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【真幕・第3章】あねせいくりっどっ 中編!
2.空手少女の股間でリハを行いますねっ!
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七月九日、昼休みの教室。
弁当がある日は里志が俺の前の席に来て食べるのが日課となっている。
コイツの弁当は妹の卯月ちゃんが作っていると聞いたことがある。
「それで、里志。今朝、話したことだけど」
「加奈子先輩が被害に遭ってんだ。賊をとっ捕まえて成敗だなっ!」
大言壮語するが、里志がどこまで本気なのかうかがい知れない。
いつも飄々した態度で、自分の本音を漏らすまいとしているようにも見える。
「スズがオトリ役を引き受けてくれたんだ」
モグモグと動かしていた口の中をお茶で流し込んで、箸がピタリと止まった。
「蒼太。ガキの頃から俺とお前は親友だけどな、一つだけ相容れない部分がある」
「ああ……わかってる」
顔を上げてこちらを見る里志の眼光は鋭い。
今にも弁当箱を放り投げて、俺に殴りかかって来るのではないかという目つきだ。
「鈴がオトリってのは、アイツが自分からやるって言ったのか?」
「俺が頼んでみたんだ。咄嗟に危機回避できるのはスズしかいないと思ってな」
「あんなんでも女の子だぞ。俺は昔からお前の鈴に対する扱いが――!!」
「里志! お前も紗月姉ばっかでスズの気持ち考えたこと――!!」
お互い胸ぐらを掴む寸前で、ハッと我に返って言葉を飲み込んだ。
幸い教室の中は昼食中で騒がしく、誰もこちらを見ている者はいないようだ。
「悪ぃ……ついカッとなった」
「いや。スズに頼む前に里志に相談するべきだった。すまない」
幼い頃から仲が良かったが、一度だけ殴り合いの大ゲンカをしたことがある。
詳しい理由までは思い出せないが、紗月姉とスズが関係していたのは確かだ。
俺と朝峰里志は理解し合っているようで、重要な部分で大きなズレがある。
「元は俺がとっ捕まえて紗月さんに差し出すなんて軽口叩いたからだ」
「違うんだ。そうじゃない。加奈子さんが震えて大泣きした姿を見て、俺はもう怒りで頭がおかしくなりそうな気分だ。近頃冷静でいられない」
「蒼太のそれ、嫉妬だろ? 好きな子が他の男に触られて悔しいんだ。違うか?」
「そうなのかな? よくわからないんだ」
指摘されてみると、この怒りの原因が股触揉蔵の痴漢行為に対するものなのか、加奈子さんが触られたことへの嫉妬から来る怒りなのか自分でも深く考えたことがなかった。
「鈴はああ見えて妙なとこで女の子っぽいとこがある。実際に変質者に出くわしたら怯んでしまう可能性があるぞ」
「だからこそ、里志の協力が必要不可欠なんだ。股触揉蔵、俺より大柄らしくてな……」
「わかった! 俺も協力しよう!」
「すまん! 実はもう一つ頼みがある!」
スズの報酬について里志に説明したのだ。
オトリ役を引き受ける代わりに、里志とのデートを希望している。
荒木鈴は長い長い片想いに決着をつけようとしているのかもしれない。
「あー。要するに、俺が妹と買い物行くみたいな感じでいいんだろ?」
「そうだな。スズも買い物好きだから、それでいいと思う」
昼休み終了のチャイムが鳴り響く。
里志とはもう少し作戦について話し合っておく必要がありそうだ。
オトリ役のスズのリハーサルもやっておいたほうがいいだろう。
◆◆◆
「えー? リハやんの?」
放課後、教室に来たスズが気怠そうに答える。
「作戦中、俺と里志は捕獲役で隠れてるからな」
「ちょっと待て! 股触揉蔵っていきなり股を触って来るんだよな!?」
