上 下
112 / 148
第3章 Sophomore

16 *

しおりを挟む
佐倉舞美は、7月後半に大学の前期試験を控えている。
安心してアメリカ交換留学に行く為には、確実に結果を出すことが求められていた。
当然、遠出が出来る訳もなく、デートコースを考えて都内のシティホテルを予約する。
水族館でデートした後にランチを食べてから、チェックインした。

「こんな有名ホテルでも、ディユースをしてるんだね」
部屋に入った舞美は、ダブルの広い部屋を喜んでいた。

「ニーズが有るんだろうね」
まるで、俺たちの為に用意されたシステムだと思う。
舞美を抱き寄せて、kissをする。
離れると、彼女はバッグを持ってバスルームに消えた。

「どう?海人と海に行く為に買ったの」
バスルームから出て来た舞美は、黒いギンガムチェックのフリルビキニを着ていた。

「舞美と一緒にビーチに行くのを、楽しみにしておくよ」

「約束だからね」

「舞美が留学する前に行くよ」
俺に抱きついて来た彼女は、密着したまま言った。

「絶対だよ」

「言ったことは守る」
水着の女が抱きついている、もう我慢の限界だ。
返事と共に、舞美を押し倒した。

「 獰猛どうもうなのね」

「ベッドの上にビキニの女がいるんだ。
獰猛になっても、当たり前だろ」
言いながら、彼女の胸をまさぐる。
先端にkissをしながら柔らかな膨らみを掴むと、吐息が漏れた。

「ああ、痛い」

「乱暴のは、イヤ?」
舞美は返事をしない。
下半身を触ると、中から蜜が溢れている。

「こんなに濡れてる」

「海人が虐めるから」

「虐められると濡れるんだ」

「海人が欲しいの」
それが聞きたかった、彼女の期待に答えよう。
ビキニのパンツを横にずらして、花弁の中心に肉棒を当てた。
中は十分に潤っているから、先端だけを入れてみる。

「焦らさないで、もっと欲しい」
甘えるような声で哀願するので、舞美の肩を抑えて奥まで突き上げた。

「ああ、いい」「あん、あん」
突き上げるたびに声が出る、もう無意識のようだ。
エアコンが効いているのに、汗が止まらない。
俺は体を起こして、舞美の脚を抱えた。
そのまま、奥を突き上げていく。

「あああ、ダメ」
彼女の身体が硬直して、エクスタシーを迎えていた。
奥がギュッと締まって、俺に射精を促している。
半分しか意識が戻ってない彼女をうつ伏せにして、ビキニを剥ぎ取った。
脚を広げて、後ろから挿入する。
右手を舞美の肩越しに入れて左乳房を掴んで、左手は脇から右の乳房を掴んだ。
クロスに胸を掴まれて、動けない女をバックから犯す。

「あぅ、あっ、あぁ」
舞美は意識が飛んだのか、言葉にならない。
だが、喘ぎ声が耳に心地いい。
そのまま俺は、自身に快感が来るまで突き上げていた。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

落ち込んでいたら綺麗なお姉さんにナンパされてお持ち帰りされた話

水無瀬雨音
恋愛
実家の花屋で働く璃子。落ち込んでいたら綺麗なお姉さんに花束をプレゼントされ……? 恋の始まりの話。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~

メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」 俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。 学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。 その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。 少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。 ……どうやら彼は鈍感なようです。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【作者より】 九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。 また、R15は保険です。 毎朝20時投稿! 【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

処理中です...