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第一章 Sランク冒険者のヤンデレ幼馴染、再起のロクデナシ編
第二十三話 不要なお荷物冒険者
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「何だ? お前たち知り合いなのか?」
老婆する俺を見たシェイズはリュードたちを交互に見ながら言う。
「い、いや……その……まぁ……」
煮え切らない返事を返す俺、しかし俺が言葉を返す前にリュードが口を開いた。
「これはどういうことだよ? シェイズさん」
格上のSランク冒険者だからか、リュードは俺に対する喋り方よりも大分抑え目な口調で言う。
「どう、とは?」
リュードの言葉の意図が分からないシェイズ。
「決まってるだろ。何で、ここにスパーダがいるんだ?」
「それは、彼が俺たちのパーティーメンバーだからだ」
「はぁ!? 冗談でも笑えないぞ!!」
即答したシェイズにリュードは激しく動揺する。
それは他のパーティーメンバーであるロイドたちも同じだった。
「スパーダ、本当なのか?」
次いでロイドが俺を見た。
「……あ、あぁ……一応……な」
「嘘でしょ……」
「たまたまここに居合わせただけじゃ……?」
俺の返答に、ミランとレナは信じられないといった顔を向ける。
その気持ちは痛いほど分かる。
お前らの立場だったら俺だってそんな顔をする。
「ははは……何かの冗談だろ!? 何でアイツがSランクパーティーに……!! おいスパーダ!! 一体何をしやがったてめぇ!!」
激情するリュードは俺の胸ぐらに掴みかかった。
「ぐっ……!! 何も……してねぇよ……!」
「嘘つけ!! じゃなきゃてめぇみたいなBランク冒険者ですらおこがましいような奴が、【竜牙の息吹】に入れる訳ねぇだろうが!!」
「そ、それは……!」
全くもってその通り、その気持ちはもっともだ。
『おいスパーダ、儂を使え。何故か分からんがそいつはあの小娘以上に不快じゃ。お前に手を上げた報いを受けさせる』
「む、無理に決まってんだろ……! それに、人間に……手を出すことは駄目だって……約束、したろうが……!!」
「相変わらずその剣と喋ってんのか? 本当に変わらねぇなお前は……!!」
「ぐぁ……!」
リュードが胸ぐらを掴む握力が一層強くなる。
その時だった。
「っ!?」
「……いい加減にして」
俺の胸ぐらを掴んでいるリュードの腕をリンゼが握りしめた。
「スーちゃんは私たち【竜牙の息吹】のメンバー。それを侮辱するのは許さない……!!」
「がぁ……!?」
腕を握るリンゼの握力に更に力が加わる。
万力のような力が、リュードの腕に降りかかっていた。
「うぉ……!」
その力に耐えかねたのか、リュードの力が弱まり俺は解放される。
それを見たリンゼは手を離した。
「くぅ……! ぅあ……!!」
「安心して。クエストに支障は出ない。数分もすれば回復するよ」
リンゼは握りしめられた腕をプルプルと振るわすリュードを見ながら言う。
「大丈夫!? スーちゃん!」
「あ、あぁ……なんとかな……」
咳き込み喉を抑える俺の肩にリンゼが触れた。
そんな俺を横目に、シェイズは一歩前に出る。
「お前が何をそんなに怒っているのか分からないが、これだけは言っておく。スパーダは俺達【竜牙の息吹】のメンバーだ。彼に手を上げる事は許さないぞ」
「はっ……! 気が狂ってるとしか思えないな! あんた分かってんのか、そいつは魔力がない……魔法が使えないんだぞ!!」
シェイズの言葉を聞いたリュードはたちまち顔を歪ませ、言葉を返した。
「そうなのか? スパーダ」
「……」
俺が【竜牙の息吹】に加入した時、俺は自分のことをBランク冒険者と言っただけ。
……魔力が無い、魔法が使えないことは一言だって言っていない。
言ったら、幻滅されると思ったからだ。
「はっ、何だよ言ってなかったのかスパーダ? そりゃあそうか。そんなこと言ったら加入できるわけねぇもんなぁ?」
嫌味ったらしさが込められたリュードの言葉に、俺は思わず顔を伏せる。
「見たところシェイズさんも、他のメンバーも知らなかったみたいだな。なら、分かったろ? そいつはSランクどころか、冒険者としても不適合な【無能】野郎なんだよ!!」
