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豹変
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シフォン素材のフリルがついたキャミソールが捲られると、白く柔らかな膨らみが露わになった。
「今日はブラジャー、つけてねぇんだな」
大和の言葉に、美姫の顔が真っ赤になる。大和との秘事を期待していた気持ちがあったことを、見透かされたかのように感じたからだ。
大和が片方の膨らみをギューっと強く握り締めると、だんだんと山の頂が高くなる。これ以上持ち上がらないというところまで立たせ、そのてっぺんの桜色の蕾を大和が口に含んだ。
「ンンァ......」
チュクチュクという音を立てて吸い付かれると、美姫の躰がビクビクと震える。先程は嫌悪を感じた躰に染みついた煙草の匂いですら、今は欲情を煽る材料となっていた。
「ぁ、いぃ......」
小さな声で呟くと、大和の大きな片手が美姫の躰をまさぐるように這い回る。
太腿をするりと撫で、内側へ。いつもなら、ここで指は鼠蹊部のギリギリまでを行き来するだけで、その先には触れない。美姫がここを触られると、拒否反応を起こす恐れがあると大和は知っているから。けれど大和の指は、更に内側へと入っていった。
美姫の心臓がドクドクと速まり、呼吸が荒くなる。
大、丈夫......これは、大和の指。愛する人の指、だから。
怖がる必要なんて、ない。
私はもう、恐怖なんて感じないんだから......
美姫は、ギュッと目を瞑った。
大和の指は花弁の真ん中の割れ目を上下になぞり、そこから溢れ出る蜜を掬い取る。
「ハ、ァァァ......」
快感と恐怖が絡み合いながら、美姫に襲いかかる。
水音は一層大きくなる。内側から熱いものが噴き出してくるような感覚にとらわれ、美姫は大きく息を吸い込んだ。
熱く蕩けるような中に、大和の骨ばった太い指が入り込んでくる。それは襞を掻き分け、押し入り、ぐるぐると掻き回した。
「アァッ!!! アッ、アッ......」
気持ち、いい......
それは、快感が恐怖を上回った瞬間だった。
また、新たな指が入ってくる感触。
「ッハァァ......」
もっと、もっと欲しい......
だが、やがて快感が薄れていく。
力任せに激しく強く挿抜され、美姫は顔を歪めた。
いた、い......
だが、大和に「やめて」と言うことも出来ず、代わりに大和の大きく成長した彼自身に手を伸ばした。ビクンと震えたそれを、少し力を入れて握る。
「私にも愛させて......」
美姫が半身を起こし、猛りへと顔を寄せる。
すると、大和が半身を起こして美姫の手首を掴み、ベッドに縫い止めた。美姫の躰を跨ぎ、見下ろす。
「んなこと、しなくていいから」
え......
戸惑う美姫のショートパンツを、大和が一気に下ろす。
大和は、して欲しくないってこと?
大和の言葉を反芻していると、先ほどとは比べものにならない程の圧が美姫の中に加わる。それはグリグリと美姫の内部を突き通り、制圧した。
乾ききっていた外側が摩擦で擦れ、痛みを感じて顔を顰める。だが、蜜で潤う奥深くまで進むと、すんなりと受け入れていた。
美姫の腰がぐいと持ち上げられ、激しく強く貫かれる。
「ンンッ、ハ、ァッゃ...くる、し......ハァッ、ハァッ.....」
息も絶え絶えに告げるものの、美姫の言葉は大和の耳には届いていないようだった。
今のこの行為は、互いの愛を確認し合う為というよりは、排泄行為に近い野蛮的な動きだった。
ただ、ゴールに向かってひたすら腰を振る。美姫の快感など、一切無視されている。
私だって、気持ち良くなりたいのに......
