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狂酔 ー秀一視点ー
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美姫の躰を仰向けにし、セーターの袖をそれぞれ掴むと一気に引き抜いた。
「ッンク!!!」
美姫の背中に片腕を回すとブラジャーのホックを外し、胸の中心に指を掛けて引き上げる。ショートパンツとパンティーを引き下ろすと、クロッチ部分に流出した白濁が美姫自身の蜜とともに付着し、淫靡な匂いが漂ってきた。
「ハア……」
その匂いに、益々秀一の肉欲が掻き立てられ、美姫の脚を大きく開き、充分に大きさと硬さを取り戻した雄杭を再び突き立てた。グチュグチュ……と音をさせながら呑み込まれていく。ドロドロに蕩けた美姫の熱い内部に絡み付かれ、躰全体が熱く溶かされそうだった。太腿を掴んで引き上げ深く繋がると、更にその奥へと求めるように美姫が脚を絡めてきた。
「では、二人だけの饗宴を楽しみましょうか……」
激しく腰を律動し、絡み付いた脚ごと美姫の躰を揺さぶった。生温い精液と欲蜜が中で溶け合って絡み付く。
「アッハアッハアッあぁぁ、あ、あ、あ!!!ハアッハアッ……」
陶酔が次々と波のように押し寄せ、意識が朦朧としてくる。
な、んという……快楽……ハア……素晴ら、しい……
熱い肉壁に締め付けられ、白濁を絞り取られても、暫くすると項垂れた頭を擡げ、その力強さを取り戻していく。どちらかの欲が欠き切れるまで永遠に続く饗宴。繋がったままベッドへと沈み込み、美姫を上で踊らせる。
膝を閉じた状態で腕を後ろに付いて秀一の太腿を掴み、胸を高く突き上げながら躰を上下に揺らす美姫は美しかった。
靄がかかったように情景は夢の中にいるようにはっきりしないのに、鮮烈に押し寄せる快感がこれが現実なのだと秀一の躰に、脳に、知らしめた。
「ハアッす、きハアッハアッす、きハアッハアッ……」
美姫が躰を起こすと秀一の両頬に手を伸ばし、上から唇を重ねた。躰が重なり、お互いの熱を共有し、滴る汗を交わらせる。腰の律動は止むことなく、緩く躰全体を上下に揺らしている。その緩い律動が大きな欲情を煽り、秀一は下から腰を突き立てた。
「フンッ!!!」
一瞬苦しそうな声を美姫が上げたが、それはやがて嬌声へと変わっていった。下から荒々しく突かれて美姫は自身の腰を動かすことが困難になり、されるがままに上下に腰を揺らしていた。唇だけは離すまいと舌を絡み付かせ、縋ってくるその動きに秀一の中から愛しさが沸き上がる。美姫の頭を両手で包み込むと、クシャッと柔らかい黒髪を握り、更に激しく突き上げた。
「んんんぅぅっっ!!!」
「ックゥ……」
何度目か分からない、薄くなった白濁が熱い中心へと飲み込まれる。受け切れなくなった膣内からは押し戻された白濁が外へと流れ出て、秀一の内腿を濡らした。
「美姫……私の欲を受け切れなかったのですね……さぁ、これはどうしたらいいのですか?」
「ッンク!!!」
美姫の背中に片腕を回すとブラジャーのホックを外し、胸の中心に指を掛けて引き上げる。ショートパンツとパンティーを引き下ろすと、クロッチ部分に流出した白濁が美姫自身の蜜とともに付着し、淫靡な匂いが漂ってきた。
「ハア……」
その匂いに、益々秀一の肉欲が掻き立てられ、美姫の脚を大きく開き、充分に大きさと硬さを取り戻した雄杭を再び突き立てた。グチュグチュ……と音をさせながら呑み込まれていく。ドロドロに蕩けた美姫の熱い内部に絡み付かれ、躰全体が熱く溶かされそうだった。太腿を掴んで引き上げ深く繋がると、更にその奥へと求めるように美姫が脚を絡めてきた。
「では、二人だけの饗宴を楽しみましょうか……」
激しく腰を律動し、絡み付いた脚ごと美姫の躰を揺さぶった。生温い精液と欲蜜が中で溶け合って絡み付く。
「アッハアッハアッあぁぁ、あ、あ、あ!!!ハアッハアッ……」
陶酔が次々と波のように押し寄せ、意識が朦朧としてくる。
な、んという……快楽……ハア……素晴ら、しい……
熱い肉壁に締め付けられ、白濁を絞り取られても、暫くすると項垂れた頭を擡げ、その力強さを取り戻していく。どちらかの欲が欠き切れるまで永遠に続く饗宴。繋がったままベッドへと沈み込み、美姫を上で踊らせる。
膝を閉じた状態で腕を後ろに付いて秀一の太腿を掴み、胸を高く突き上げながら躰を上下に揺らす美姫は美しかった。
靄がかかったように情景は夢の中にいるようにはっきりしないのに、鮮烈に押し寄せる快感がこれが現実なのだと秀一の躰に、脳に、知らしめた。
「ハアッす、きハアッハアッす、きハアッハアッ……」
美姫が躰を起こすと秀一の両頬に手を伸ばし、上から唇を重ねた。躰が重なり、お互いの熱を共有し、滴る汗を交わらせる。腰の律動は止むことなく、緩く躰全体を上下に揺らしている。その緩い律動が大きな欲情を煽り、秀一は下から腰を突き立てた。
「フンッ!!!」
一瞬苦しそうな声を美姫が上げたが、それはやがて嬌声へと変わっていった。下から荒々しく突かれて美姫は自身の腰を動かすことが困難になり、されるがままに上下に腰を揺らしていた。唇だけは離すまいと舌を絡み付かせ、縋ってくるその動きに秀一の中から愛しさが沸き上がる。美姫の頭を両手で包み込むと、クシャッと柔らかい黒髪を握り、更に激しく突き上げた。
「んんんぅぅっっ!!!」
「ックゥ……」
何度目か分からない、薄くなった白濁が熱い中心へと飲み込まれる。受け切れなくなった膣内からは押し戻された白濁が外へと流れ出て、秀一の内腿を濡らした。
「美姫……私の欲を受け切れなかったのですね……さぁ、これはどうしたらいいのですか?」
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