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婚約指輪の殺害予告
婚約指輪、どうする?
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苦しい。
眠っているリディアは呻いた。身体が何か大きな板で押さえつけられているみたいだ。
息の通りが悪くて、これ以上寝ていられない。
唇を噛むとリディアは身体に力を入れて思い切り起き上がった。
「う、……はぁっ! って、朝っぱらから何してんの。ゼド。まだ朝の四時なんですけど」
苦しかったのは婚約者ゼドが、リディアの上に覆いかぶさっていたからだった。
冷や汗をかきながらの最悪の目覚めに、リディアの目端がぴくぴく動く。
そんなリディアをよそにゼドは右手に特注のナイフ、左手に危険薬物を持って、にこにこしながら尋ねた。
「リディア。 これと、これどっちで殺されたい?」
悪気のない彼の質問に、リディアは怒りで震えた。火事の日からもう一週間もこの状態である。一昨日は縄と針、昨日は水と火。一体どうやってそんなに殺害方法を思いつくのか。
毎日呻きながらの起床に、ついにリディアの堪忍袋の緒が切れた。
「……今すぐこの部屋から出てけぇ!」
「陛下。本日のご予定はこの後、文官・領官の合同御前会議がございます。また午後には東方の経済会議が入っておりますので、お召し物を合間にお取替えいたします。リディア様のご予定ですが、文官長夫人との茶会その後領官夫人がたの王城案内ともてなしと。東方の経済会議にはリディア様も出席予定のため、合間にお召し物の取替えを致します……なぜそんなにこちらを睨まれるのですか」
リディアは朝食を頬張りながら脇に立つアランを恨みがましく見ていた。
「いや、そんなに知識のあるアランだったら、恋愛の攻略の一つでもゼドに教えといてくれればよかったなぁと」
「何ですかそれ」
さすがにリディアでも知っている。寝ている相手を無理やり起こすなんて愚行を好きな相手にすれば、嫌われるだろうということを。
毎朝リディアのところに殺害方法を聞きにきているのはゼドなりの愛情らしく、彼にとっては重要なことらしい。だがそれならばせめて起きてから普通に聞いてほしいとリディアは切に願った。
ちらりとゼドを見ると目が合う。彼はクロワッサンに手を付けながら、リディアに花も恥じらうような笑顔をこぼした。朝食を一緒に食べられるのがうれしくてたまらないという顔だった。
「なんともまぁ、幸せそうにしちゃって」
毎回、きちんと咎めようと思うのだが、こんなにも全身から幸せオーラを出されてしまうと怒るに怒り切れない。
リディアはしょうがないな、とため息をついた。
「リディア。そういえば、婚約指輪どうしたい?」
「婚約指輪? そっか。あんまり馴染みないものだったけど、作ったほうがいいのか」
鉱脈国のヴェルメニアらしく、石に関する文化は昔から根付いている。
中でも婚約指輪は一生を誓うための、契約の証の指輪で貴族の間では古くからある慣習だった。貴族の女子の間では、幸せな結婚の象徴であり、男子にとっては高価な石ほど権威の強さを示す象徴になっていた。
「代々の国王は一から指輪を作って、それを王妃や婚約者に渡すんだ。鉱脈を決めて、鉱石を見つけて、磨く。世界に一つだけの指輪をね。送る時期としてはちょっと早いんだけど、指輪を送れば、周りにリディアは俺の婚約者ってことをアピールできると思うんだよね」
「なるほど。私の立場が盤石になるのか。帝国ならではって感じだね」
「それで、俺なりに三つ鉱脈を選んでみたんだけど、どれがいいかリディアに聞いてみたくて」
ゼドが三枚の用紙をリディアの前に差し出す。
