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26話 間接的胎内回帰……?
しおりを挟む「はぁっ……♡はぁっ……♡」
ツンと鼻を突く精臭の中……。
僕の目は……釘付けになった……。
僕の視線の先には、大量の精液を飲み干して、荒い呼吸を吐きながら、だらしなく風呂場の床へと突っ伏す、詩乃さんの裸体……。
唇の端から白濁を一筋垂らし、精液をたっぷり飲んだお腹は少しポッコリ膨らんでいる。
気怠げに投げ出されたムチムチの太腿の付け根には、すっかり粘液に濡れてへばりついた密林が厚ぼったいワレメの形をなぞっていた……。
「し、詩乃さん……っ!?」
やっと口内吸引射精の余韻から覚めて我に返った僕は、ゆっくり詩乃さんを抱き起こ……したかったけど……。
小柄で、しかも左肩の傷から来る痺れに上手く腕を動かせなかった僕は、詩乃さんを支えるのが精一杯だった。
「しゅ……舜……くん……げふっ」
盛大なげっぷをしながら、詩乃さんは僕を見る。
「ごめんなさい……ごめんなさい……!血が繋がってないとはいえ……息子に……何てこと……!」
「詩乃さん……」
自責の念に泣き出す詩乃さんを、僕はゆっくり背中をさすって宥める。
「あの……どうして……?」
メソメソと子どもみたいに泣きながら、詩乃さんは……。
「舜くんの……おち、おちんちんが……、あんまりにも……おっきくて……!気がついたら……あんな……!」
……どうフォローして良いか分からず、僕は赤面して黙り込んだ。
しかしながら、やはり身体は正直で……。
己を欲している詩乃さんの痴態に、あれだけ射精した僕のペニスは萎えること無く、ビクビクと躍動していた。
駄目だ。駄目だ。
歯止めが効かない。
もっと……もっと詩乃さんに……!
****
「あ……あのね……?」
風呂場で、全裸同士で相談というシュールな展開の中。
僕は詩乃さんの身の内を聞く事が出来た。
此処最近、詩乃さんは欲求不満だったらしい。
ケンジとの一件以降、詩乃さんは、僕の容態よりも外聞を気にしていた父さんとは反りが合わなくなり、ずっとセックスレスの日々が続いていた。
いや、以前から、詩乃さんは父さんに不満を持っていたようだ……。
何故なら……。
「あの人……物凄く……ちっちゃいの……」
そう、申し訳なさそうに、詩乃さんは僕に暴露した。
父さんが……ちっちゃい。
ああ……前世でも言ってたな……。
ビデオレターの中で……ケンジや春音姉さんとの集団乱交で……。
父さんが……ちっちゃい。
あんなに態度はデカいのに……粗末。
「……自分で……イジっても……満足に出来なくて……」
「………………」
「そうしたら……舜くんのおちんちん見たら……頭が真っ白になって……!」
「………………」
「ごめんなさい……本当にごめんなさい……!こんな……いやらしい……義母でごめんなさい……!」
詩乃さんは、裸のまま僕に土下座した。
「舜くん……お願い……、私の事……嫌いにならないで……」
……僕は、詩乃さんを徹底的に悪いとは思えなかった。
それが、詩乃さんの身体なんだ。
満足出来ないもどかしさ……きっと……辛かったろう……、とも思ってしまう
(満場一致ジャナイカ……!)
じゃあ今、詩乃さんの為に……僕に出来る事は……!
「……詩乃さん?」
だから、僕は……。
「え……?ひゃ……!?」
顔を上げた詩乃さんの目前に、そそり立つペニスを見せつけた。
「良いよ……詩乃さん。詩乃さんなら……」
「しゅ……舜くん……!?」
ブラブラとペニスを揺らすと、詩乃さんの目がその後を追う。
ゴクリと詩乃さんの喉が鳴った。
僕も……胸の躍動が止まらない……。
「僕なら……詩乃さんを……満足させられると思う」
僕の言葉に、詩乃さんはしばらく目を見開いたまま……僕の目を見て……。
「ん……あぁ……」
詩乃さんの指が、僕のペニスの先端をなぞる。
「あぁ……また熱く……なってる」
これを、僕は了承とする事にした。
****
「舜くん……?女の人の何処に挿れるか……分かる……?」
「分かるけど……詩乃さんの……教えて欲しい」
詩乃さんは恥ずかしそうに頷くと、風呂椅子に腰を掛けると、大きく股を広げた。
詩乃さんの手が、毛深い陰毛を掻き分け、薄茶色に色素沈着した肉厚のワレメを露わにして……、
「よく……見て。これが……大人のおマンコよ……」
詩乃さんが指で、熟れたワレメを押し開いた。
詩乃さんの小陰唇は、春音姉さんや夏樹のようなピンク色ではなく薄い赤黒色で、ビラビラと大きく、何層にも折り重なっている。
その形はまさに、肉色をしたアワビのよう……。
