（完結） 転生して１６歳から人生やり直し

本音で話してみた

「下に降りよう。
ここで話してると、冷静じゃなくなりそうだ」

ダイニングで、並んで座った。

「ＡＶは見せ物だ。
本当のsexより、見ている客が興奮するように作られてる。
実際は、もっと野生的かも知れない」

諭すように、話してみた。
これで結奈が躊躇すれば、まだ早過ぎるだけだ。

「光希とだったら、試したい。
野生になるって、素敵かもしれないね」

女性の方が肝が据わってるって言うが、結奈も例外じゃ無かった。

「光希のママが帰って来る前に、キスして」

抱きしめて、大人のキスをする。
結奈が積極的に、舌を絡めてきた。

長い時間していたような気がする。
胸に触れると、大きくなっている感じだった。

「生理前だから、胸が張って痛いの」

「女性の体はデリケートだね。
大事に扱わないといけない」

「そうよ、取り扱いの勉強をしておいてね」

「正しい取り扱いを、研究しておくよ」

明日から姉の家で手伝う事や、兄貴が帰ってくる事など話す。
結奈を暗くなる前に、家まで送って行った。

「初詣は一緒に、恋木神社へ行こうね」
約束して、俺は家に戻った。