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求める心
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オールバックの男が、サングラス越しに笑みを見せた。
「大人しくしてれば、手は出さねぇ」
その笑みとは逆に、ポケットに忍ばせてあったナイフを美姫の頬にピタと当てる。
「ヒッ......」
冷たい金属の感触に心臓まで凍りつきそうだった。
「こっちも、余計な血は流したくないんでね」
目を剥き出し、恐怖に顔を引き攣らせる美姫を見て、キツネ目の男が口を尖らせた。
「黒さん、えげつないわぁ。
そういうんは、僕の役目とちゃうん? 楽しみ持ってかんで欲しいわぁ」
「あほぉ! お前がやったら加減知らんで、傷つけるじゃろが!」
「ははっ、よう分かってはる」
乾いた笑いは、人殺しをも何とも思っていないような残忍さを感じさせ、美姫の背中に悪寒が走った。
黒がナイフを仕舞い、腰を上げる。
「暫くしたらあんたの待ち望む迎えが来るから、それまでここで大人しくしてろ。
哲、引き続き見張っとけよ」
「へい、兄貴!」
美姫の向かい側に座っていた哲と呼ばれた男が、勢い良く返事した。
恐怖に慄きながらも黒の言葉を聞き、美姫は希望の光を見出した。
よかった、迎えが来てくれる......
『あんたの待ち望む』そう言われた瞬間に思い浮かんだのは、秀一の顔だった。
どうやらここは、マンションの一室のようだ。美姫がいるのはリビングルームで、ここを応接間として利用しているみたいだった。
黒は別の部屋へと行ったのか、扉の閉まる音が美姫の背中越しに聞こえた。
その音を確認した途端、キツネ目の男が美姫に近づいた。哲が焦って声を上げる。
「ちょ、白さん! ヤバいですって!
女には手ぇ出すなって、兄貴が言ってたじゃないですか!」
黒に聞こえないよう細心の注意を払いつつも、哲は精一杯のボリュームで白を制した。
「かまへんやん、減るもんやなし」
「ダメですって!」
すると、白のキツネ目が更に糸のように釣り上がり、ニヤリと笑った。
「哲、ちょっと触るだけ言うてるやん? いつから僕にそんな口きけるようになったん?」
「す、すんません......」
哲が引っ込んで視界から消えると、白の指が美姫に伸ばされる。
近寄らないで......
口を塞がれているため、言葉に出せない。涙目で訴えながら首を振る美姫に、白は嬉しそうに口角を上げた。
「つるつるやね。極上の肌やわ」
美姫の頬を手の甲で何度も撫でる。その度に美姫の背中を虫が這いずるように感じ、ビクビクと揺れた。
白が頬を寄せた。
「可愛いぃなぁ。なぁ君、僕のもんになり?」
怖い。
怖い......
助けて。
タスケテ。
秀一さん......
美姫の両瞳から涙が溢れ出す。
「あかん。めっちゃ泣き顔、唆られるし」
白の蛇のような舌が、美姫の涙をペロリと舐めあげた。実際その舌は『スプリットタン』と呼ばれるもので、先端が二股に分かれており、銀色のピアスがそれぞれの端についていた。
「ッッ!!!」
普通にはないその二股の舌のねっとりとした感触とその先にある金属の違和感と冷たさを感じ、美姫の背中に縦に一気に一直線が引かれたように戦慄が走った。
美姫のシャツに白の指が掛かり、ボタンが外されていく。
嘘。
やだ、やめて......
触らないで!!
必死に躰を揺らして抵抗しようとするが、押さえつけられ、顔を寄せられる。色素を失ったライトグレーの瞳が狂った時計の振り子のように揺れ、美姫は恐怖に呑み込まれていく。
「はぁぁ......その怯えた顔、最高やわ」
「ッッ!!!」
恍惚した白の表情が、礼音のそれと重なる。
シャツが左右に開かれ、引き下げられたキャミソールからブラジャーが露わになった。
嫌っ!
嫌っ!!
ヤダッッ!!!
その時、美姫の脳裏からずっと引き出される事のなかった記憶が次々に鮮明に現れた。
頬を染める久美の顔……
狭い台所の先にある硝子の引き戸……
鍋を囲んで賑やかな食卓……
コンビニに陳列するデザートの数々……
テーブルに置かれたレモネード......