里志は言葉と同時にスズの下半身に視線を落とす。
その視線に思わず顔を赤らめて、落ち着きない様子を見せている。
「大丈夫っしょ! あたしなら股に手が来る前に払いのける!」
「うーん……鈴ならやれそうだけどな。蒼太どう思う?」
「ぶっつけ本番はダメだ。やっぱりここでリハしておこう」
俺がリハーサルを推奨するのには理由がある。
なんとかこの二人の距離を縮めたいのだ。余計なお世話かもしれないが……
「それじゃあ、あたしが教室の出入り口からこっちへ歩いて来るから」
「里志は前からスズに近寄って、すれ違いざまに股を触ろうとしてくれ」
「俺が変質者役かよ!?」
「里志が股触揉蔵役なの!?」
里志とスズが同時に驚いている。
「背格好は里志のほうが近いんだ」
「う……わかったよ。里志、お願い」
「お、おう」
耳まで真っ赤になったスズの後ろ姿を見送り、俺は机の上に座り込んだ。
踵を返してスズがこちらに歩いて来る。里志は真っ直ぐスズの前に進んで行く。
「里志、そこだ!」
「こうか?」
ためらいがちに右の手をスズのスカートの前へと出す。
あまりに速度が緩いため、スズは里志の手をあっさりと払いのけることができた。
こんな盆踊りのような動作では、まるで訓練になっていない。
「もう一回やってみよう。里志はもう少し素早くしてくれないか? こう、手首のスナップを効かせて股ぐらをすくい上げるような感じで頼む!」
「アオ!! 手つきがやらしい!!」
手の平を上に向けて、指先をクネクネさせる動きを見せる。
それに倣って里志も同じような動きをして、無意識にスズを動揺させている。
「鈴! 次は空手で言う寸止めで行くぞ。遠慮なくガードか払いのけろ」
「う、うん。わかった!」
再びスタスタとスズが教室の出入り口から歩いて来る。
里志も歩いて来るスズに近づく。その時、スズのウェアラブル端末が鳴った。
着信音と共にスズの動きがワンテンポ遅れてしまった。
すれ違いざまに里志の手はスズのスカートの中に一瞬触れた。
着信音に気を取られ、スズはガードも払いのけもできなかったのだ。
茹で上がって爆発しそうな表情で、その場で端末を確認している。
「うわ! 悪い、鈴!!」
「あ、いや。いいんだ……大丈夫」
「スズ、さっきぐらいの勢いだと受け流せそうか?」
「んー。たぶん、ガードが精一杯。捌くのは難しいかも」
相手の動作を受け流せないと、スズ自体が被害に遭う可能性が出てくる。
そんなことになればスズをオトリ役にした俺の責任は重大である。姉二人も激怒するかもしれない。
「蒼太、このオトリ作戦は鈴が完璧にガードできないとダメだぞ」
「そうだよな。オトリ役が被害に遭っちゃ話にならん」
「あたし、いい考え思い付いた!!」
俺と里志は顔を見合わせた。
昔からスズのいい考えというやつは、ほとんど期待できないと決まっている。
「よし! その考えはとりあえず却下な!」
「アオ、ひどいっ! まだなんも言ってないのに!!」
「で、鈴の言ういい考えってなんなんだ?」
里志が尋ねると、スズはスカートの裾の部分を持ってピラピラとめくる。
細くてしなやかな美脚と校則違反の短めのスカート丈。
見慣れているとはいえ、俺も里志もつい釘付けになってしまう。
「勝機はパンツにあるっ! よし! 部活行ってくんね!」
それだけ言うと、スズは教室から飛び出して廊下を走り去った。
「なあ、蒼太。鈴は本当に大丈夫か?」
「そりゃどっちの大丈夫だ? イタイ子の大丈夫なのか、安全面の大丈夫か?」
「両方だな……」
「スズのいい考えに賭けてみようじゃないか」
勝機はパンツにあると言った。
だが、スカートをめくり上げられ、パンツが出た時点でアウトではないのか。
