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帰省 1
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「金曜日、夜の便で帰る」
八神智貴に連絡しておいたので、空港まで迎えに来てくれた。
一緒に、昔住んでいたマンションに行く。
「まだ、怖い?」
「いい気分では無い」
部屋は、キレイに掃除されていた。
2週間に一度、ホームクリーニングが入っている。
キッチンは使った跡もなく、女の影は無い。
風呂はほぼシャワーだけで、ゆっくりしたい時は立ち寄り湯に行ってるようだ。
バスタブにお湯を張って、ゆっくり入る。
直ぐに、智貴が入って来た。
「明日は俺がいないから、好きなだけ食器を持って行けばいい」
「ありがとう、必要な分だけは残していくね」
お風呂から上がって、彼のトレーナーとジャージを着た。
髪を乾かしてダイニングに戻ったら、彼がビールを飲んでいる。
冷凍食品のエビ寄せフライを、つまみにしていた。
冷蔵庫は水と酒類と調味料くらいだが、冷凍庫は結構詰まっている。
シューマイ、ピラフ、パスタなど温めれば食べられるものばかりだ。
「緊急時の為に、買い置きしてる」
この様子なら、いつ彼に女が出来ても仕方が無いな。
手を離した、私のせいだ。
そうなら、私が使っていたものは減らしておきたい。
そう考えていた。
彼とSEX出来るのも、今のうちだけかもしれない。
急に、愛おしくなる。
ベッドルームに連れて行かれて、全裸にされる。
彼の指が、唇が、私を溶かしていく。
もう、彼を受け入れる準備が整ってきた。
「来て、私の中に入れて欲しい」
おねだりすると、彼の熱い杭が入り口に当てられる。
もう欲しくてたまらない。
ゆっくりと押し広げるように、杭が打ち込まれた。
「ああ、入ってる」
声をあげる私の口は、彼のキスで塞がれた。
八神智貴に連絡しておいたので、空港まで迎えに来てくれた。
一緒に、昔住んでいたマンションに行く。
「まだ、怖い?」
「いい気分では無い」
部屋は、キレイに掃除されていた。
2週間に一度、ホームクリーニングが入っている。
キッチンは使った跡もなく、女の影は無い。
風呂はほぼシャワーだけで、ゆっくりしたい時は立ち寄り湯に行ってるようだ。
バスタブにお湯を張って、ゆっくり入る。
直ぐに、智貴が入って来た。
「明日は俺がいないから、好きなだけ食器を持って行けばいい」
「ありがとう、必要な分だけは残していくね」
お風呂から上がって、彼のトレーナーとジャージを着た。
髪を乾かしてダイニングに戻ったら、彼がビールを飲んでいる。
冷凍食品のエビ寄せフライを、つまみにしていた。
冷蔵庫は水と酒類と調味料くらいだが、冷凍庫は結構詰まっている。
シューマイ、ピラフ、パスタなど温めれば食べられるものばかりだ。
「緊急時の為に、買い置きしてる」
この様子なら、いつ彼に女が出来ても仕方が無いな。
手を離した、私のせいだ。
そうなら、私が使っていたものは減らしておきたい。
そう考えていた。
彼とSEX出来るのも、今のうちだけかもしれない。
急に、愛おしくなる。
ベッドルームに連れて行かれて、全裸にされる。
彼の指が、唇が、私を溶かしていく。
もう、彼を受け入れる準備が整ってきた。
「来て、私の中に入れて欲しい」
おねだりすると、彼の熱い杭が入り口に当てられる。
もう欲しくてたまらない。
ゆっくりと押し広げるように、杭が打ち込まれた。
「ああ、入ってる」
声をあげる私の口は、彼のキスで塞がれた。
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