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第2章 Freshman
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10月に入り、中間テストが目前に迫っていた。
みんな試験対策に追われてる、全ての教科でOffice hourは大渋滞だ。
当然のように図書館は人で溢れて、自習室もスケジュール全てが予約で埋まっていた。
俺は、MacBookを買ってから部屋で勉強する事が多くなった。
当然、Faruqと一緒の時間が長くなる。
「Ayaneは、boyfriendがいるのかな?」
「知らない、Marikaはよく会ってるようだから聞いてみれば?」
休憩してコーヒーを飲みながら話すと、直ぐに女の話になる。
この前までエチオピア人のMaazaを褒めちぎってクセに、気の多い奴だ。
俺は冷たく、突き放す。
「Amatoはどうなんだ?」
「今は誰もいないよ」
「Aurelijaとはどうなんだ?」
「時々、カフェテリアで会ってるよ。
お互いにInternational奨学金を貰ってるから、学業優先だ」
お金の心配をしないのは、お前くらいだと言いたかった。
だが言葉を飲み込んで勉強に戻る、24時をまわる頃に就寝した。
****
怒涛の中間テスト3日間が終わり、水曜日の夜は泥のように眠る。
どこかでパーティーの騒音がしていたが、それも子守唄の様に心地よかった。
木曜日から4日間、試験休みだ。
午前10時頃に目覚めたが、iPhoneにはお誘いのメッセージが入っていた。
「試験に集中したら、吹っ切れた」
カフェテリアでランチを食べているAurelijaは、表情が明るい。
俺より3歳年上だが、年の差を感じさせないほど活き活きとしている。
「それは良かった。じゃあ、デートする?」
「いいね、ルームメイトは昨日の夜から実家に帰ってる」
「今から?」
「問題ないよ」
前回大見えを切っている、ここは逃げるわけにはいかない。
二人で彼女の部屋に行く。
寮の廊下で誰に会おうと、不思議に平気だった。
部屋に入り、彼女がドアをロックしてラジオをつける。
ジャケットを脱いだAurelijaを抱きしめてkissをすると、お互いに火がついた。
俺が着ているフリースのジッパーを彼女が降ろして、俺は彼女のセーターを上に引き上げる。
そっとベッドに横たわらせて、俺は彼女に覆い被さった。
「俺はAurelijaを愛したい。だから君が嫌な事はしない。
嫌になったら、いつでもstopをかけてくれ」
「Amatoを信じるわ」
この言葉を合図に、俺は彼女の身体を調べるようにkissしていく。
夜だったからよく判らなかったが、昼間の彼女は驚くほど肌が白い。
小さめの胸に細いウエスト、長い脚、さすがにモデルをしてだけはある。
内腿から下半身の中心にkissしていくと、彼女は小さく声をあげた。
みんな試験対策に追われてる、全ての教科でOffice hourは大渋滞だ。
当然のように図書館は人で溢れて、自習室もスケジュール全てが予約で埋まっていた。
俺は、MacBookを買ってから部屋で勉強する事が多くなった。
当然、Faruqと一緒の時間が長くなる。
「Ayaneは、boyfriendがいるのかな?」
「知らない、Marikaはよく会ってるようだから聞いてみれば?」
休憩してコーヒーを飲みながら話すと、直ぐに女の話になる。
この前までエチオピア人のMaazaを褒めちぎってクセに、気の多い奴だ。
俺は冷たく、突き放す。
「Amatoはどうなんだ?」
「今は誰もいないよ」
「Aurelijaとはどうなんだ?」
「時々、カフェテリアで会ってるよ。
お互いにInternational奨学金を貰ってるから、学業優先だ」
お金の心配をしないのは、お前くらいだと言いたかった。
だが言葉を飲み込んで勉強に戻る、24時をまわる頃に就寝した。
****
怒涛の中間テスト3日間が終わり、水曜日の夜は泥のように眠る。
どこかでパーティーの騒音がしていたが、それも子守唄の様に心地よかった。
木曜日から4日間、試験休みだ。
午前10時頃に目覚めたが、iPhoneにはお誘いのメッセージが入っていた。
「試験に集中したら、吹っ切れた」
カフェテリアでランチを食べているAurelijaは、表情が明るい。
俺より3歳年上だが、年の差を感じさせないほど活き活きとしている。
「それは良かった。じゃあ、デートする?」
「いいね、ルームメイトは昨日の夜から実家に帰ってる」
「今から?」
「問題ないよ」
前回大見えを切っている、ここは逃げるわけにはいかない。
二人で彼女の部屋に行く。
寮の廊下で誰に会おうと、不思議に平気だった。
部屋に入り、彼女がドアをロックしてラジオをつける。
ジャケットを脱いだAurelijaを抱きしめてkissをすると、お互いに火がついた。
俺が着ているフリースのジッパーを彼女が降ろして、俺は彼女のセーターを上に引き上げる。
そっとベッドに横たわらせて、俺は彼女に覆い被さった。
「俺はAurelijaを愛したい。だから君が嫌な事はしない。
嫌になったら、いつでもstopをかけてくれ」
「Amatoを信じるわ」
この言葉を合図に、俺は彼女の身体を調べるようにkissしていく。
夜だったからよく判らなかったが、昼間の彼女は驚くほど肌が白い。
小さめの胸に細いウエスト、長い脚、さすがにモデルをしてだけはある。
内腿から下半身の中心にkissしていくと、彼女は小さく声をあげた。
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