そもそも、アイツのスカートは短くて股触揉蔵にとって有利だと言える。
一抹の不安を残しつつ、里志と作戦決行ルートについて話し合いながら帰路についた。
弁当がある日は里志が俺の前の席に来て食べるのが日課となっている。
コイツの弁当は妹の卯月ちゃんが作っていると聞いたことがある。
「それで、里志。今朝、話したことだけど」
「加奈子先輩が被害に遭ってんだ。賊をとっ捕まえて成敗だなっ!」
大言壮語するが、里志がどこまで本気なのかうかがい知れない。
いつも飄々した態度で、自分の本音を漏らすまいとしているようにも見える。
「スズがオトリ役を引き受けてくれたんだ」
モグモグと動かしていた口の中をお茶で流し込んで、箸がピタリと止まった。
「蒼太。ガキの頃から俺とお前は親友だけどな、一つだけ相容れない部分がある」
「ああ……わかってる」
顔を上げてこちらを見る里志の眼光は鋭い。
今にも弁当箱を放り投げて、俺に殴りかかって来るのではないかという目つきだ。
「鈴がオトリってのは、アイツが自分からやるって言ったのか?」
「俺が頼んでみたんだ。咄嗟に危機回避できるのはスズしかいないと思ってな」
「あんなんでも女の子だぞ。俺は昔からお前の鈴に対する扱いが――!!」
「里志! お前も紗月姉ばっかでスズの気持ち考えたこと――!!」
お互い胸ぐらを掴む寸前で、ハッと我に返って言葉を飲み込んだ。
幸い教室の中は昼食中で騒がしく、誰もこちらを見ている者はいないようだ。
「悪ぃ……ついカッとなった」
「いや。スズに頼む前に里志に相談するべきだった。すまない」
幼い頃から仲が良かったが、一度だけ殴り合いの大ゲンカをしたことがある。
詳しい理由までは思い出せないが、紗月姉とスズが関係していたのは確かだ。
俺と朝峰里志は理解し合っているようで、重要な部分で大きなズレがある。
「元は俺がとっ捕まえて紗月さんに差し出すなんて軽口叩いたからだ」
「違うんだ。そうじゃない。加奈子さんが震えて大泣きした姿を見て、俺はもう怒りで頭がおかしくなりそうな気分だ。近頃冷静でいられない」
「蒼太のそれ、嫉妬だろ? 好きな子が他の男に触られて悔しいんだ。違うか?」
「そうなのかな? よくわからないんだ」
指摘されてみると、この怒りの原因が股触揉蔵の痴漢行為に対するものなのか、加奈子さんが触られたことへの嫉妬から来る怒りなのか自分でも深く考えたことがなかった。
「鈴はああ見えて妙なとこで女の子っぽいとこがある。実際に変質者に出くわしたら怯んでしまう可能性があるぞ」
「だからこそ、里志の協力が必要不可欠なんだ。股触揉蔵、俺より大柄らしくてな……」
「わかった! 俺も協力しよう!」
「すまん! 実はもう一つ頼みがある!」
スズの報酬について里志に説明したのだ。
オトリ役を引き受ける代わりに、里志とのデートを希望している。
荒木鈴は長い長い片想いに決着をつけようとしているのかもしれない。
「あー。要するに、俺が妹と買い物行くみたいな感じでいいんだろ?」
「そうだな。スズも買い物好きだから、それでいいと思う」
昼休み終了のチャイムが鳴り響く。
里志とはもう少し作戦について話し合っておく必要がありそうだ。
オトリ役のスズのリハーサルもやっておいたほうがいいだろう。
◆◆◆
「えー? リハやんの?」
放課後、教室に来たスズが気怠そうに答える。
「作戦中、俺と里志は捕獲役で隠れてるからな」
「ちょっと待て! 股触揉蔵っていきなり股を触って来るんだよな!?」
里志は言葉と同時にスズの下半身に視線を落とす。
その視線に思わず顔を赤らめて、落ち着きない様子を見せている。
「大丈夫っしょ! あたしなら股に手が来る前に払いのける!」
