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最終章
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「本日のスペシャルゲスト、シーホークのお二人の登場です」
ファッションショーの後、シーホークの二人がトークショーをしてくれる。
関西は地元だけに、楽しみにしてきた観客は多い。
持ち時間の15分、会場を沸かせるトークは流石だった。
トークショーが終わってお礼を言う為にステージに上がったら、ここからが本番だった。
「蒼海君、さっきのショーでウェディングドレスが出てたけど、あれ彼女が着るん?」
鷹山さんの質問は観客の興味を引いたようだ、会場から拍手が起きる。
「あれは花鳥デザイナーが、サラリと書いたデザインが元になってます。
真凛に着せたかったウェディングドレスのイメージで作られました」
「それいいやん、みんなも真凛のウェディングドレス姿を見たいよなあ?」
会場は笑いに包まれて、割れんばかりの拍手だ。
「勘弁してください、もう真凛はいません。
俺はタキシードを着て、彼女をエスコートしますよ」
「じゃあ、彼女が着ることは確定やな」
「その時がきたら、着てもらいます。俺は花嫁の添え物に徹しますよ。
本日は出演頂いて、ありがとうございました」
これ以上この二人にトークさせたら、どこまでもツッこまれそうだ。
終わりの挨拶をして、退場を促す。
「あら、冷たいなあ。
俺たちの仲やん、もっと喋らせてえな」
「もう十分、ギャラの分は話して頂きました。
次のスケジュールを邪魔出来ません、お二人のマネージャーがハラハラしてますよ」
「しゃあないなあ、では皆さん、さようなら」
会場から大拍手を受けて、シーホークのお二人はステージを降りた。
「今日はわざわざの出演、ありがとうございました」
「いや、当然の事や、真凛にはラジオで頑張ってもろた。
今は沙織ちゃんが大人気になってる、兄弟そろって盛り上げてもろうとる」
「俺が人気者になれたのも、お二人のお陰ですよ」
お二人とガッチリ握手して、感謝の言葉を告げた。
次の仕事時間が押してるので、二人のマネージャーが連れて行く。
頭を下げて、見送った。
「これを持ちまして、solemnity meeting in 関西 を閉会します。
本日は、御来場頂き、誠にありがとうございました。
次回は、まったく新しい企画で皆様とお会い出来る事を楽しみにしております。
では、この秋に何処かの会場でお会いしましょう」
司会者が閉会の言葉を述べて、春のイベントは無事に終了した。
ファッションショーの後、シーホークの二人がトークショーをしてくれる。
関西は地元だけに、楽しみにしてきた観客は多い。
持ち時間の15分、会場を沸かせるトークは流石だった。
トークショーが終わってお礼を言う為にステージに上がったら、ここからが本番だった。
「蒼海君、さっきのショーでウェディングドレスが出てたけど、あれ彼女が着るん?」
鷹山さんの質問は観客の興味を引いたようだ、会場から拍手が起きる。
「あれは花鳥デザイナーが、サラリと書いたデザインが元になってます。
真凛に着せたかったウェディングドレスのイメージで作られました」
「それいいやん、みんなも真凛のウェディングドレス姿を見たいよなあ?」
会場は笑いに包まれて、割れんばかりの拍手だ。
「勘弁してください、もう真凛はいません。
俺はタキシードを着て、彼女をエスコートしますよ」
「じゃあ、彼女が着ることは確定やな」
「その時がきたら、着てもらいます。俺は花嫁の添え物に徹しますよ。
本日は出演頂いて、ありがとうございました」
これ以上この二人にトークさせたら、どこまでもツッこまれそうだ。
終わりの挨拶をして、退場を促す。
「あら、冷たいなあ。
俺たちの仲やん、もっと喋らせてえな」
「もう十分、ギャラの分は話して頂きました。
次のスケジュールを邪魔出来ません、お二人のマネージャーがハラハラしてますよ」
「しゃあないなあ、では皆さん、さようなら」
会場から大拍手を受けて、シーホークのお二人はステージを降りた。
「今日はわざわざの出演、ありがとうございました」
「いや、当然の事や、真凛にはラジオで頑張ってもろた。
今は沙織ちゃんが大人気になってる、兄弟そろって盛り上げてもろうとる」
「俺が人気者になれたのも、お二人のお陰ですよ」
お二人とガッチリ握手して、感謝の言葉を告げた。
次の仕事時間が押してるので、二人のマネージャーが連れて行く。
頭を下げて、見送った。
「これを持ちまして、solemnity meeting in 関西 を閉会します。
本日は、御来場頂き、誠にありがとうございました。
次回は、まったく新しい企画で皆様とお会い出来る事を楽しみにしております。
では、この秋に何処かの会場でお会いしましょう」
司会者が閉会の言葉を述べて、春のイベントは無事に終了した。
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