礼音の欲情の灯った厭らしい目つき……
臭いを嗅ぎながら見せた恍惚の表情……
肉欲で湿った秘部に伸ばされる指の感触……
視界が歪んでぐるぐる回り、恐怖が激しく胸の奥底から蠕動し、一気に奈落の底へと突き落とされる。
目眩が……
血の気が……引いていく……
怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い……
全身がガクガクと痙攣するように震え始める。汗が滝のように流れ落ちる。
「ハッ!!ハッ!!ハッハッ…ハッ!!ハッ!!…」
呼吸の仕方が分からない……
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い……
助けて、助けて…タス、ケテ……
シュウ......
「ハッ!!!…ハッ!!!ハッ!!!……ンンンンンンンンンンーーーーーーーーッッッ!!!!!」
バターン!!!
大きな扉の音が響き、黒が戻ってきた。
「哲、何があった?」
部屋の片隅で呆然と立ち尽くしている哲の視線の先には、呼吸を乱し、頭を激しく振り、全身ガタガタと震える美姫の姿があった。
「ハッ!!ハッ!!ハアッ…!!ハッ!!…ハッ!!ハッ!!……ハアッハアッ……!!」
その傍らで興味深そうに眺めている白を、黒は思いっきり叩いた。
「あほぉ! 手ぇ出すな言うたじゃろ!」
「すんまへん」
白は悪びれる事なく、目線だけ下げた。
黒は、美姫の口を塞いでいた布を解いた。
「ハッ!!ハッ!!ハ!!ハッ!ハッ!!ハッ!!……」
全身が大きく痙攣し、目を剥き出した美姫の口から泡が出てきた。哲は黒の後ろからそれを覗き、声を上擦らせた。
「ど、どうしましょう、兄貴ぃ。この女、死んじまうんじゃないっすか!
びょ、病院!」
「落ちつけ、哲!!」
その時、インターホンが鳴った。
「来たぞ」
黒の額から、汗が滲み出た。
秀一、さん......
美姫は愛しい人の名を心の中で呼び、それを最後に意識を失った。
「大人しくしてれば、手は出さねぇ」
その笑みとは逆に、ポケットに忍ばせてあったナイフを美姫の頬にピタと当てる。
「ヒッ......」
冷たい金属の感触に心臓まで凍りつきそうだった。
「こっちも、余計な血は流したくないんでね」
目を剥き出し、恐怖に顔を引き攣らせる美姫を見て、キツネ目の男が口を尖らせた。
「黒さん、えげつないわぁ。
そういうんは、僕の役目とちゃうん? 楽しみ持ってかんで欲しいわぁ」
「あほぉ! お前がやったら加減知らんで、傷つけるじゃろが!」
「ははっ、よう分かってはる」
乾いた笑いは、人殺しをも何とも思っていないような残忍さを感じさせ、美姫の背中に悪寒が走った。
黒がナイフを仕舞い、腰を上げる。
「暫くしたらあんたの待ち望む迎えが来るから、それまでここで大人しくしてろ。
哲、引き続き見張っとけよ」
「へい、兄貴!」
美姫の向かい側に座っていた哲と呼ばれた男が、勢い良く返事した。
恐怖に慄きながらも黒の言葉を聞き、美姫は希望の光を見出した。
よかった、迎えが来てくれる......
『あんたの待ち望む』そう言われた瞬間に思い浮かんだのは、秀一の顔だった。
どうやらここは、マンションの一室のようだ。美姫がいるのはリビングルームで、ここを応接間として利用しているみたいだった。
黒は別の部屋へと行ったのか、扉の閉まる音が美姫の背中越しに聞こえた。
その音を確認した途端、キツネ目の男が美姫に近づいた。哲が焦って声を上げる。
「ちょ、白さん! ヤバいですって!
