18 / 30
同棲しよう
しおりを挟む
瑞貴の言葉に怖気立ち、慌ててカバンからスマホを取り出し、アプリを確認する。
「と……特に、それらしいものは見当たらないかな。でも怖いから、瑞貴も見てくれる?」
瑞貴にスマホを渡して見てもらったが、やはり怪しいものは見つからなかった。
「ごめん、無駄に不安を煽ったね……」
「ううん、心配してくれただけだし。今日も瑞貴がいてくれて本当に助かったし」
ひとまずホッとして、スマホをカバンにしまった。
「ねえ、綾ちゃん……もう恋人同士だし、一時的なルームシェアじゃなくて、アパート解約して僕の家で同棲しない?」
瑞貴の提案に、一気に胸が高鳴った。さっきまでの不安が吹き飛ぶくらいの威力だ。
「いいの?」
「僕は嬉しいし、その方が安心かな」
「うん!!」
ルームシェアではなく同棲になる。
別に、一緒に暮らすことに変わりはないが、響きが違うと重みも違う。
アパートも解約して、瑞貴の家に住民票を異動すると思うと、なんだか二人の距離がぐっと縮むようで、嬉しくて仕方なかった。
「じゃあ、お父さんに挨拶に行かせてね」
「え゛!? 何で!?」
山から谷に突き落とされた。
「だって、もうルームシェアじゃなくて、恋人同士の同棲でしょ? ちゃんと綾ちゃんのお家の方に挨拶しておかないと」
「いや、それは別に結婚する時でいいんじゃないかなぁ……?」
「だめだめ。こういう事は、ちゃんとしておこう。今後の為にも。だから、一番近い日程で面会の段取りをお願いします」
「いやぁ……ええー……?」
結局瑞貴に押し切られ、本当に嫌だったが、数年ぶりに父に連絡を取った。
瑞貴と父の顔合わせが決まったが、さすがに、おじさんが一人で暮らす、片付けられてるかもわからないアパートに行くわけにも行かず、場所は私のアパートになった。
父は珍しく仕事を調整してくれ、今週の土曜には来てくれることになった。
土曜日の朝、スーツを着た瑞貴と一緒にアパートに行き、父が来るのを待つ。窓ガラスはもう新品に入れ替わっている。
瑞貴が、アパートの解約は、父とちゃんと話し終えてからというので、今日顔合わせが終わってから管理会社に連絡することになった。
扉をノックする音がして、瑞貴が背筋を伸ばして立ち上がった。緊張している瑞貴の背中を撫でれば、彼は大きな深呼吸をした。それから二人で玄関を開けた。
全然連絡を取っていなかった父との再会は数年ぶりで、ずいぶんと白髪も増えて歳をとっていた。
トラックの配送の合間に来てくれたようで、上下青色の作業着のままだった。
「よっ! ねーちゃん」
父の声ではなく、父の背中に隠れていた弟がぴょこっと顔を出し、軽い声を上げた。
「げっ! なんで文人まで?」
「親父に呼ばれたから。たまたま休みだったし」
瑞貴が声を張り上げて父と弟に挨拶をする。
「初めまして、綾子さんとお付き合いをさせていただいている、東堂瑞貴と申しますっ」
「ああ、いいからまずは家に入れろ」
父は無愛想に言い放ち、ズンズンと部屋の中に入っていった。
父と弟を対面にして、私と瑞貴は腰を下ろした。
途端に、父が口を開く。
「で、結婚すんのか?」
父の単刀直入の質問に、瑞貴がすかさず横にずれて土下座をした。
「お嬢さんをっ、僕にくださいっ!!」
「えええ!? 瑞貴、そーじゃないでしょ!?」
瑞貴の唐突な申し出に、私が一番慌てた。
そして、父といえば、私と瑞貴のやり取りを見て舌打ちしていた。
「なんだよ、まだプロポーズもしてねぇのか?」
瑞貴はその言葉を受け、間髪入れずに父に答える。
「結婚を前提にお付き合いを申し込み、良い返事をいただきました。ですので、本日、お父さんにご挨拶をさせていただき、お許し頂けるようであれば、綾子さんと同棲を始め、来年には結婚が出来たらと思っています。プロポーズは思い出になるよう、準備中です!」
