（完結） 転生して１６歳から人生やり直し

警告してみた

「俺の身体が、結奈を欲しがってる」

彼女の手を引いて、ジャージの上から勃起したペニスに触らせた。

「ここにはベッドもあるし、今は誰もいない。
本気でしようと思えば、押し倒せばいい。
でも、我慢してるんだ」

「結奈は、無意識に俺を挑発している。
いつまでも、我慢してると思うなよ」

結奈はビックリした顔をして、一階に降りて行った。
トレーナーを着て、一階のダイニングに行った。
並んで座っているが、お互いに沈黙している。

「光希のあれが、私の中に入るの？」
結奈が口を開いた。

「そうだ。俺の意識とは関係なく、本能で大きくなる。
だからこそ、抑えきれなくなる」

「分かってるつもりだったけど、怖かった」

「付き合ってるのは結奈だけだし、周りにも公言してる。
焦らなくてもいいんだ」

「分かってるし、嬉しいよ。
だけど、愛されてる確信が欲しいの」

「俺はどうすればいい？」

「光希は今のままでいいよ。私の問題だもん」

「金曜日、一緒に宿題しようか？
帰りは送るから時間が遅くてよければ、うちでどう？」

「賛成、一応親に言ってみる」
結奈は明るく返事をした。