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1軒目(jkリフレ)
リプライお兄さん
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夜職の世界ではよくある話なのかもしれないが、店の女の子のTwitterなどのSNSにしつこくリプライ・DM等を送り、挙句の果てに予約をしたものの直前になって音信不通になるという働く側からすれば傍迷惑なお兄さんがいた。私はその方をリプライお兄さんと名付けていた。そんなお客さんが1度だけドタキャンをせずに私の所へ来てくれたことがあった。
そのリプライお兄さんが来店した時、バックヤードで「え?!あの人本当に来ることあるんだ?!」という軽いどよめきが起こっていた。私が在籍していたお店はそこまで規模の大きい店舗ではなかったので、相当な女の子たちに連絡を取ってはドタキャンするということを繰り返していたのだろう。まあ今回のことは本人の気まぐれなのだろうが。私も噂は聞いていたので、多少の緊張感とワクワク感を抱きながらルームに入ると、リプライお兄さんは40代くらいのなんとも普通のサラリーマンという感じの風貌であった。その時のコースは店舗最短の30分コースであったから、まあどうにかなるだろうという半ば投げやりな気持ちでタイマーを押して接客を始めると、そのリプライお兄さんは「そんな安っぽいタイマーじゃダメだ!3分クッキングじゃないんだから!!」と何故か突然怒りだし、その後要求された頭や肩周りのマッサージにも指が入らないからダメなどとの文句を散々垂れながらコースの30分を過ごしていた。このようなタイプのお客さんは特筆するほど珍しいものでもないのだが、その時のアヤはリプライお兄さんの「3分クッキング」という謎めいたワードチョイスにハマり、その後のダメ出し30分に関しては某テレビ局の白髪のお兄様方がプロ野球の試合結果に喝を入れまくる番組を思い出して始終笑いをこらえるのに必死だったのでよく印象に残っている。今ここに残したのは某喝番組への批判をしてみたかっただけなのかもしれないが…
そのリプライお兄さんが来店した時、バックヤードで「え?!あの人本当に来ることあるんだ?!」という軽いどよめきが起こっていた。私が在籍していたお店はそこまで規模の大きい店舗ではなかったので、相当な女の子たちに連絡を取ってはドタキャンするということを繰り返していたのだろう。まあ今回のことは本人の気まぐれなのだろうが。私も噂は聞いていたので、多少の緊張感とワクワク感を抱きながらルームに入ると、リプライお兄さんは40代くらいのなんとも普通のサラリーマンという感じの風貌であった。その時のコースは店舗最短の30分コースであったから、まあどうにかなるだろうという半ば投げやりな気持ちでタイマーを押して接客を始めると、そのリプライお兄さんは「そんな安っぽいタイマーじゃダメだ!3分クッキングじゃないんだから!!」と何故か突然怒りだし、その後要求された頭や肩周りのマッサージにも指が入らないからダメなどとの文句を散々垂れながらコースの30分を過ごしていた。このようなタイプのお客さんは特筆するほど珍しいものでもないのだが、その時のアヤはリプライお兄さんの「3分クッキング」という謎めいたワードチョイスにハマり、その後のダメ出し30分に関しては某テレビ局の白髪のお兄様方がプロ野球の試合結果に喝を入れまくる番組を思い出して始終笑いをこらえるのに必死だったのでよく印象に残っている。今ここに残したのは某喝番組への批判をしてみたかっただけなのかもしれないが…
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