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私は隣国の公爵令嬢のマリー・です。今は私の婚約者が通って居る学園に一緒に通うためにこの国に来ました。"婚約者"のために!!!!
しかし.......現状はと言うと
「一緒に王宮の植物園に行かないかい?」
「僕の魔法で貴方を笑わせてみせます!!!」
現状は訳の分からない、王子と天才魔法使いから、訳の分からないお誘いを貰っております。
「ぁ..........ごめんなさい、お邪魔でしたね...」
私が変人に絡まれているから婚約者が遠慮してしまいます!
「邪魔じゃないですわ!!!私からお茶に誘ったんですから!」
「で...でも、」
「この方達は勝手に居るだけです!」
私が婚約者と一緒に学園内のカフェでお茶の約束をしたのですが、何故か毎回のようにコイツらが来ます。迷惑極まりないですね、今すぐ消えて下さいませ。
「皆様方、私は婚約者とお茶をするのでお引取りを」
文句を言いながらではあるのですが帰ってくれました。
あれでも、王子と天才と言われている魔法使いですから無下に出来ないのが残念です。
「僕のせいで皆さんが帰ってしまって......」
「貴方のせいではありません!私がこうしたかっただけです」
「だけど.....やっぱり、マリーにはあのぐらいの身分や能力の方の方が」
「ストップストップ!!悲観的にならないで下さい。私は貴方が良いのですから」
「だけど...........」
確かに婚約者の言い分もわかります。私は公爵令嬢で、婚約者は侯爵家。かたや、王子と身分も高く天才魔法使い。ですが婚約者にはさっきの奴らよりも家柄には歴史がありますし、そもそも私が婚約者の事を好きなのです。
好きじゃなかったら、わざわざ学園まで追いかけに来てませんし。
婚約者にはもっと自信を持って欲しいものです。
しかし.......現状はと言うと
「一緒に王宮の植物園に行かないかい?」
「僕の魔法で貴方を笑わせてみせます!!!」
現状は訳の分からない、王子と天才魔法使いから、訳の分からないお誘いを貰っております。
「ぁ..........ごめんなさい、お邪魔でしたね...」
私が変人に絡まれているから婚約者が遠慮してしまいます!
「邪魔じゃないですわ!!!私からお茶に誘ったんですから!」
「で...でも、」
「この方達は勝手に居るだけです!」
私が婚約者と一緒に学園内のカフェでお茶の約束をしたのですが、何故か毎回のようにコイツらが来ます。迷惑極まりないですね、今すぐ消えて下さいませ。
「皆様方、私は婚約者とお茶をするのでお引取りを」
文句を言いながらではあるのですが帰ってくれました。
あれでも、王子と天才と言われている魔法使いですから無下に出来ないのが残念です。
「僕のせいで皆さんが帰ってしまって......」
「貴方のせいではありません!私がこうしたかっただけです」
「だけど.....やっぱり、マリーにはあのぐらいの身分や能力の方の方が」
「ストップストップ!!悲観的にならないで下さい。私は貴方が良いのですから」
「だけど...........」
確かに婚約者の言い分もわかります。私は公爵令嬢で、婚約者は侯爵家。かたや、王子と身分も高く天才魔法使い。ですが婚約者にはさっきの奴らよりも家柄には歴史がありますし、そもそも私が婚約者の事を好きなのです。
好きじゃなかったら、わざわざ学園まで追いかけに来てませんし。
婚約者にはもっと自信を持って欲しいものです。
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