「そうなのっ!? てか、私がいる前でプロポーズ準備中とか言わないで!」
弟は私達の会話を聞いてニヤニヤしていた。
何だか初っ端から話が進みすぎてるので、私は場を収めようと膝立ちして、両手を広げて皆に黙るよう視線を送った。
「お父さんも瑞貴も一回黙って。文人はそのニヤケ顔ムカつくからやめて。話の順番をやり直して、私から紹介します。お父さん、こちらお付き合いしている、同じ会社の後輩の東堂瑞貴さん。瑞貴、こっちが父で、トラック運転手をしてます。こっちは5つ下の弟の文人で、一昨年結婚して、綜合警備会社で働いてます」
「文人です。これからよろしくお願いしますね、お・義・兄・さ・ん」
「お、お義兄さん……」
文人にお義兄さんと呼ばれて、瑞貴は目を輝かせて嬉しそうにしていた。
父は立ちあがろうと片膝を立てる。
「わかった。じゃ、結婚する時にまた連絡くれな」
「え!? お父さん?」
「なんだよ」
「いいの?」
「反対した方がいいのか?」
「そういうわけじゃないけど、こう言う時って、もっと、会話しないの?」
「あぁ? 会話なんてしねーよ。おい、文人、お前が何か話しとけ」
「なんで文人なのよ!?」
文人が、立ち上がりかけた父を引っ張って止めてくれたので、父はもう一度座り直した。
「えー、ではお義兄さん、何でも聞いてください」
「あー……えー……そうですねえ……」
瑞貴は父との会話に備えて色々考えてはいたが、まさか弟が来て会話をするとは思っておらず、この場をどう乗り切るか考えてる様子が、手に取るように分かった。
「文人さんは綜合警備会社で働かれてるということで、警備をされているんですか?」
突然現れた弟の少ない個人情報で、何とか質問が出せた。瑞貴はよく頑張ったと、私はちゃぶ台の下で瑞貴にだけ分かるようにグッと拳を握りしめる。
「僕の担当は、個人宅や賃貸物件のオーナーからの依頼を受けて、盗聴や盗撮の探索をしてます」
私も文人の仕事内容は初めて聞き、少し驚いた。
「凄いお仕事ですね」
「盗聴盗撮って結構多いんですよ。ペン型の盗撮器とかもあって、案外ねーちゃんもパンツとか撮られてるんじゃな~い?」
文人は本気で言ってるわけではなく、私を揶揄っているだけだが、私は嵯峨が頭によぎり、不安が広がっていた。
でも、嵯峨から貰ったものは、別れた時に全部捨てたし、家に連れてきたこともない。たぶん、その心配はないだろう。
「オーソドックスなのは、コンセントタップ。ああいうやつね」
文人がそういって、覗き込むようにして指差した先は、カラーボックスの影に隠れた、壁コンセントに差し込まれたコンセントタップだった。
心臓がドンッと大きく押し潰されそうになり、頭が真っ白になった。
「私……あんなとこにコンセントタップなんて……さした記憶ないかも……」
その場の空気が一気に張り詰めた。
「と……特に、それらしいものは見当たらないかな。でも怖いから、瑞貴も見てくれる?」
瑞貴にスマホを渡して見てもらったが、やはり怪しいものは見つからなかった。
「ごめん、無駄に不安を煽ったね……」
「ううん、心配してくれただけだし。今日も瑞貴がいてくれて本当に助かったし」
ひとまずホッとして、スマホをカバンにしまった。
「ねえ、綾ちゃん……もう恋人同士だし、一時的なルームシェアじゃなくて、アパート解約して僕の家で同棲しない?」
瑞貴の提案に、一気に胸が高鳴った。さっきまでの不安が吹き飛ぶくらいの威力だ。
「いいの?」
「僕は嬉しいし、その方が安心かな」
「うん!!」
ルームシェアではなく同棲になる。
別に、一緒に暮らすことに変わりはないが、響きが違うと重みも違う。