「……なるほどな、言いたいことは分かった。つまりお前はスパーダが俺たちのパーティーに相応しくないと……そういうことだな?」
「あぁ、そういうことだ!」
終わった……これで俺はまたパーティーから追放される。
それを悟り、自嘲気味に鼻で笑う。
やっぱりな……俺なんかが……おこがましかったんだ。
リンゼの提案なんか乗らずに、アイツの家でタダ飯食って……自堕落に過ごしとけばよかったんだ。
全てを受け入れ、王都へと戻る決意を固めた俺。
だが、次にシェイズから繰り出された発言は予想外のものだった。
「その点については問題ない。彼は十分に【竜牙の息吹】メンバーとしての素質がある」
「え……?」
「はぁ!? 話聞いてたかよ!! そいつは……!!」
「魔力が無い、魔法が使えない……だろ? だが、それでも彼はここにいるSランク冒険者であるリンゼを決闘で下した。よって何の問題も無い」
「スパーダが……Sランク冒険者を……!?」
「まさか……!?」
信じられない様子でリュードたちは俺を見た。
「そうだよ! スーちゃんは私に勝ったの!」
リンゼが畳みかける。
「いや……その……」
先ほどから俺は、まともに言葉を返せていない。
「その通りだぜ。リンゼの強さは折り紙付きだ。そのリンゼにスパーダが勝った……なら文句はねぇ」
「うん。私も同意見」
「(コクコク)」
しかし、【竜牙の息吹】のメンバーは次々に俺に信頼を寄せるかのような言葉をシェイズたちに放っている。
正直……いたたまれない。
魔力の無い事がリンゼ以外にバレたこと。
俺の無能さを知っている元パーティーメンバーたちとこうして望まない再会を果たしたこと。
それらが俺の心を縛り付け、苦しめる。
誰かが俺を擁護するたびに、俺の中にプレッシャーがのし掛かる。
それは本来、強者の特権。
俺のような人間にのし掛かってはいけないものだ。
「……はっ、まぁいい……俺たちはAランクパーティー、アンタらはSランクパーティーだ。納得はいかねぇがそんなに言うなら構わねぇ。ただな……あんたらもすぐに分かるぜ。そいつとクエストに挑んでみりゃあな」
「一先ずだ。ここで止まっていても仕方がない……。行くぞ」
シェイズはそう言うと、リュードたちとの顔合わせを切り上げ、そのままホウボウ山へと足を運び始めた。
彼の後ろを全員が追い始める。
つられるように、俺も足を踏み出した。
そんな俺の足音は、何処か重苦しく感じた。
老婆する俺を見たシェイズはリュードたちを交互に見ながら言う。
「い、いや……その……まぁ……」
煮え切らない返事を返す俺、しかし俺が言葉を返す前にリュードが口を開いた。
「これはどういうことだよ? シェイズさん」
格上のSランク冒険者だからか、リュードは俺に対する喋り方よりも大分抑え目な口調で言う。
「どう、とは?」
リュードの言葉の意図が分からないシェイズ。
「決まってるだろ。何で、ここにスパーダがいるんだ?」
「それは、彼が俺たちのパーティーメンバーだからだ」
「はぁ!? 冗談でも笑えないぞ!!」
即答したシェイズにリュードは激しく動揺する。
それは他のパーティーメンバーであるロイドたちも同じだった。
「スパーダ、本当なのか?」
次いでロイドが俺を見た。
「……あ、あぁ……一応……な」
「嘘でしょ……」
「たまたまここに居合わせただけじゃ……?」
俺の返答に、ミランとレナは信じられないといった顔を向ける。
その気持ちは痛いほど分かる。
お前らの立場だったら俺だってそんな顔をする。
「ははは……何かの冗談だろ!? 何でアイツがSランクパーティーに……!! おいスパーダ!! 一体何をしやがったてめぇ!!」
激情するリュードは俺の胸ぐらに掴みかかった。
「ぐっ……!! 何も……してねぇよ……!」
「嘘つけ!! じゃなきゃてめぇみたいなBランク冒険者ですらおこがましいような奴が、【竜牙の息吹】に入れる訳ねぇだろうが!!」
「そ、それは……!」
全くもってその通り、その気持ちはもっともだ。
『おいスパーダ、儂を使え。何故か分からんがそいつはあの小娘以上に不快じゃ。お前に手を上げた報いを受けさせる』
「む、無理に決まってんだろ……! それに、人間に……手を出すことは駄目だって……約束、したろうが……!!」
「相変わらずその剣と喋ってんのか? 本当に変わらねぇなお前は……!!」
「ぐぁ……!」
リュードが胸ぐらを掴む握力が一層強くなる。
その時だった。