「うーん……鈴ならやれそうだけどな。蒼太どう思う?」
「ぶっつけ本番はダメだ。やっぱりここでリハしておこう」
俺がリハーサルを推奨するのには理由がある。
なんとかこの二人の距離を縮めたいのだ。余計なお世話かもしれないが……
「それじゃあ、あたしが教室の出入り口からこっちへ歩いて来るから」
「里志は前からスズに近寄って、すれ違いざまに股を触ろうとしてくれ」
「俺が変質者役かよ!?」
「里志が股触揉蔵役なの!?」
里志とスズが同時に驚いている。
「背格好は里志のほうが近いんだ」
「う……わかったよ。里志、お願い」
「お、おう」
耳まで真っ赤になったスズの後ろ姿を見送り、俺は机の上に座り込んだ。
踵を返してスズがこちらに歩いて来る。里志は真っ直ぐスズの前に進んで行く。
「里志、そこだ!」
「こうか?」
ためらいがちに右の手をスズのスカートの前へと出す。
あまりに速度が緩いため、スズは里志の手をあっさりと払いのけることができた。
こんな盆踊りのような動作では、まるで訓練になっていない。
「もう一回やってみよう。里志はもう少し素早くしてくれないか? こう、手首のスナップを効かせて股ぐらをすくい上げるような感じで頼む!」
「アオ!! 手つきがやらしい!!」
手の平を上に向けて、指先をクネクネさせる動きを見せる。
それに倣って里志も同じような動きをして、無意識にスズを動揺させている。
「鈴! 次は空手で言う寸止めで行くぞ。遠慮なくガードか払いのけろ」
「う、うん。わかった!」
再びスタスタとスズが教室の出入り口から歩いて来る。
里志も歩いて来るスズに近づく。その時、スズのウェアラブル端末が鳴った。
着信音と共にスズの動きがワンテンポ遅れてしまった。
すれ違いざまに里志の手はスズのスカートの中に一瞬触れた。
着信音に気を取られ、スズはガードも払いのけもできなかったのだ。
茹で上がって爆発しそうな表情で、その場で端末を確認している。
「うわ! 悪い、鈴!!」
「あ、いや。いいんだ……大丈夫」
「スズ、さっきぐらいの勢いだと受け流せそうか?」
「んー。たぶん、ガードが精一杯。捌くのは難しいかも」
相手の動作を受け流せないと、スズ自体が被害に遭う可能性が出てくる。
そんなことになればスズをオトリ役にした俺の責任は重大である。姉二人も激怒するかもしれない。
「蒼太、このオトリ作戦は鈴が完璧にガードできないとダメだぞ」
「そうだよな。オトリ役が被害に遭っちゃ話にならん」
「あたし、いい考え思い付いた!!」
俺と里志は顔を見合わせた。
昔からスズのいい考えというやつは、ほとんど期待できないと決まっている。
「よし! その考えはとりあえず却下な!」
「アオ、ひどいっ! まだなんも言ってないのに!!」
「で、鈴の言ういい考えってなんなんだ?」
里志が尋ねると、スズはスカートの裾の部分を持ってピラピラとめくる。
細くてしなやかな美脚と校則違反の短めのスカート丈。
見慣れているとはいえ、俺も里志もつい釘付けになってしまう。
「勝機はパンツにあるっ! よし! 部活行ってくんね!」
それだけ言うと、スズは教室から飛び出して廊下を走り去った。
「なあ、蒼太。鈴は本当に大丈夫か?」
「そりゃどっちの大丈夫だ? イタイ子の大丈夫なのか、安全面の大丈夫か?」
「両方だな……」
「スズのいい考えに賭けてみようじゃないか」
勝機はパンツにあると言った。
だが、スカートをめくり上げられ、パンツが出た時点でアウトではないのか。
そもそも、アイツのスカートは短くて股触揉蔵にとって有利だと言える。
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