アパートも解約して、瑞貴の家に住民票を異動すると思うと、なんだか二人の距離がぐっと縮むようで、嬉しくて仕方なかった。
「じゃあ、お父さんに挨拶に行かせてね」
「え゛!? 何で!?」
山から谷に突き落とされた。
「だって、もうルームシェアじゃなくて、恋人同士の同棲でしょ? ちゃんと綾ちゃんのお家の方に挨拶しておかないと」
「いや、それは別に結婚する時でいいんじゃないかなぁ……?」
「だめだめ。こういう事は、ちゃんとしておこう。今後の為にも。だから、一番近い日程で面会の段取りをお願いします」
「いやぁ……ええー……?」
結局瑞貴に押し切られ、本当に嫌だったが、数年ぶりに父に連絡を取った。
瑞貴と父の顔合わせが決まったが、さすがに、おじさんが一人で暮らす、片付けられてるかもわからないアパートに行くわけにも行かず、場所は私のアパートになった。
父は珍しく仕事を調整してくれ、今週の土曜には来てくれることになった。
土曜日の朝、スーツを着た瑞貴と一緒にアパートに行き、父が来るのを待つ。窓ガラスはもう新品に入れ替わっている。
瑞貴が、アパートの解約は、父とちゃんと話し終えてからというので、今日顔合わせが終わってから管理会社に連絡することになった。
扉をノックする音がして、瑞貴が背筋を伸ばして立ち上がった。緊張している瑞貴の背中を撫でれば、彼は大きな深呼吸をした。それから二人で玄関を開けた。
全然連絡を取っていなかった父との再会は数年ぶりで、ずいぶんと白髪も増えて歳をとっていた。
トラックの配送の合間に来てくれたようで、上下青色の作業着のままだった。
「よっ! ねーちゃん」
父の声ではなく、父の背中に隠れていた弟がぴょこっと顔を出し、軽い声を上げた。
「げっ! なんで文人まで?」
「親父に呼ばれたから。たまたま休みだったし」
瑞貴が声を張り上げて父と弟に挨拶をする。
「初めまして、綾子さんとお付き合いをさせていただいている、東堂瑞貴と申しますっ」
「ああ、いいからまずは家に入れろ」
父は無愛想に言い放ち、ズンズンと部屋の中に入っていった。
父と弟を対面にして、私と瑞貴は腰を下ろした。
途端に、父が口を開く。
「で、結婚すんのか?」
父の単刀直入の質問に、瑞貴がすかさず横にずれて土下座をした。
「お嬢さんをっ、僕にくださいっ!!」
「えええ!? 瑞貴、そーじゃないでしょ!?」
瑞貴の唐突な申し出に、私が一番慌てた。
そして、父といえば、私と瑞貴のやり取りを見て舌打ちしていた。
「なんだよ、まだプロポーズもしてねぇのか?」
瑞貴はその言葉を受け、間髪入れずに父に答える。
「結婚を前提にお付き合いを申し込み、良い返事をいただきました。ですので、本日、お父さんにご挨拶をさせていただき、お許し頂けるようであれば、綾子さんと同棲を始め、来年には結婚が出来たらと思っています。プロポーズは思い出になるよう、準備中です!」
「そうなのっ!? てか、私がいる前でプロポーズ準備中とか言わないで!」
弟は私達の会話を聞いてニヤニヤしていた。
何だか初っ端から話が進みすぎてるので、私は場を収めようと膝立ちして、両手を広げて皆に黙るよう視線を送った。
「お父さんも瑞貴も一回黙って。文人はそのニヤケ顔ムカつくからやめて。話の順番をやり直して、私から紹介します。お父さん、こちらお付き合いしている、同じ会社の後輩の東堂瑞貴さん。瑞貴、こっちが父で、トラック運転手をしてます。こっちは5つ下の弟の文人で、一昨年結婚して、綜合警備会社で働いてます」
「文人です。これからよろしくお願いしますね、お・義・兄・さ・ん」
「お、お義兄さん……」
文人にお義兄さんと呼ばれて、瑞貴は目を輝かせて嬉しそうにしていた。
