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「知れば知るほど、君は魅力的だ」

食後の後始末を一緒にすると、また口説かれた。
あんたイタリア人かよ、ってツッコミたくなる。

「私程度の女は、どこにでもいるよ」
自虐で逃げようとすると、抱き締めてくる。

「君ほど、お金の匂いがしない女はいない」
よほど、金目当ての女に追いかけられた様子だ。
じゃないと、そこまで気にしないだろう。

「他人のお金に興味がないだけ。
お金持ちが好きなら、離婚しないで医者の嫁を続けてました」

私を抱いてキスしながら、囁いてくる。
その間も、どんどん脱がされていく。
首筋から背中にキスしながら、私の胸を揉んでいる。
頂きを刺激しながら、背骨に沿ってキスが降りてきた。
知らなかった刺激に、下半身が反応する。
ショーツを脱がされて入り口を刺激される頃には、もう蜜が溢れていた。
指を入れられて中を刺激されると、電気が体を走る。

「あう、ダメ」勝手に体が反り返った。

「ああ、イクよ」
指で刺激されながら、 私の陰核にキスされると、直ぐにイった。

「あああ、イク」
荒れた息で、胸が上下している。
だんだんと呼吸が整って息が戻って来たら、足の指を舐められた。
足の甲から、足首、アキレス腱から脚の内側をキスされると、中から蜜が湧いてくる。

「紗栄子の脚がキレイです。ずっと触っていたい」

「変態ですね」

「ベッドで変態じゃない男は、只のカッコつけです」
開き直ってる。
太腿の内側を責められて、またイッちゃった。

「ほんとに反応がいい。
紗栄子の恥ずかしがる顔が、可愛らしいよ」

「もう焦らさないで。早く欲しいの」

私の体が、彼を欲しがっていた。
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