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「あ、お嬢様~!招待状が届いています。パートナー必須だそうですよ」
「そうね~、アベル様と行こうかしら」
「ではっ、アベル様の所にお手紙書きます?」
「そうね、それにしてもマドリートは?」
「今日から、1ヶ月ほど臨時の仕事があるそうですよー。ですので私、マニがお嬢様のお世話を1ヶ月することになりました!」
「そうなの。マニ、よろしくね」
「はいっ、お任せ下さい!」
「最初の仕事として、手紙を書くから封筒と便箋を持って来てくれる?」
「はいっ!って、うわあああ」
「大丈夫!?盛大に転んだけど」
「だ.....大丈夫……です。ヤバっ、私が転んだせいでお嬢様のお召し物に…」
見ると私のドレスの裾を踏んで転んでしまったよう。
「大丈夫よ。また買えば良いわ。それにすぐ洗えば綺麗になるわ。脱がすのはいつもやってくれてたから大丈夫よね?」
「はいっ……お嬢様、優し過ぎます……」
「脱いだらドレスでも買いましょう。いつも使っている店の方を呼んでくれる?」
「新しいドレスを買うんですか?」
「そろそろ新しいドレスを買おうと思ってたからね」
「わっかりました!はい、脱げました~!では、お嬢様はここで待ってて下さい~。ドレスを洗って貰ってきます!」
「はーい」
マドリートからのお世話に慣れているから、凄い面白いわ
「そうね~、アベル様と行こうかしら」
「ではっ、アベル様の所にお手紙書きます?」
「そうね、それにしてもマドリートは?」
「今日から、1ヶ月ほど臨時の仕事があるそうですよー。ですので私、マニがお嬢様のお世話を1ヶ月することになりました!」
「そうなの。マニ、よろしくね」
「はいっ、お任せ下さい!」
「最初の仕事として、手紙を書くから封筒と便箋を持って来てくれる?」
「はいっ!って、うわあああ」
「大丈夫!?盛大に転んだけど」
「だ.....大丈夫……です。ヤバっ、私が転んだせいでお嬢様のお召し物に…」
見ると私のドレスの裾を踏んで転んでしまったよう。
「大丈夫よ。また買えば良いわ。それにすぐ洗えば綺麗になるわ。脱がすのはいつもやってくれてたから大丈夫よね?」
「はいっ……お嬢様、優し過ぎます……」
「脱いだらドレスでも買いましょう。いつも使っている店の方を呼んでくれる?」
「新しいドレスを買うんですか?」
「そろそろ新しいドレスを買おうと思ってたからね」
「わっかりました!はい、脱げました~!では、お嬢様はここで待ってて下さい~。ドレスを洗って貰ってきます!」
「はーい」
マドリートからのお世話に慣れているから、凄い面白いわ
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