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龍ちゃんは激しくキスして一旦顔を離すと、胸の筋肉がピクリって震えて、わたしの腰をぐっとつかんだ。
力強い腕に軽々とわたしは龍ちゃんにぴたりと抱き合う格好に。
「ちょっと、龍ちゃんやめてよ」
「凄いことしたいんだろう?」
わたしの黒いワンピースの裾から手を入れるとパンストとショーツを一気にずり下げた。
遠慮のない指がわたしのソコに触れる。
「あっ、りゅ、ちゃん。やっ、だってば」
「でも、もう濡れてるんだ。糸のここ。ほらこんなに」
龍ちゃんが耳元で囁くと耳朶に吐息を吹きかけ、舌を耳の中でぐるりと回転させた。
「ぁ、はぁぁ、ん」
ゾクゾクした感触が背筋を這ってお腹の奥が疼く。
顎を持ち上げられて、噛みつくような唇がわたしの唇をうばって口腔内を舌で支配し始めるとわたしはすぐに蕩け始める。
はしたなく乱れて行くわたし。
龍ちゃんにリードされて自分を見失いそうになって。
こんなの。こんなはずじゃないのに。
ダメよ!慌てて乗っ取られそうになっている脳に指令を送る。
そうじゃないってば、龍ちゃんが呆れるくらい手慣れたわたしを見せつけて、嫌われるようにするんでしょ!
蕩けててどうするのよ。
さあ、いいからしっかりしなさいよ!
「う、んぅ。もっと、あぁん、もっと欲しいの、激しいのが」
色っぽく迫ってみる。
わたしは龍ちゃんの頭の後ろに手をまわしてキスをねだるように唇を重ねる。
「ん、ぁあん、はぅ‥‥」
声を荒げて龍ちゃんを煽る。
えっと?次は?
もう片方の手を龍ちゃんのズボンのファスナーの上からすぅっとなぞる。
これはお芝居なんだからもっとエッチに。
わたしはさらに、龍ちゃんの大きくなったソレをぎゅっと握る。
「はぁ、ば、か!いと。そんな事したらぁ」
龍ちゃんの息が荒くなる。
龍ちゃんは、わたしの恥丘をそろりそろりと撫ぜ回し指を伸ばす。蕾を探し当てると指先をその花芽にあてがいそこを集中的にクリクリ擦り始めて。
ああ、もうそんなのずるい。
「りゅ、りゅうちゃんってば。あっ、もぅ‥‥」
「いと、そんな。俺、も、もう」
龍ちゃんが片手でズボンのファスナーを下ろし始める。
えっ?もう?
焦るわたし。
龍ちゃんの大きく立派なものが見えた。
あっ、どうしよう。
そのくせ、龍ちゃんが感じるところを擦ってるから気持ち良くて腰が揺れる。
「いと、こっち来て」
龍ちゃんがわたしを引っ張って壁際に押し付けた。
アイボリーホワイトの壁紙に張り付けられたみたいに。
パンストとショーツは足首に絡みついたままで。
これって、どういう展開に?
龍ちゃんの指がトロトロの襞を掻きわけてナカにぐちゅって入る。
「‥‥んっ、あ、はぁ…‥あんっ」
胸を揉まれながらソコを探られて、わたしの身体は熱く蕩けていく。
「はぁ、いと。ナカとっろとっろ、熱くて指を締め付けてる」
もういやらしいんだから龍ちゃん。
すっかり立ち上がった蕾を親指で転がされ、ナカを、それも感じるところをぐいぐい刺激されて。
はぁ…もうイきそうなわたし。
「やぁ、うっ、りゅ、だぁ、やっ、あぁん、ぁあっ」
も、勝手に腰が動いて龍ちゃんの指がもっと欲しくて。
こんなはずじゃないのに。
これじゃわたしが龍ちゃんに振り回されてて。
「イって、ほら、もっと濡らして、いと」
何だか今日の龍ちゃん余裕みたいにそんな事言ってて。
でもそんな事言われるとすごく興奮してしまう。
ぐちゅぐちゅナカをかき回す音がぴちゃぴちゃいやらしく耳にまで届いて。
「そ、あぁ、うぅん…あっ、あんっ…イ、くぅ。イっちゃう、りゅ、ちゃ、あん!」
もう、龍ちゃんが激しく指、突き上げるから。
わたし我慢できなくなってしまって。
あ、もう、もう、イ、ちゃうってば!
わたしはナカをヒクヒクさせて花芽がピクピク痺れたみたいになってて。
何も考えられなくなる。
「いと、ここ凄くひくついてる」
「…やっ、りゅうちゃんってば。あぁん、見ないで」
龍ちゃんはいつの間にかわたしの脚の間にしゃがんでて、わたしのソコをじっと見ている。
羞恥で肌がピンク色に染まっていく。
足首からやっと絡まったパンストとショーツが取り去られて、その間に龍ちゃんが入ってぐっと脚を開かれたと思ったら、花芽に吸い付かれた。
「はふぅ、あぁん」
もう、やめてよぅ。恥ずかしいったら。でもすごく気持ちいいよぉ。
脳内完全ドロドロ崩壊中!
