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第2章 Freshman
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「Amato、International dayの打合せをしたいんだけど」
sophomoreの石田先輩から連絡が入ったので、Marikaと一緒に昼休みに会う。
カフェテリアでご飯を食べながら、出し物の話をした。
「名前を漢字で書いてあげるのは、どうかな?」
「どれくらい、書くの?」
「半紙100枚が限度だ」
「そんなに、大丈夫?」
「高校時代は、週に1,000枚は書いていた。
練習じゃないから大変だけど、助手がいれば大丈夫だろう」
「私達が手伝うよ」
「助手は、Jackieに頼む。
台湾からは一人なので、参加を迷っていた」
「中国人と上手くやれないって、言ってたもんね」
Marikaも事情は聞いてたようだ。
「後は、食事会のメニューを考えておいて。
私達で作れるもので、留学生みんなが食べられるものよ」
「ヴィーガンメニューも考えるのか?」
「出来れば」
「もう精進料理の世界だな、思い当たらないよ」
結局、3人で持ち帰って考えてくることになった。
Jackieには、自分の部屋に戻る途中に会いに行った。
「International Dayは、俺と一緒に参加しないか?」
「二人でって事?」
「イベントの出し物で、名前を漢字で書くつもりだ。
漢字変換のアシスタントをJackieに頼みたい」
「俺でいいのか?」
「Jackieじゃなきゃダメなんだ、相棒だろ」
彼も参加したかったようで、無事に仲間にすることが出来た。
だがスケジュールがもう一杯で、これ以上の厄介な事が起きると破碇してしまう。
講義の準備は相変わらず時間が掛かって、平日はArtGangのスタジオで1時間の練習が精いっぱい。
トレーニングは週に2回にして、睡眠時間だけは確保している。
「私たち、お昼しか逢って無いね」
カフェテリアで待ち合わせてランチを食べてる時に、Aurelijaが俺を責める。
「金曜日には、何とか時間を作るから」
「今週は、私の部屋なら大丈夫だから来ていいよ」
「それを楽しみに、後2日頑張る」
周りのアメリカ人ならkissするところだろうが、俺には無理だ。
俺の困った顔を見て、Aurelijaが笑っていた。
アメリカの大学は、平日に遊ぶと講義について行けなくなる。
無断欠席3回で成績1ランクdownになるし、2科目落とすと留学生ビザが取り消されて退学だ。
少人数クラスの上に、ディスカッションやプレゼン、クイズもほぼ毎回なので寝てる暇など無い。
結局、予習して講義に出るしかないのだ。
だが、そんな時ほど厄介な事が起きる。
「Amato、来週末にそっちに行く。
Brayden《ブレイデン》Nielsenにも連絡して、時間を作るようにしておけ」
蓮央兄貴からの命令だった。
sophomoreの石田先輩から連絡が入ったので、Marikaと一緒に昼休みに会う。
カフェテリアでご飯を食べながら、出し物の話をした。
「名前を漢字で書いてあげるのは、どうかな?」
「どれくらい、書くの?」
「半紙100枚が限度だ」
「そんなに、大丈夫?」
「高校時代は、週に1,000枚は書いていた。
練習じゃないから大変だけど、助手がいれば大丈夫だろう」
「私達が手伝うよ」
「助手は、Jackieに頼む。
台湾からは一人なので、参加を迷っていた」
「中国人と上手くやれないって、言ってたもんね」
Marikaも事情は聞いてたようだ。
「後は、食事会のメニューを考えておいて。
私達で作れるもので、留学生みんなが食べられるものよ」
「ヴィーガンメニューも考えるのか?」
「出来れば」
「もう精進料理の世界だな、思い当たらないよ」
結局、3人で持ち帰って考えてくることになった。
Jackieには、自分の部屋に戻る途中に会いに行った。
「International Dayは、俺と一緒に参加しないか?」
「二人でって事?」
「イベントの出し物で、名前を漢字で書くつもりだ。
漢字変換のアシスタントをJackieに頼みたい」
「俺でいいのか?」
「Jackieじゃなきゃダメなんだ、相棒だろ」
彼も参加したかったようで、無事に仲間にすることが出来た。
だがスケジュールがもう一杯で、これ以上の厄介な事が起きると破碇してしまう。
講義の準備は相変わらず時間が掛かって、平日はArtGangのスタジオで1時間の練習が精いっぱい。
トレーニングは週に2回にして、睡眠時間だけは確保している。
「私たち、お昼しか逢って無いね」
カフェテリアで待ち合わせてランチを食べてる時に、Aurelijaが俺を責める。
「金曜日には、何とか時間を作るから」
「今週は、私の部屋なら大丈夫だから来ていいよ」
「それを楽しみに、後2日頑張る」
周りのアメリカ人ならkissするところだろうが、俺には無理だ。
俺の困った顔を見て、Aurelijaが笑っていた。
アメリカの大学は、平日に遊ぶと講義について行けなくなる。
無断欠席3回で成績1ランクdownになるし、2科目落とすと留学生ビザが取り消されて退学だ。
少人数クラスの上に、ディスカッションやプレゼン、クイズもほぼ毎回なので寝てる暇など無い。
結局、予習して講義に出るしかないのだ。
だが、そんな時ほど厄介な事が起きる。
「Amato、来週末にそっちに行く。
Brayden《ブレイデン》Nielsenにも連絡して、時間を作るようにしておけ」
蓮央兄貴からの命令だった。
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