女難の男、アメリカを行く

第３章 Sophomore

８ ＊

「海人から、Aurelijaに別れ話を切り出したの？」

「いや、彼女に恋人が出来たから俺はフラれた」

俺の答えに舞美は何か考える事があるようだ、納得がいかない顔をしている。
だが一瞬で頭を切り替えたのか、積極的になった。

「今、海人は私だけのものだね」
俺の首に手を回して、kissを迫ってくる。
答えるように彼女の舌に絡めて、熱いkissを交わす。
柔らかな指で肉棒が掴まれて扱しごかれると、最高に硬直していく。
俺も彼女の中心を指で探ると、もう蜜が溢れていた。

「舞美、入れていい？」

「海人、早く来て」
彼女のOKが出た、起き上がり脚を抱えて中心に肉棒を当てる。
ゆっくりと中に押し込むと、粘膜の刺激が脳を直撃した。

「舞美、最高だ」

「もっと欲しいわ、奥まで入れて」
答えるように、俺は一番奥まで肉棒を突き立てた。

「ああ、幸せ。海人に抱かれてる」
俺が動くたびに、彼女の吐息が漏れて嬌声が混じっている。
顔が紅潮して、息が荒れてきた。

「あん、いい」「イッちゃうよ」

「俺も我慢出来ない」

「イクよ、海人も出して」
彼女のGoサインが出た、俺は我慢しないで中で思い切り射精した。

「ああ、出てる」
発射の脈動に合わせて、彼女の奥がギュッと締まる。
搾り取るように締め上げられた。
彼女に覆い被さり、抱きしめてkissをする。
意識を取り戻した舞美が俺に話しかけて来た。

「海人に逢う約束だけを頼りに、最初の２週間は頑張ってた」

「そんなに授業が大変だった？」

「授業は海人から聞いていたから、大丈夫だった。
それより、寮生活が大変。
ルームメイトのPatriciaは良い子だけど、一緒に生活する事は違う悩みがある」

「確かに、人間関係は難しい。
俺は３兄弟で揉まれたけど、舞美は兄貴だけだもんな」

「海人に話を聞いてもらったら、元気を取り戻したわ。
今度は、私が喜ばせてあげるね」

元気が無くなった肉棒を掴むと、ゆっくりと上下に刺激してくる。
まだ柔らかい先端を口に含んだら、舌が亀頭の溝に纏わりついて来た。
優しい刺激に肉棒はむくむくと硬度を増してくる。

「ふふふ、元気になって来た」

舞美の妖しい笑みに狂気を感じる。
彼女の口撃はますます激しくなって、俺は弄ばれていた。

「もう我慢出来ない。舞美が欲しいよ」

「私も海人が欲しいわ、上に乗るね」

俺の上で脚を開いて肉棒を掴んだまま、自分の下半身に当てる。
ゆっくりと腰を降ろして、彼女は俺を迎え入れた。

「ああ、熱い。私がイクまで出しちゃダメよ」

どうやら、舞美に主導権を握られている。
夜は長い、まだまだ快楽は続くようだ。