さっきまでの余裕はもうなくなっていて。
力強い腕に軽々とわたしは龍ちゃんにぴたりと抱き合う格好に。
「ちょっと、龍ちゃんやめてよ」
「凄いことしたいんだろう?」
わたしの黒いワンピースの裾から手を入れるとパンストとショーツを一気にずり下げた。
遠慮のない指がわたしのソコに触れる。
「あっ、りゅ、ちゃん。やっ、だってば」
「でも、もう濡れてるんだ。糸のここ。ほらこんなに」
龍ちゃんが耳元で囁くと耳朶に吐息を吹きかけ、舌を耳の中でぐるりと回転させた。
「ぁ、はぁぁ、ん」
ゾクゾクした感触が背筋を這ってお腹の奥が疼く。
顎を持ち上げられて、噛みつくような唇がわたしの唇をうばって口腔内を舌で支配し始めるとわたしはすぐに蕩け始める。
はしたなく乱れて行くわたし。
龍ちゃんにリードされて自分を見失いそうになって。
こんなの。こんなはずじゃないのに。
ダメよ!慌てて乗っ取られそうになっている脳に指令を送る。
そうじゃないってば、龍ちゃんが呆れるくらい手慣れたわたしを見せつけて、嫌われるようにするんでしょ!
蕩けててどうするのよ。
さあ、いいからしっかりしなさいよ!
「う、んぅ。もっと、あぁん、もっと欲しいの、激しいのが」
色っぽく迫ってみる。
わたしは龍ちゃんの頭の後ろに手をまわしてキスをねだるように唇を重ねる。
「ん、ぁあん、はぅ‥‥」
声を荒げて龍ちゃんを煽る。
えっと?次は?
もう片方の手を龍ちゃんのズボンのファスナーの上からすぅっとなぞる。
これはお芝居なんだからもっとエッチに。
わたしはさらに、龍ちゃんの大きくなったソレをぎゅっと握る。
「はぁ、ば、か!いと。そんな事したらぁ」
龍ちゃんの息が荒くなる。
龍ちゃんは、わたしの恥丘をそろりそろりと撫ぜ回し指を伸ばす。蕾を探し当てると指先をその花芽にあてがいそこを集中的にクリクリ擦り始めて。
ああ、もうそんなのずるい。
「りゅ、りゅうちゃんってば。あっ、もぅ‥‥」
「いと、そんな。俺、も、もう」
龍ちゃんが片手でズボンのファスナーを下ろし始める。
えっ?もう?
焦るわたし。
龍ちゃんの大きく立派なものが見えた。
あっ、どうしよう。
そのくせ、龍ちゃんが感じるところを擦ってるから気持ち良くて腰が揺れる。
「いと、こっち来て」
龍ちゃんがわたしを引っ張って壁際に押し付けた。
アイボリーホワイトの壁紙に張り付けられたみたいに。
パンストとショーツは足首に絡みついたままで。
これって、どういう展開に?
龍ちゃんの指がトロトロの襞を掻きわけてナカにぐちゅって入る。
「‥‥んっ、あ、はぁ…‥あんっ」
胸を揉まれながらソコを探られて、わたしの身体は熱く蕩けていく。
「はぁ、いと。ナカとっろとっろ、熱くて指を締め付けてる」
もういやらしいんだから龍ちゃん。
すっかり立ち上がった蕾を親指で転がされ、ナカを、それも感じるところをぐいぐい刺激されて。
はぁ…もうイきそうなわたし。
「やぁ、うっ、りゅ、だぁ、やっ、あぁん、ぁあっ」
も、勝手に腰が動いて龍ちゃんの指がもっと欲しくて。
こんなはずじゃないのに。
これじゃわたしが龍ちゃんに振り回されてて。
「イって、ほら、もっと濡らして、いと」
何だか今日の龍ちゃん余裕みたいにそんな事言ってて。
でもそんな事言われるとすごく興奮してしまう。
ぐちゅぐちゅナカをかき回す音がぴちゃぴちゃいやらしく耳にまで届いて。
「そ、あぁ、うぅん…あっ、あんっ…イ、くぅ。イっちゃう、りゅ、ちゃ、あん!」
もう、龍ちゃんが激しく指、突き上げるから。
わたし我慢できなくなってしまって。
あ、もう、もう、イ、ちゃうってば!
わたしはナカをヒクヒクさせて花芽がピクピク痺れたみたいになってて。
何も考えられなくなる。
「いと、ここ凄くひくついてる」
「…やっ、りゅうちゃんってば。あぁん、見ないで」
龍ちゃんはいつの間にかわたしの脚の間にしゃがんでて、わたしのソコをじっと見ている。
羞恥で肌がピンク色に染まっていく。
足首からやっと絡まったパンストとショーツが取り去られて、その間に龍ちゃんが入ってぐっと脚を開かれたと思ったら、花芽に吸い付かれた。
「はふぅ、あぁん」
もう、やめてよぅ。恥ずかしいったら。でもすごく気持ちいいよぉ。
脳内完全ドロドロ崩壊中!
さっきまでの余裕はもうなくなっていて。
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