女難の男、アメリカを行く

第３章 Sophomore

１２ ＊

「久しぶりに、sexでEcstasy絶頂を感じたわ」

俺がコンドームを処理している間、うつ伏せでベッドに転がるChloéが呟いた。
こっちを向いて荒い呼吸を整える彼女は、笑顔を浮かべている。

「Chloéが満足出来たなら、Happyだ」

「Amatoが私を優先してくれたからだよ。
作品に掛ける心配りとか思いは、sexと共通するんだよね」

「そうなの？」

「私の体験だと、纏まりの無い作品を作る男は女の扱いも雑だった。
基本的に、Artistは傲慢で自己中だもん」

「君が言ってる事は、否定出来ないな」

「もう一回、Ecstasyを感じたい。
上に乗っていい？」

真美と昨日２回して、今朝も愛し合った。
なのに、もっとsexしたいのは本能か、それとも男の意地か。
俺も断る選択肢は無い。

「準備が出来たら、上に乗っていいよ」

「じゃあ、元気にしてあげる」

俺の足元に入り、男根の根元を掴んで亀頭を咥える。
丁寧な舌使いで強く吸ったり、舐め上げられたら、あっという間に元気になる。
コンドームを渡すと、クルクルと着けてくれた。

「これって薄いね、熱が伝わるくらいだよ」

「日本製だ。Latexゴムじゃなくて、ポリウレタンなんだ」

「とっても硬い、入れていいよね」
Chloéは脚を開いて、肉棒を自分の中心に当てる。
ゆっくりと腰を降ろすと、中に肉棒が受け入れられていく。

「Oh、突き刺さってる」
「いい、いいよ」
腰を前後に押し付けるように動いている、大きな胸が揺れていた。
彼女の腰の動きがますます早くなって、呻き声が無意識に漏れている。

「Oh,Oh,Oh」「 I'm coming・・・・・」
「Ah !…Hmmm,Ahhhhhh ! ! 」

急に動きが止まったら、前に倒れてきて抱きついた。
彼女だけイッたんだろう、息が上がって心拍数が爆上がりだ。
早い呼吸で胸が上下している。
俺はまだまだ余裕があった、彼女が気を取り直すまで待つ。

「私だけ、イッちゃった。すごく感じたの」

「Chloéが楽しいなら、俺も嬉しい」

「最後はAmatoが好きにしていいよ」

「じゃあ、下になって。抱き合いたいよ」

仰向けになって脚を開いた彼女に覆い被さって、一つになった。
自分の両腕を彼女の脇に入れて、肘で体重を支える。
kissをしながら、ゆっくりと肉棒を前後に動かした。

「Feels amazing」
俺も気持ちがいいが、彼女のテンションも上がっている。
少し激しく奥を突いてみた。

「I can't hold it」
直ぐに彼女の反応が変わった、もう大丈夫だろう。
俺も我慢しないで、快感に身を任せる。
最後にChloéを強く抱き締めて、彼女の中で射精した。