美姫は眉を寄せ、ギュッと唇を噛み締めた。大和の背中に脚を絡ませ、彼の筋肉質な逞しい尻肉を掴むと、自分の気持ちいいところに当たるように前後させた。
すると、大和の動きが止まる。
「セックスで、主導権握られたくねぇんだよ」
「ッ......」
美姫の呼吸が止まる。
全身が一瞬で冷たく凍ったようだった。
「今日はブラジャー、つけてねぇんだな」
大和の言葉に、美姫の顔が真っ赤になる。大和との秘事を期待していた気持ちがあったことを、見透かされたかのように感じたからだ。
大和が片方の膨らみをギューっと強く握り締めると、だんだんと山の頂が高くなる。これ以上持ち上がらないというところまで立たせ、そのてっぺんの桜色の蕾を大和が口に含んだ。
「ンンァ......」
チュクチュクという音を立てて吸い付かれると、美姫の躰がビクビクと震える。先程は嫌悪を感じた躰に染みついた煙草の匂いですら、今は欲情を煽る材料となっていた。
「ぁ、いぃ......」
小さな声で呟くと、大和の大きな片手が美姫の躰をまさぐるように這い回る。
太腿をするりと撫で、内側へ。いつもなら、ここで指は鼠蹊部のギリギリまでを行き来するだけで、その先には触れない。美姫がここを触られると、拒否反応を起こす恐れがあると大和は知っているから。けれど大和の指は、更に内側へと入っていった。
美姫の心臓がドクドクと速まり、呼吸が荒くなる。
大、丈夫......これは、大和の指。愛する人の指、だから。
怖がる必要なんて、ない。
私はもう、恐怖なんて感じないんだから......
美姫は、ギュッと目を瞑った。
大和の指は花弁の真ん中の割れ目を上下になぞり、そこから溢れ出る蜜を掬い取る。
「ハ、ァァァ......」
快感と恐怖が絡み合いながら、美姫に襲いかかる。
水音は一層大きくなる。内側から熱いものが噴き出してくるような感覚にとらわれ、美姫は大きく息を吸い込んだ。
熱く蕩けるような中に、大和の骨ばった太い指が入り込んでくる。それは襞を掻き分け、押し入り、ぐるぐると掻き回した。
「アァッ!!! アッ、アッ......」
気持ち、いい......
それは、快感が恐怖を上回った瞬間だった。
また、新たな指が入ってくる感触。
「ッハァァ......」
もっと、もっと欲しい......
だが、やがて快感が薄れていく。
力任せに激しく強く挿抜され、美姫は顔を歪めた。
いた、い......
だが、大和に「やめて」と言うことも出来ず、代わりに大和の大きく成長した彼自身に手を伸ばした。ビクンと震えたそれを、少し力を入れて握る。
「私にも愛させて......」
美姫が半身を起こし、猛りへと顔を寄せる。
すると、大和が半身を起こして美姫の手首を掴み、ベッドに縫い止めた。美姫の躰を跨ぎ、見下ろす。
「んなこと、しなくていいから」
え......
戸惑う美姫のショートパンツを、大和が一気に下ろす。
大和は、して欲しくないってこと?
大和の言葉を反芻していると、先ほどとは比べものにならない程の圧が美姫の中に加わる。それはグリグリと美姫の内部を突き通り、制圧した。
乾ききっていた外側が摩擦で擦れ、痛みを感じて顔を顰める。だが、蜜で潤う奥深くまで進むと、すんなりと受け入れていた。
美姫の腰がぐいと持ち上げられ、激しく強く貫かれる。
「ンンッ、ハ、ァッゃ...くる、し......ハァッ、ハァッ.....」
息も絶え絶えに告げるものの、美姫の言葉は大和の耳には届いていないようだった。
今のこの行為は、互いの愛を確認し合う為というよりは、排泄行為に近い野蛮的な動きだった。
ただ、ゴールに向かってひたすら腰を振る。美姫の快感など、一切無視されている。
私だって、気持ち良くなりたいのに......
美姫は眉を寄せ、ギュッと唇を噛み締めた。大和の背中に脚を絡ませ、彼の筋肉質な逞しい尻肉を掴むと、自分の気持ちいいところに当たるように前後させた。
すると、大和の動きが止まる。
「セックスで、主導権握られたくねぇんだよ」
「ッ......」
美姫の呼吸が止まる。
全身が一瞬で冷たく凍ったようだった。
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