更におマンコの頂では、大きく勃起したクリトリスが光沢を放ち屹立している。あ、包皮のすぐ側にホクロ発見。
「ん……♡んん……っ♡」
まつ毛を震わせながら、詩乃さんは指でビラビラを丁寧にめくって……、
「ここよ……」
と、ヒクヒクわななく膣口を指し示す。
「ここが……詩乃さんの……」
「そうよ……この穴から……春音達を産んだの……んんっ♡」
一瞬、ビクンッと詩乃さんが痙攣する。すると、指が添えられた膣口からトロリと愛液が垂れ、膣口上の尿道からほんの少し、潮がピュッと噴いた。
「詩乃さん?大丈夫?」
「しゅ、舜くんの……視線が……♡」
僕におマンコの隅々まで見られた事が快感になり、軽く絶頂に達してしまったらしい。
「舜くん……お願い……お願いします……この穴に……舜くんの……その大っきなおチンチンを……」
「う、うん……っ」
あまり焦らす訳にもいかない。
僕は体勢を整えて、詩乃さんの股の内に入る。
そして、血管を浮き上がらせて痛い程勃起したペニスを、詩乃さんのおマンコに当てがった。
クチュ……
「あぁ……♡」
亀頭の先を膣口に押し当てると、愛液と共に詩乃さんの唇から甘い吐息が漏れる。
「詩乃さん……挿入ります」
「ええ……来て……♡」
僕は最初、ゆっくり、ゆっくり、詩乃さんのおマンコに馴染ませる様に挿入を開始した。
ズ……ズズ……
「あっ……ああっ……♡」
膣口が、まるでカタツムリの口の様に、ウネウネと亀頭を飲み込んでいく。
やがて、亀頭全体が膣口に侵入したのを見計らい……。
「……っ!」
僕は一気に、ペニスを詩乃さんの膣内へ突き入れた……!
ジュプブュウウウウウウウッッ!
「は、はああああああああんっっ♡」
挿入の衝撃に背を仰け反らし、詩乃さんは風呂場に嬌声を迸らせた。
詩乃さんのおマンコは目一杯膣口を広げ、僕のペニスを根本まで飲み込んだ。
「ああんっ♡あああっ♡」
「う……っ!」
凄い……!これが詩乃さんのおマンコ……!
夏樹のおマンコや秋保のアナルほどのキツさは無いが、幾重もの肉ヒダがペニスに絡みつき、グニュグニュと刺激する……!
僕は堪らず、ペニスの抽送を開始した!
ズュルッ!ジジュウッ!ジュプゥッ!
「はぁうっ♡あんっ♡あんっ♡あふぁんっ♡」
水気を増した膣口から粘液まみれの陰茎が姿を現し、そしてまた膣内へと消える。
パンッ!パンッ!パンッ!
「ひゃふっ♡ひぃんっ♡ひぃぃんっ♡」
ただ抽送するんじゃない。僕は腰を詩乃さんの尻へと叩き付け、抽送意外の衝撃を詩乃さんに与えた。
それだけでなく抽送のリズムを変えたり、亀頭先が行き止まりにぶつかると、其処をグリグリと擦ったりした。
「おふぅっ♡ふうっ♡んほぉおっ♡」
段々と、先程まで憂いを帯びていた詩乃さんの顔が蕩け始め、喘ぎが野太くなって来た。
詩乃さんが悦んでいる。僕は嬉しくなって、ペニスの動きを更に激しくする。
僕の目の前で、詩乃さんの大きな乳房がダップンダップン揺れている。
「おほおおおおっ♡舜くんっ♡舜くうううんっ♡」
「詩乃さん……っ!気持ち良いです……っ!?満足……してますっ!?」
「気持ちいいっ♡気持ちいいですっ♡あなたのパパのちっちゃい粗チンじゃ届かない所もグリグリされて……っ♡こんなの初めてぇぇっ♡」
僕も、こんな感触……初めてですっ!
春音姉さんも、夏樹も、不本意だったが秋保も……。
皆とのセックスは、勿論気持ち良くて、尊いものだったが……。
詩乃さんとのこのセックスは……この抱擁感は……凄まじい……!
もう……もう……爆ぜてしまいそうだ……!
「詩乃さん……っ!僕……もうっ!」
すると詩乃さんは淫靡に微笑んで、四肢で僕の身体に絡み付いた。
「いいっ♡いいのっ♡射精してっ♡射精してええっ♡」
もう、全身全霊!射精目指して……僕は一心不乱にペニスを突く。突く。突く!
「ママも……ママもイクからっ♡舜くんも……舜くんもおおおっ♡」
「……っ!母さんっ!母さん……っ!」
「舜くんザーメンいっぱいビュービューしてっ♡娘達妊娠した子宮っ♡舜くんのザーメンで満タンにしてぇっ♡卵巣まで舜くんで染めてぇぇっ♡」
詩乃さんの言葉と、下半身を覆い始めた浮遊感に、僕の意識は白く焼けてーー、
ブビュウウウウウッ!ビュルッ!ビュルッ!ブビュルルルルルルルルルルルルゥゥゥゥ!!
「んおほおぉおおおおおっ♡おおおおおおっ♡あついっ♡あちゅいぃぃぃぃぃぃっ♡おおおおおおおおおおおんんんんっっ♡♡」
まるで獣の様な絶頂声を詩乃さんから叫ばせながら……。
僕は詩乃さんの……義母の子宮へと精液を注ぎ込んだ……。
それはもう……タッップリと……!
続く
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