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混沌
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僕はダリアを凝視した。いくら凝視したところで、外見に変化はないのだけれど、纏っている雰囲気は明らかに異なるものだった。
「ダリアは、外国人……じゃないよね? オネエってことは、源氏名?」
僕は思ったままに疑問をぶつけた。
「ふふふ、ストレートな質問ね。でも、そういうのって嫌いじゃないわ。あたしの名前はダリアよ。外国人でも源氏名でもないわ。ダリアって名前なの」
今まで直、勝太、ロイヤルと3人の異なる人格に会ってきたけど、僕はそれぞれの人格をわりとすんなりと受け入れてきた。でもダリアは、今までの人格とは性別は同じ(いや、違うというべきなんだろうか)とはいえ、直貴とは全く異なるキャラクターで戸惑いを隠せない。
これは、直貴の中の隠された願望なの? それとも、突然どこかから降りてきた人格なの?
次々と疑問が湧き出てくる僕に、ダリアはウインクした。
「難しいこと考えてないで、楽しみましょ♪ 勝ちゃんとロイちゃんは、私が抑えといたから。そうしないと、直ちゃんが壊れちゃうもの」
「ぇ……うん」
ダリアは僕の躰に手を這わせた。早急に前戯を済ませようとする勝太とも、愛情溢れる丁寧なロイヤルの愛撫とも違う、男の躰を知り尽くした手つきだった。
ダリアは僕の顔の上に跨ると、後孔を自らの指で広げて僕に見せつけた。
「夕ちゃん、これから解すとこ見ててね、ウフッ」
Wow! これは斬新なパフォーマンスだね。
「アッ……ハ、ァ……も、いいわ……柔らかく、なってきたから。これ以上堪えられない。夕ちゃん、入れて頂戴」
ダリアは艶かしく息を吐き出して四つん這いになり、ひくひくと震える解したばかりのそこを僕に向けた。
「ねぇ、ダリア……」
「ッハァ……なぁに?」
「僕、入れるの初めてなんだ」
その言葉にダリアがガバッと振り向き、目を大きく見開いて「嘘……」と呟いた。
「嘘じゃないよ、フフ……僕の童貞、もらってくれる?」
ダリアは僕の正面に向き直ると、不安そうに僕を見上げた。先程までのダリアからは考えられないぐらい、思いつめた真剣な表情をしている。
「夕ちゃんの初めて、あたしがもらっちゃっていいの? あたしなんかが、こんな大切なものもらっちゃっても大丈夫なの?」
僕が童貞だってことを知ったらダリアは喜んでいただくだろうと思ってたのに、予想とは違う反応に僕は内心驚いていた。
ダリアは内面に、弱く、脆い心を持っているのかもしれない。
それは決して他人には見せない。悲しみや辛さを抱えていても笑い飛ばし、笑われる、道化師のように。
僕はにっこりと微笑んだ。
「当たり前でしょ? ダリア、僕を気持ち良くしてくれる?」
ダリアが泣き笑いのような表情を浮かべ、それからウフフ……と笑った。
「ラッキー♪ じゃ、夕ちゃんの童貞いただいちゃうわよぉ」
ダリアは僕を押し倒して躰を跨ぐと、体重を掛けないように上に乗った。僕の猛りを握り、扱きながら自らの窄まりを近づける。
「あぁ……ンフ興奮するわぁ……」
「僕もだよ……」
グチュグチュと厭らしい音をたてて、僕の雄杭がダリアの淫穴を貫いていく。初めての感覚に、眩暈を感じるほどの興奮を覚えた。
「ダリアは、外国人……じゃないよね? オネエってことは、源氏名?」
僕は思ったままに疑問をぶつけた。
「ふふふ、ストレートな質問ね。でも、そういうのって嫌いじゃないわ。あたしの名前はダリアよ。外国人でも源氏名でもないわ。ダリアって名前なの」
今まで直、勝太、ロイヤルと3人の異なる人格に会ってきたけど、僕はそれぞれの人格をわりとすんなりと受け入れてきた。でもダリアは、今までの人格とは性別は同じ(いや、違うというべきなんだろうか)とはいえ、直貴とは全く異なるキャラクターで戸惑いを隠せない。
これは、直貴の中の隠された願望なの? それとも、突然どこかから降りてきた人格なの?
次々と疑問が湧き出てくる僕に、ダリアはウインクした。
「難しいこと考えてないで、楽しみましょ♪ 勝ちゃんとロイちゃんは、私が抑えといたから。そうしないと、直ちゃんが壊れちゃうもの」
「ぇ……うん」
ダリアは僕の躰に手を這わせた。早急に前戯を済ませようとする勝太とも、愛情溢れる丁寧なロイヤルの愛撫とも違う、男の躰を知り尽くした手つきだった。
ダリアは僕の顔の上に跨ると、後孔を自らの指で広げて僕に見せつけた。
「夕ちゃん、これから解すとこ見ててね、ウフッ」
Wow! これは斬新なパフォーマンスだね。
「アッ……ハ、ァ……も、いいわ……柔らかく、なってきたから。これ以上堪えられない。夕ちゃん、入れて頂戴」
ダリアは艶かしく息を吐き出して四つん這いになり、ひくひくと震える解したばかりのそこを僕に向けた。
「ねぇ、ダリア……」
「ッハァ……なぁに?」
「僕、入れるの初めてなんだ」
その言葉にダリアがガバッと振り向き、目を大きく見開いて「嘘……」と呟いた。
「嘘じゃないよ、フフ……僕の童貞、もらってくれる?」
ダリアは僕の正面に向き直ると、不安そうに僕を見上げた。先程までのダリアからは考えられないぐらい、思いつめた真剣な表情をしている。
「夕ちゃんの初めて、あたしがもらっちゃっていいの? あたしなんかが、こんな大切なものもらっちゃっても大丈夫なの?」
僕が童貞だってことを知ったらダリアは喜んでいただくだろうと思ってたのに、予想とは違う反応に僕は内心驚いていた。
ダリアは内面に、弱く、脆い心を持っているのかもしれない。
それは決して他人には見せない。悲しみや辛さを抱えていても笑い飛ばし、笑われる、道化師のように。
僕はにっこりと微笑んだ。
「当たり前でしょ? ダリア、僕を気持ち良くしてくれる?」
ダリアが泣き笑いのような表情を浮かべ、それからウフフ……と笑った。
「ラッキー♪ じゃ、夕ちゃんの童貞いただいちゃうわよぉ」
ダリアは僕を押し倒して躰を跨ぐと、体重を掛けないように上に乗った。僕の猛りを握り、扱きながら自らの窄まりを近づける。
「あぁ……ンフ興奮するわぁ……」
「僕もだよ……」
グチュグチュと厭らしい音をたてて、僕の雄杭がダリアの淫穴を貫いていく。初めての感覚に、眩暈を感じるほどの興奮を覚えた。
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