女難の男、アメリカを行く

灰色 猫

文字の大きさ
上 下
31 / 169
第2章 Freshman

6 *

しおりを挟む
「浴衣姿の舞美は色気があった。見た瞬間、抱き締めたかったよ」
今日の浴衣姿はアップにした髪を花の髪飾りで留めて、うなじを大胆に見せているのが印象的だった。

「学生寮にタンクトップにショートパンツの女の子たちが、いっぱいいたよ。
水着に近い子たちもいるし、Sexyだと思わないの?」

「ここは夏が短い分、みんな大胆になるんだ。
日常過ぎて何とも思わない。
舞美の方が最高にSexyだよ」
二日続けて愛し合っているのに、もっと舞美が欲しくなる。

「あんなにsexしたのに、飽きないんだ」

「舞美が俺を誘惑するから」

「私のせいにしないで」
俺は、返事の代わりにkissで彼女の唇を塞いだ。
舞美と肌を合わせるたびに、惹かれてしまう。
半年ごとしか逢えない事が嫌で突き放したのは、俺の弱さかも知れない。
俺の舌が彼女の胸の先端を襲うと、甘い声が俺を興奮させる。

「海人、もっと欲しい」
俺は、舞美の身体を発熱するほど刺激していく。

「早く来て、一つになりたいの」
舞美は、俺を迎え入れる準備が出来たようだ。

「判った、入れるね」
俺は彼女の両脚を抱えるようにして、中心に肉棒を突き刺した。

「あぁ、入ってくる」

「舞美、気持ちいいか?」

「最高よ。海人が好きなだけ愛してね、今夜が最後だから」
舞美が言った今夜が最後のキーワードで、意識を一瞬で持っていかれた。
ただひたすら快感を求めて、彼女を犯す。

「海人、凄いわ。もうイッちゃうよ?」

「舞美、一緒にいこう」
俺が突き上げるたびに彼女の息が上がっていく。
限界が近づいているのを確信して、最後の突きを入れると彼女の身体が硬直した。
強い締め付けを感じて、俺は放出する。

「ああ、出てる」
「舞美、最高だ」
そのままの体勢で、お互いに息を整える。

「海人、離れないで」
「重くないか?暑いだろう」
「まだ硬いよ。このまま、もう一回して」
舞美は俺の腰に足を絡めて、離してくれない。
時間稼ぎの為にkissをすると、舌を絡めてくる。

「海人はkissが上手くなった。これだけでイカされちゃう」
言いながら、奥を締めつけてくる。

「舞美と3日も一緒なんだ、kissも相性が良くなってる」
「硬くなってる、早く動いて」
舞美の粘膜に包まれて、俺は元気を取り戻した。
縦に動くと、彼女の身体が反応して熱を帯びてくる。

「ああ、いい。奥に当たってる」
毎日sexして判った事は、舞美はあまり体位を変えることは好まない。
ともかくkissすることが大好きだ。
当然、正常位がメインになる。
俺がゆっくりとストロークすると、直ぐに俺の首に腕を伸ばして抱きついてくる。

「kissして」
俺は唇を合わせて舌を絡めた、一気に彼女を追い込んでいく。

「ああ、イッちゃう」
俺も我慢せず、2度目のエクスタシーを迎えた。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

女豹の恩讐『死闘!兄と妹。禁断のシュートマッチ』

コバひろ
大衆娯楽
前作 “雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ” (全20話)の続編。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/329235482/129667563/episode/6150211 男子キックボクサーを倒したNOZOMIのその後は? そんな女子格闘家NOZOMIに敗れ命まで落とした父の仇を討つべく、兄と娘の青春、家族愛。 格闘技を通して、ジェンダーフリー、ジェンダーレスとは?を描きたいと思います。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

処理中です...