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日曜日、朝からパンを焼く。
レーズンからレーズン酵母を作って、膨らむまで12時間ほど発酵させた生地を使った。
手間の塊だが、その分美味しいレーズンブレッドになる。
起きてきた智貴に、カレーパンとレーズンパンを一切れ出した。
ストレートコーヒーを飲みながら、食べている。
「智貴、欲しいものがあるんだけど」
「何?」
「私が家に置いてきた、食器を貰いたいの」
「いいよ、使ってないから」
私が置いてきた食器は、小石原焼だった。
高代氏の家で鯛のかぶと煮を作った時、残念だったのが器だった。
彼の家には、洋食器しか無かった。
私の部屋にも、かぶと煮や筑前煮に似合う器が無い。
料理には、それに相応しい器が必要だ。
それに彼に新しい彼女が出来た時、私が置いていった器を使うだろうか?
私だったら、嫌だ。
多分、全部入れ替えるだろう。
だったら私が引き取りたい、そう考えたのだ。
スケジュールを考えて、年内には取りに行くと約束をした。
「器を貰うから、返す」
私は、プリペイドカードを出した。
「取りに来る時に、飛行機代もいる。
二人の事で使えばいい」
彼は、受け取らなかった。
「俺と別れたいの?」
キスをしながら、聞いてくる。
「もう別れてるわ」
素っ気なく答える。
「体は、繋がりたがってる」
「だから、セフレでいいって言ってる。
貴方に彼女が出来るまでは、SEXは続けたい」
「紗栄子に、彼が出来たらどうする?」
私を裸にしながら、聞いてきた。
「卒業までは、彼氏は作らない。
SEXはするかもしれないけど」
その答えで火がついたのか、たっぷりと責められた。
午後に心地良い疲れを感じて、智貴を送り出した。
レーズンからレーズン酵母を作って、膨らむまで12時間ほど発酵させた生地を使った。
手間の塊だが、その分美味しいレーズンブレッドになる。
起きてきた智貴に、カレーパンとレーズンパンを一切れ出した。
ストレートコーヒーを飲みながら、食べている。
「智貴、欲しいものがあるんだけど」
「何?」
「私が家に置いてきた、食器を貰いたいの」
「いいよ、使ってないから」
私が置いてきた食器は、小石原焼だった。
高代氏の家で鯛のかぶと煮を作った時、残念だったのが器だった。
彼の家には、洋食器しか無かった。
私の部屋にも、かぶと煮や筑前煮に似合う器が無い。
料理には、それに相応しい器が必要だ。
それに彼に新しい彼女が出来た時、私が置いていった器を使うだろうか?
私だったら、嫌だ。
多分、全部入れ替えるだろう。
だったら私が引き取りたい、そう考えたのだ。
スケジュールを考えて、年内には取りに行くと約束をした。
「器を貰うから、返す」
私は、プリペイドカードを出した。
「取りに来る時に、飛行機代もいる。
二人の事で使えばいい」
彼は、受け取らなかった。
「俺と別れたいの?」
キスをしながら、聞いてくる。
「もう別れてるわ」
素っ気なく答える。
「体は、繋がりたがってる」
「だから、セフレでいいって言ってる。
貴方に彼女が出来るまでは、SEXは続けたい」
「紗栄子に、彼が出来たらどうする?」
私を裸にしながら、聞いてきた。
「卒業までは、彼氏は作らない。
SEXはするかもしれないけど」
その答えで火がついたのか、たっぷりと責められた。
午後に心地良い疲れを感じて、智貴を送り出した。
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