側が姉ちゃんのベッドだから……時々艶めかしい声出してるの」
「それワザと。蒼太といっしょ。女の子の自家発電」
花穂姉ちゃんが片足に残っていたパンツを、俺の顔に乗せてきた。
「……花穂のパンツ!」
貪り付くように匂いを嗅いで反り勃った……
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