女には手ぇ出すなって、兄貴が言ってたじゃないですか!」
黒に聞こえないよう細心の注意を払いつつも、哲は精一杯のボリュームで白を制した。
「かまへんやん、減るもんやなし」
「ダメですって!」
すると、白のキツネ目が更に糸のように釣り上がり、ニヤリと笑った。
「哲、ちょっと触るだけ言うてるやん? いつから僕にそんな口きけるようになったん?」
「す、すんません......」
哲が引っ込んで視界から消えると、白の指が美姫に伸ばされる。
近寄らないで......
口を塞がれているため、言葉に出せない。涙目で訴えながら首を振る美姫に、白は嬉しそうに口角を上げた。
「つるつるやね。極上の肌やわ」
美姫の頬を手の甲で何度も撫でる。その度に美姫の背中を虫が這いずるように感じ、ビクビクと揺れた。
白が頬を寄せた。
「可愛いぃなぁ。なぁ君、僕のもんになり?」
怖い。
怖い......
助けて。
タスケテ。
秀一さん......
美姫の両瞳から涙が溢れ出す。
「あかん。めっちゃ泣き顔、唆られるし」
白の蛇のような舌が、美姫の涙をペロリと舐めあげた。実際その舌は『スプリットタン』と呼ばれるもので、先端が二股に分かれており、銀色のピアスがそれぞれの端についていた。
「ッッ!!!」
普通にはないその二股の舌のねっとりとした感触とその先にある金属の違和感と冷たさを感じ、美姫の背中に縦に一気に一直線が引かれたように戦慄が走った。
美姫のシャツに白の指が掛かり、ボタンが外されていく。
嘘。
やだ、やめて......
触らないで!!
必死に躰を揺らして抵抗しようとするが、押さえつけられ、顔を寄せられる。色素を失ったライトグレーの瞳が狂った時計の振り子のように揺れ、美姫は恐怖に呑み込まれていく。
「はぁぁ......その怯えた顔、最高やわ」
「ッッ!!!」
恍惚した白の表情が、礼音のそれと重なる。
シャツが左右に開かれ、引き下げられたキャミソールからブラジャーが露わになった。
嫌っ!
嫌っ!!
ヤダッッ!!!
その時、美姫の脳裏からずっと引き出される事のなかった記憶が次々に鮮明に現れた。
頬を染める久美の顔……
狭い台所の先にある硝子の引き戸……
鍋を囲んで賑やかな食卓……
コンビニに陳列するデザートの数々……
テーブルに置かれたレモネード......
礼音の欲情の灯った厭らしい目つき……
臭いを嗅ぎながら見せた恍惚の表情……
肉欲で湿った秘部に伸ばされる指の感触……
視界が歪んでぐるぐる回り、恐怖が激しく胸の奥底から蠕動し、一気に奈落の底へと突き落とされる。
目眩が……
血の気が……引いていく……
怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い……
全身がガクガクと痙攣するように震え始める。汗が滝のように流れ落ちる。
「ハッ!!ハッ!!ハッハッ…ハッ!!ハッ!!…」
呼吸の仕方が分からない……
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い……
助けて、助けて…タス、ケテ……
シュウ......
「ハッ!!!…ハッ!!!ハッ!!!……ンンンンンンンンンンーーーーーーーーッッッ!!!!!」
バターン!!!
大きな扉の音が響き、黒が戻ってきた。
「哲、何があった?」
部屋の片隅で呆然と立ち尽くしている哲の視線の先には、呼吸を乱し、頭を激しく振り、全身ガタガタと震える美姫の姿があった。
「ハッ!!ハッ!!ハアッ…!!ハッ!!…ハッ!!ハッ!!……ハアッハアッ……!!」
その傍らで興味深そうに眺めている白を、黒は思いっきり叩いた。
「あほぉ! 手ぇ出すな言うたじゃろ!」
「すんまへん」
白は悪びれる事なく、目線だけ下げた。
黒は、美姫の口を塞いでいた布を解いた。
「ハッ!!ハッ!!ハ!!ハッ!ハッ!!ハッ!!……」
全身が大きく痙攣し、目を剥き出した美姫の口から泡が出てきた。哲は黒の後ろからそれを覗き、声を上擦らせた。
「ど、どうしましょう、兄貴ぃ。この女、死んじまうんじゃないっすか!
びょ、病院!」
「落ちつけ、哲!!」
その時、インターホンが鳴った。
「来たぞ」
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