（完結） 転生して１６歳から人生やり直し

怒られてみた

「私だって、光希と毎日話してない」

yuriのことを話したら、結奈は怒っていた。

「隠し事はしたくないから、話をしたのに」

「話してくれたのは嬉しいけど、毎日話してると聞いてイヤな気になった」

「どうしたらいい？」

「英語で話すのは、止めたくないでしょ？」

「うん、続けたい」

「じゃあ、私とsexして。
そして、私以外の女とは絶対にしないと約束して」
いきなりの爆弾発言だった。

「怖いんじゃないの？」

「光希を見てると、そんな事を言ってられない」

「俺は今でも、他の女とはしないよ」

「判ってる、私の気持ちが早くしたがってる」

「俺は、結奈を大事にしたいと思ってる。
急ぐ必要無いと思うけど」

「他の女に、イケるかもって思わせたくないの」
もう、どう言っても無駄だった。

女は言い出したら、自分の考えを変えることは絶対に無い。
たとえ幼稚園児でも、死にそうなババアでも同じだ。
７２年も生きたから、身に沁みて判っている。

「そこまで言うならしてもいい」
俺も、あとには引けなくなった。

「義務感でするつもりじゃないよね？」

「もちろん、結奈を愛してるから」