女難の男、アメリカを行く

５ ＊

「海人のこれって、大きいんだね」

俺の肉棒を咥えながら、舞美が言ってる。

「人と比べた事が無いから、判らないよ」

「クラスの遊んでる女が、制汗スプレーが Lサイズ、トイレットペーパーの芯が Sサイズだって言ってた」

「白鷺女学館のお嬢様たちがする会話とは思えないな」

「お嬢様たちって、普段は良い娘にしてるから欲求不満なの。
海斗って、スプレーボトルより大きいもん。
初めての時、痛かったはずだよ」

「今はどうなんだ？」

「しゃぶってあげてるほど、大好きよ。
今度は、私が上に乗っていい？」

「舞美の好きにしていいよ」

そう言ったら、ベッドに寝そべる俺の上に乗ってきた。
直立している肉棒を掴んで、入口に当てている。
ゆっくりと腰を下ろして、アレを咥え込んだ。

「ああ、入ってくる」
２度目だから一気に奥まで入った。

「海人のアレが奥に当たるの」
俺の指と自分の指を絡ませて、両手を恋人つなぎにした舞美が腰を振る。
初めは味わうようにゆっくりと前後に腰を振っていたが、興奮すると上下に変わった。
乳房が揺れるほど、飛び跳ねてる。

「あぁ、いい」
「奥に当たるよ」
亀頭が中で締め付けられるような刺激が伝わってくる。
さっき出した精液の残りと舞美の蜜が混じって、舞美の中から白濁液が漏れていた。

「イッていい？」

「いいよ」
返事をしたら、舞美は短く早く前後に腰を振る。
一気にイッてしまう様だ。

「あぁ、いい」
「イッちゃうよ」
言いながら、腰を振るのを止めない。

「ああああ、イク」
体が反り上がったと思ったら、強く締めつける。
意識が薄いまま、前に倒れてきた舞美を受け止める。
ゼイゼイと荒れた息する体を、優しく抱きしめていた。

「後ろから犯やられたい」
意識が戻って、舞美はまだ物足りないようだ。
柔らかい枕を胸に抱かせて、お尻を高く上げさせる。
脚を開かせて、後ろから挿入した。

「ああ、ダメ」
何がダメなのか判らないが、奥まで突き上げる。
その度にギュッと締めて、まるで味わってる様だ。
舞美の腰を掴んで、引くタイミングで突く。

「ああ、奥に当たる」
「海人に犯されてるよ」

「嫌なんだ」

「違うよ！嬉しいの」
そう言われれば、こっちもその気になる。

「一緒にいこう」

「いつでも出して」
舞美の準備は出来ているようだ。
遠慮なく突き続けると、お尻にあたる音が響いていた。

「早く出して」
舞美の限界がきた、俺も快感に身を任せる。

「ああ、出すぞ」
一番奥まで強く突き続けたら、勝手に発射した。

「一緒にイケたね」
意識が戻るまで俺に抱かれていた舞美が、声をかけてきた。

「体、大丈夫だった？」

「海人に愛されたんだもん、嬉しかったよ」