「っ!?」
「……いい加減にして」
俺の胸ぐらを掴んでいるリュードの腕をリンゼが握りしめた。
「スーちゃんは私たち【竜牙の息吹】のメンバー。それを侮辱するのは許さない……!!」
「がぁ……!?」
腕を握るリンゼの握力に更に力が加わる。
万力のような力が、リュードの腕に降りかかっていた。
「うぉ……!」
その力に耐えかねたのか、リュードの力が弱まり俺は解放される。
それを見たリンゼは手を離した。
「くぅ……! ぅあ……!!」
「安心して。クエストに支障は出ない。数分もすれば回復するよ」
リンゼは握りしめられた腕をプルプルと振るわすリュードを見ながら言う。
「大丈夫!? スーちゃん!」
「あ、あぁ……なんとかな……」
咳き込み喉を抑える俺の肩にリンゼが触れた。
そんな俺を横目に、シェイズは一歩前に出る。
「お前が何をそんなに怒っているのか分からないが、これだけは言っておく。スパーダは俺達【竜牙の息吹】のメンバーだ。彼に手を上げる事は許さないぞ」
「はっ……! 気が狂ってるとしか思えないな! あんた分かってんのか、そいつは魔力がない……魔法が使えないんだぞ!!」
シェイズの言葉を聞いたリュードはたちまち顔を歪ませ、言葉を返した。
「そうなのか? スパーダ」
「……」
俺が【竜牙の息吹】に加入した時、俺は自分のことをBランク冒険者と言っただけ。
……魔力が無い、魔法が使えないことは一言だって言っていない。
言ったら、幻滅されると思ったからだ。
「はっ、何だよ言ってなかったのかスパーダ? そりゃあそうか。そんなこと言ったら加入できるわけねぇもんなぁ?」
嫌味ったらしさが込められたリュードの言葉に、俺は思わず顔を伏せる。
「見たところシェイズさんも、他のメンバーも知らなかったみたいだな。なら、分かったろ? そいつはSランクどころか、冒険者としても不適合な【無能】野郎なんだよ!!」
「……なるほどな、言いたいことは分かった。つまりお前はスパーダが俺たちのパーティーに相応しくないと……そういうことだな?」
「あぁ、そういうことだ!」
終わった……これで俺はまたパーティーから追放される。
それを悟り、自嘲気味に鼻で笑う。
やっぱりな……俺なんかが……おこがましかったんだ。
リンゼの提案なんか乗らずに、アイツの家でタダ飯食って……自堕落に過ごしとけばよかったんだ。
全てを受け入れ、王都へと戻る決意を固めた俺。
だが、次にシェイズから繰り出された発言は予想外のものだった。
「その点については問題ない。彼は十分に【竜牙の息吹】メンバーとしての素質がある」
「え……?」
「はぁ!? 話聞いてたかよ!! そいつは……!!」
「魔力が無い、魔法が使えない……だろ? だが、それでも彼はここにいるSランク冒険者であるリンゼを決闘で下した。よって何の問題も無い」
「スパーダが……Sランク冒険者を……!?」
「まさか……!?」
信じられない様子でリュードたちは俺を見た。
「そうだよ! スーちゃんは私に勝ったの!」
リンゼが畳みかける。
「いや……その……」
先ほどから俺は、まともに言葉を返せていない。
「その通りだぜ。リンゼの強さは折り紙付きだ。そのリンゼにスパーダが勝った……なら文句はねぇ」
「うん。私も同意見」
「(コクコク)」
しかし、【竜牙の息吹】のメンバーは次々に俺に信頼を寄せるかのような言葉をシェイズたちに放っている。
正直……いたたまれない。
魔力の無い事がリンゼ以外にバレたこと。
俺の無能さを知っている元パーティーメンバーたちとこうして望まない再会を果たしたこと。
それらが俺の心を縛り付け、苦しめる。
誰かが俺を擁護するたびに、俺の中にプレッシャーがのし掛かる。
それは本来、強者の特権。
俺のような人間にのし掛かってはいけないものだ。
「……はっ、まぁいい……俺たちはAランクパーティー、アンタらはSランクパーティーだ。納得はいかねぇがそんなに言うなら構わねぇ。ただな……あんたらもすぐに分かるぜ。そいつとクエストに挑んでみりゃあな」
「一先ずだ。ここで止まっていても仕方がない……。行くぞ」
シェイズはそう言うと、リュードたちとの顔合わせを切り上げ、そのままホウボウ山へと足を運び始めた。
彼の後ろを全員が追い始める。
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