父は立ちあがろうと片膝を立てる。
「わかった。じゃ、結婚する時にまた連絡くれな」
「え!? お父さん?」
「なんだよ」
「いいの?」
「反対した方がいいのか?」
「そういうわけじゃないけど、こう言う時って、もっと、会話しないの?」
「あぁ? 会話なんてしねーよ。おい、文人、お前が何か話しとけ」
「なんで文人なのよ!?」
文人が、立ち上がりかけた父を引っ張って止めてくれたので、父はもう一度座り直した。
「えー、ではお義兄さん、何でも聞いてください」
「あー……えー……そうですねえ……」
瑞貴は父との会話に備えて色々考えてはいたが、まさか弟が来て会話をするとは思っておらず、この場をどう乗り切るか考えてる様子が、手に取るように分かった。
「文人さんは綜合警備会社で働かれてるということで、警備をされているんですか?」
突然現れた弟の少ない個人情報で、何とか質問が出せた。瑞貴はよく頑張ったと、私はちゃぶ台の下で瑞貴にだけ分かるようにグッと拳を握りしめる。
「僕の担当は、個人宅や賃貸物件のオーナーからの依頼を受けて、盗聴や盗撮の探索をしてます」
私も文人の仕事内容は初めて聞き、少し驚いた。
「凄いお仕事ですね」
「盗聴盗撮って結構多いんですよ。ペン型の盗撮器とかもあって、案外ねーちゃんもパンツとか撮られてるんじゃな~い?」
文人は本気で言ってるわけではなく、私を揶揄っているだけだが、私は嵯峨が頭によぎり、不安が広がっていた。
でも、嵯峨から貰ったものは、別れた時に全部捨てたし、家に連れてきたこともない。たぶん、その心配はないだろう。
「オーソドックスなのは、コンセントタップ。ああいうやつね」
文人がそういって、覗き込むようにして指差した先は、カラーボックスの影に隠れた、壁コンセントに差し込まれたコンセントタップだった。
心臓がドンッと大きく押し潰されそうになり、頭が真っ白になった。
「私……あんなとこにコンセントタップなんて……さした記憶ないかも……」
その場の空気が一気に張り詰めた。
15
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
二人の恋愛ストラテジー
香夜みなと
恋愛
ライバルで仲間で戦友――。
IT企業アルカトラズに同日入社した今野亜美と宮川滉。
二人は仕事で言い合いをしながらも同期として良い関係を築いていた。
30歳を目前にして周りは結婚ラッシュになり、亜美も焦り始める。
それを聞いた滉から「それなら試してみる?」と誘われて……。
*イベントで発行した本の再録となります
*全9話になります(*がついてる話数は性描写含みます)
*毎日18時更新となります
*ムーンライトノベルズにも投稿しております
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
10 sweet wedding
国樹田 樹
恋愛
『十年後もお互い独身だったら、結婚しよう』 そんな、どこかのドラマで見た様な約束をした私達。 けれど十年後の今日、私は彼の妻になった。 ……そんな二人の、式後のお話。
粗暴で優しい幼馴染彼氏はおっとり系彼女を好きすぎる
春音優月
恋愛
おっとりふわふわ大学生の一色のどかは、中学生の時から付き合っている幼馴染彼氏の黒瀬逸希と同棲中。態度や口は荒っぽい逸希だけど、のどかへの愛は大きすぎるほど。
幸せいっぱいなはずなのに、逸希から一度も「好き」と言われてないことに気がついてしまって……?
幼馴染大学生の糖度高めなショートストーリー。
2024.03.06
イラスト:雪緒さま
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる