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「みんな、いらっしゃい」
駅の改札口で待ってると、伊桜稜也と椎乃天音、柚木武尊、立花妃奈、そして柳田亜紀の5人がやって来た。
10分ほど歩いて、私の部屋に着いた。
「どうぞ、上がって。
トイレは、ここね」
私は先に上がって、部屋を案内する。
リビングのドアを開けると、並んでいる食器に歓声が上がった。
「素敵、これ欲しい」
亜紀が、ヘリンボーン柄の波佐見焼を手に取っている。
黙って、武尊が有田焼の大皿を見ていた。
あれは、母と陶器市で買い求めたものだ。
結構、いい値段だった気がする。
波佐見焼はモダン、有田焼は派手だ。
私の趣味とは、ちょっと違う。
若い子が喜びそうなものが、やっぱりウケる。
稜也と天音は、ペアの波佐見焼のコーヒーカップセットに狙いを決めたようだ。
「この服たちも、貰ってくれないかな。
私には、もう派手なの」
亜紀と天音は、私と背恰好が近い。
二人が話し合って、ワンピースを半分ずつ持ち帰ることになった。
小柄な妃奈には、外濃桔梗のマグカップをあげた。
1点物で、結婚前の同棲時代に使っていたものだ。
「これを全部俺たちに上げても、大丈夫な姉さんの新しい食器が見たい」
稜也が、言った。
みんなも、興味深々だ。
飛びかんなの文様が美しい、サラダボウルと大皿を出した。
いっちんの技法で作られた5寸皿も、披露する。
「あ~、渋い。姉さんの趣味が判る」
武尊が叫ぶ。
「カッコいい。お姉様って食器まで勉強してるんですね」
妃奈が褒めてくれた。
「小石原焼は、実用的な器なんだよ。
このシンプルさが、私好みなの」
「お姉様の好きなパンと、共通してる」
亜紀は、私の事がよく判ってる。
みんなが器を分けている。
5人とも、一つは欲しかったものを手にしたようだ。
私のオーブンを見て、みんながあれこれ言って解散。
亜紀以外の4人は、帰って行った。
駅の改札口で待ってると、伊桜稜也と椎乃天音、柚木武尊、立花妃奈、そして柳田亜紀の5人がやって来た。
10分ほど歩いて、私の部屋に着いた。
「どうぞ、上がって。
トイレは、ここね」
私は先に上がって、部屋を案内する。
リビングのドアを開けると、並んでいる食器に歓声が上がった。
「素敵、これ欲しい」
亜紀が、ヘリンボーン柄の波佐見焼を手に取っている。
黙って、武尊が有田焼の大皿を見ていた。
あれは、母と陶器市で買い求めたものだ。
結構、いい値段だった気がする。
波佐見焼はモダン、有田焼は派手だ。
私の趣味とは、ちょっと違う。
若い子が喜びそうなものが、やっぱりウケる。
稜也と天音は、ペアの波佐見焼のコーヒーカップセットに狙いを決めたようだ。
「この服たちも、貰ってくれないかな。
私には、もう派手なの」
亜紀と天音は、私と背恰好が近い。
二人が話し合って、ワンピースを半分ずつ持ち帰ることになった。
小柄な妃奈には、外濃桔梗のマグカップをあげた。
1点物で、結婚前の同棲時代に使っていたものだ。
「これを全部俺たちに上げても、大丈夫な姉さんの新しい食器が見たい」
稜也が、言った。
みんなも、興味深々だ。
飛びかんなの文様が美しい、サラダボウルと大皿を出した。
いっちんの技法で作られた5寸皿も、披露する。
「あ~、渋い。姉さんの趣味が判る」
武尊が叫ぶ。
「カッコいい。お姉様って食器まで勉強してるんですね」
妃奈が褒めてくれた。
「小石原焼は、実用的な器なんだよ。
このシンプルさが、私好みなの」
「お姉様の好きなパンと、共通してる」
亜紀は、私の事がよく判ってる。
みんなが器を分けている。
5人とも、一つは欲しかったものを手にしたようだ。
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