女難の男、アメリカを行く

灰色　猫

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第３章　Sophomore

２０　＊

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７月の終わりに、Faruqは一旦ドバイに帰る。
日本で手に入れた食材を持ち帰り、これからの取引に備えて準備をしてくるようだ。
ここから先は実務の担当者を任命して、日本側と商談させると話している。

「Faruq、８月にアメリカで会おうぜ」

「俺はMilwaukeeに預けてある車で、Braydenの農場に向かうよ。
Amato、一緒にWisconsinのFactoryを廻ろう」

再会を約束してから、羽田でFaruqを見送った。

＊＊＊＊

俺は、８月にアメリカでCheeseFactoryを周る仕事がある。
出発までの５日間、休みを貰える事になった。
佐倉舞美の前期試験の終了を待って、ナイトプールに行く。
アメリカ交換留学を前に女子会をする名目で、両親からお泊りが認められたようだ。

「やっと一緒に遊べるね」

「ビーチじゃなくていいのかよ？」

「日焼けしたくないの。ホテルだとお泊り出来るでしょ」
彼女は試験が終わった開放感でいっぱいだ、この感覚はアメリカでも日本でも一緒だろう。
プールで遊ぶ３人の女子大生は、全員ボーイフレンドを呼んでいる。
和気藹々とスワンの浮き輪に乗ったり、スマホで撮影したりして遊んでいた。
男の子は、写り込まないように気をつけてるのが可笑しい。

「後で、海人の部屋に行くね」

「仲間の女の子とゆっくり楽しんで、食事をしたらいいよ。
留学したら半年は会えないんだから」
俺は、舞美と別れて自分の部屋に戻った。
シャワーを浴びて、横になると睡魔に襲われる。
舞美からの電話で起こされた、慌てて部屋のドアを開けた。

「寝てた？」

「ああ、仕事の緊張が緩んだのかもしれない」

「夏休みを貰ったんでしょ。その間は一緒に入れるよね？」

「あぁ、全て舞美の希望通りにする」

「じゃあ、今すぐ愛して」
彼女は俺の首に腕を廻してベッドに押し倒した。
あまりの積極性に圧倒されて、上からkissされるままだ。
舌を絡め合い、お互いを求め合ううちに、彼女を脱がせていく。
黒のSexyなランジェリーを身に付けた舞美は、急に色っぽくなっていた。

「舞美がどんどん大人になってる」

「海人だって体を鍛え上げてる。今日の男の子たちって、みんな痩せてた」
ブラを取って胸にかぶりつく、柔らかいが果肉が詰まった桃のようだ。
先端にkissをすると彼女は吐息を吐く。

「あぁぁ、いい」
このまま体制を入れ替えて、彼女を攻めようとしたが止められた。

「今日は、私がしたいようにさせて」
そう言って足元まで下がって、肉棒を掴む。
上下にしごいて硬くなったところで、口に咥える。
根元を掴んで、ねっとりと絡みつくようなフェラチオだった。

「どう？気持ちいい？」

「ああ、最高だ」

「Aurelijaも上手でしょう？」
考えてもいなかった名前に思わずドキッとした。

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