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甘美で、危険な戯れ

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 ダリアが僕の全身を舐め回す。僕の性感帯を知り尽くしているダリアの舌は、僕の快楽をどんどん高めていく。

「ハァッ……ダリアぁ……も、入れたい……」
「フフッ、元気なんだから」

 ダリアは僕の上に跨り、目の前で後孔を広げた。するとそこから、ロイヤルに注入した僕の白濁がツツーッと垂れて僕の胸の上に広がる。

「あらぁ、零れちゃった」

 ダリアが白濁を舐めとる。胸の先端にダリアの舌がかかり、僕は快感に震えた。

「ダリア、もうこれ以上我慢出来ない。ハァッ、早く……」

 ダリアの腕を取り、はちきれんばかりになっている欲棒を掴ませる。ダリアは上から大きな手でそれを包み込み、自身の後孔に当て、ゆっくりと味わうようにして深く呑み込んでいく。

「あぁああ、いいわぁ……この感触……久しぶり……ハァッ」
「ダリア、僕も気持ちいい……」

 ダリアは艶かしく腰を揺らし、誘うように僕を見つめた。

「ハァッ、ハァッ夕、ちゃ……好きよ……ハァッ大好き……」
「僕、も……ハァッ、ハァッ……」

 ダリアは身悶えるように全身を震わせ、切なく泣いた。彼女がどれだけ思いを閉じ込め、抑えつけていたかを訴えるように、ダリアの肉壁がぎゅうぎゅうと僕の男塊に絡みつき、離すまいと締め付ける。

「うぅっ……イっちゃう……ハァ、イくよ、ダリア」
「夕ちゃ……一緒に……ハァッ、ハァッ」 

 ダリアは頬を紅潮させ、激しく咲き乱れた。とても……綺麗だ。僕たちは鮮やかで強烈な花を咲かせ、そして一気に萎んだ。

 まるで花畑の中にいるような幸福感を漂っていると、僕の腕が引き上げられ、現実へと引き戻される。夢のような、現実に。

「さぁ、愉しい遊戯を始めましょうか」

 創一様が、鼻と鼻が近づくほどの距離で美麗な笑みを浮かべた。

 真紅の縄が僕をきつく締め上げる度、甘い痛みに伴って快感が突き抜ける。

「あれほど何度も達したのに、まだ夕貴には物足りないようですね。こんなに厭らしく蜜を零して……フフッ、ピクピクと可愛く震えていますよ」

 達することを禁じられ、根元から先端まで縛られた猛りは、未だ火照りが冷めることなく、それどころか益々肉欲を増し、蠢いていた。

「ぁ、フゥ苦しい……い、イかせて……ッハァ創一様ぁ、お願い……く、るし……」

 創一様は涙を流して見上げる僕の前髪を、サラリと撫でた。

「泣いて縋る夕貴は、なんて可愛いのでしょう。ゾクゾクしますよ……
 もっと、私を求めて下さい」

 僕は躊躇いなく、創一様を求める。全てを預け、委ねられる僕の神を。

「ぁあ!! 創一様の……を僕の淫乱な……ハァッ、ハァッ……に、突っ込んで……お願い……ッッ今、すぐ……ハァッ欲しい……」

 創一様が口角を上げ、僕の唇を自らの唇で塞いだ。胸の突起を貪り、もう片方の手が僕の硬い尻肉の間を弄った。

 ギンギンにいきり勃つ凶器的な創一様の男塊が、僕の淫穴を貫く。

「ぅぅぅぅああああああああああああああ!!」
 
 激しい吐精欲に襲われるのに、縛られて堰き止められ、僕は狂ったように叫んだ。

「可愛い夕貴……ハァッ、ハァッ……愛していますよ」

 創一様は、容赦なく僕が最も感じる肉襞の箇所を何度も何度も擦り上げ、更に激しく吐精欲を掻き立てる。僕は、絶頂の幸福を感じ、涙を流した。

 これから、こうして彼らとの甘美な戯れが続いていくのだ。
 甘美で、危険を孕んだ戯れが。

 直貴、勝太、ロイヤル、ダリア、創一様……そして、直。
 君たちがいる、ここが僕の桃源郷。


 君たち全員を、愛しているよ……

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