三つともアランの指導の中で履修した鉱脈だった。一つ目は金がよくとれる鉱脈、最も権力を誇示できそうだ。二つ目はダイヤモンドが多くとれる鉱脈。大粒のダイヤが期待できる。どちらも魅力的な鉱脈だが、リディアの好みからは外れている。
リディアは三つ目の鉱脈が目に留まった。
「ねえ、アラン。このセミアラ鉱脈からとれる、鏡海石ってどんなの? セミアラ鉱脈ってもともと銅の産出が多いところだよね」
「ああ。鏡海石ですね。確かに、セミアラは銅が有名ですが、この鏡海石もとれるんです。セミアラ特有の石で、希少性がとても高いんですよ。確かに、私の授業ではこちらは取り上げませんでしたね」
「へぇ。何々……えー、鏡海石は群青色の石で、水底に沈んでいるような大変鮮やかな色を持つ……群青色?」
そこではたと気づいてゼドを見る。
「ねぇ、ゼド。鏡海石ってあんたの瞳の色と似ているんだね」
ゼドはぎくりと肩を揺らして、リディアから目をそらす。
「……そう? たまたまじゃない? 鏡海石を選んだ理由は、希少性だし」
「嘘つけ。毎朝殺害方法尋ねられば、いやでもあんたが凝り性なのに気づくわ。なるほど? ゼドの第一希望は鏡海石なわけだ。へぇー」
群青色といえば、ゼドの瞳の色だ。
(なるほど。自分の瞳の色を婚約者につけてほしいってことね)
残り二つの鉱脈が、リリィの好みから外れていたのも納得がいく。ゼドはリリィがこの鏡海石を選ぶようにしむけていたのだ。
案の定、ゼドは罰が悪そうな顔でそっぽを向いた。
「……」
ここまで好意があからさまだと、たとえ彼の本性がアレだろうと、少し可愛く見えてくる。
リリィは得意気な顔で首を傾げた。
「ゼドは恋愛になると、肝心なところでまわりくどいんだね」
しばらくの沈黙の後、ゼドが観念したように口を開いた。
「嫌だ? 俺の色の石は」
「全然。私もこれがいい」
リリィもクロワッサンに手を伸ばしながら、三つ目のセミアラ鉱脈を指さしたのだった。
まさかこの選択が大波乱を引き起こすとは知らずに。
眠っているリディアは呻いた。身体が何か大きな板で押さえつけられているみたいだ。
息の通りが悪くて、これ以上寝ていられない。
唇を噛むとリディアは身体に力を入れて思い切り起き上がった。
「う、……はぁっ! って、朝っぱらから何してんの。ゼド。まだ朝の四時なんですけど」
苦しかったのは婚約者ゼドが、リディアの上に覆いかぶさっていたからだった。
冷や汗をかきながらの最悪の目覚めに、リディアの目端がぴくぴく動く。
そんなリディアをよそにゼドは右手に特注のナイフ、左手に危険薬物を持って、にこにこしながら尋ねた。
「リディア。 これと、これどっちで殺されたい?」
悪気のない彼の質問に、リディアは怒りで震えた。火事の日からもう一週間もこの状態である。一昨日は縄と針、昨日は水と火。一体どうやってそんなに殺害方法を思いつくのか。
毎日呻きながらの起床に、ついにリディアの堪忍袋の緒が切れた。
「……今すぐこの部屋から出てけぇ!」
「陛下。本日のご予定はこの後、文官・領官の合同御前会議がございます。また午後には東方の経済会議が入っておりますので、お召し物を合間にお取替えいたします。リディア様のご予定ですが、文官長夫人との茶会その後領官夫人がたの王城案内ともてなしと。東方の経済会議にはリディア様も出席予定のため、合間にお召し物の取替えを致します……なぜそんなにこちらを睨まれるのですか」
リディアは朝食を頬張りながら脇に立つアランを恨みがましく見ていた。
「いや、そんなに知識のあるアランだったら、恋愛の攻略の一つでもゼドに教えといてくれればよかったなぁと」
「何ですかそれ」
さすがにリディアでも知っている。寝ている相手を無理やり起こすなんて愚行を好きな相手にすれば、嫌われるだろうということを。
毎朝リディアのところに殺害方法を聞きにきているのはゼドなりの愛情らしく、彼にとっては重要なことらしい。だがそれならばせめて起きてから普通に聞いてほしいとリディアは切に願った。
ちらりとゼドを見ると目が合う。彼はクロワッサンに手を付けながら、リディアに花も恥じらうような笑顔をこぼした。朝食を一緒に食べられるのがうれしくてたまらないという顔だった。
「なんともまぁ、幸せそうにしちゃって」
毎回、きちんと咎めようと思うのだが、こんなにも全身から幸せオーラを出されてしまうと怒るに怒り切れない。
リディアはしょうがないな、とため息をついた。
「リディア。そういえば、婚約指輪どうしたい?」
「婚約指輪? そっか。あんまり馴染みないものだったけど、作ったほうがいいのか」
鉱脈国のヴェルメニアらしく、石に関する文化は昔から根付いている。
中でも婚約指輪は一生を誓うための、契約の証の指輪で貴族の間では古くからある慣習だった。貴族の女子の間では、幸せな結婚の象徴であり、男子にとっては高価な石ほど権威の強さを示す象徴になっていた。
「代々の国王は一から指輪を作って、それを王妃や婚約者に渡すんだ。鉱脈を決めて、鉱石を見つけて、磨く。世界に一つだけの指輪をね。送る時期としてはちょっと早いんだけど、指輪を送れば、周りにリディアは俺の婚約者ってことをアピールできると思うんだよね」
「なるほど。私の立場が盤石になるのか。帝国ならではって感じだね」
「それで、俺なりに三つ鉱脈を選んでみたんだけど、どれがいいかリディアに聞いてみたくて」
ゼドが三枚の用紙をリディアの前に差し出す。
三つともアランの指導の中で履修した鉱脈だった。一つ目は金がよくとれる鉱脈、最も権力を誇示できそうだ。二つ目はダイヤモンドが多くとれる鉱脈。大粒のダイヤが期待できる。どちらも魅力的な鉱脈だが、リディアの好みからは外れている。
リディアは三つ目の鉱脈が目に留まった。
「ねえ、アラン。このセミアラ鉱脈からとれる、鏡海石ってどんなの? セミアラ鉱脈ってもともと銅の産出が多いところだよね」
「ああ。鏡海石ですね。確かに、セミアラは銅が有名ですが、この鏡海石もとれるんです。セミアラ特有の石で、希少性がとても高いんですよ。確かに、私の授業ではこちらは取り上げませんでしたね」
「へぇ。何々……えー、鏡海石は群青色の石で、水底に沈んでいるような大変鮮やかな色を持つ……群青色?」
そこではたと気づいてゼドを見る。
「ねぇ、ゼド。鏡海石ってあんたの瞳の色と似ているんだね」
ゼドはぎくりと肩を揺らして、リディアから目をそらす。
「……そう? たまたまじゃない? 鏡海石を選んだ理由は、希少性だし」
「嘘つけ。毎朝殺害方法尋ねられば、いやでもあんたが凝り性なのに気づくわ。なるほど? ゼドの第一希望は鏡海石なわけだ。へぇー」
群青色といえば、ゼドの瞳の色だ。
(なるほど。自分の瞳の色を婚約者につけてほしいってことね)
残り二つの鉱脈が、リリィの好みから外れていたのも納得がいく。ゼドはリリィがこの鏡海石を選ぶようにしむけていたのだ。
案の定、ゼドは罰が悪そうな顔でそっぽを向いた。
「……」
ここまで好意があからさまだと、たとえ彼の本性がアレだろうと、少し可愛く見えてくる。
リリィは得意気な顔で首を傾げた。
「ゼドは恋愛になると、肝心なところでまわりくどいんだね」
しばらくの沈黙の後、ゼドが観念したように口を開いた。
「嫌だ? 俺の色の石は」
「全然。私もこれがいい」
リリィもクロワッサンに手を伸ばしながら、三つ目のセミアラ鉱脈を指さしたのだった。
まさかこの選択が大波乱を引き起こすとは知らずに。
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