<本編完結!AS開始>【R18】愛するがゆえの罪 ー溜息が出るほど美しくて淫らな叔父と姪の禁断愛ストーリーー

奏音 美都

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命の炎を感じさせて

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 秀一を切なく見上げながら口淫し、さらに自らの欲を慰める美姫。そんな彼女を見て驚愕し、興奮しつつも、秀一は冷静に判断した。

 欲情に流されて意識していないだけなのかもしれませんが、美姫は自身の指であれば秘部に触れてもフラッシュバックを起こさないようですね。この行為は、風間悠のことで感情が暴走し、それを肉欲で押さえつけようとしている一時的な気の迷いかもしれません。

「ッハァ、美姫......」

 そうは思っても、美姫がこれほどまでに乱れた姿を見せてくれるとは予想外でしたね......

 秀一は、蕾から指を離した。

 優しく美姫の頭に軽く触れると、それを合図に静かに立ち上がる。美姫はそれに従って躰を起こし、膝立ちになった。

 閉じた状態の脚を開かせると美姫は一瞬グッと瞳を潤ませたが、その脚を閉じることはなかった。上から見下ろす美姫の厭らしい姿に、秀一の興奮の色は隠しきれない。

「ハァッ...美、姫......」

 美姫が答えるように見上げ、苦しそうにしながらも必死に手と口を動かしている。もう片方の指は開いた足の間へと伸び、快感を欲して花芽を貪っていた。

 あぁ、昂ぶる......
 私の中で、抑え込んでいた貴女への欲情が、どうしようもないほど、昂ぶっていきます。

 秀一は、昂ぶる興奮に合わせ、腰を律動させたくなる衝動に襲われた。

 快楽に溺れ、絶頂へと一気に駆け上がり、愛しい人に自分の欲情の丈を全て注ぎ込みたい......

 ドクドクと脈打つ雄杭は、その時に向かってこれ以上ないくらいに膨張し、今にも破裂しそうだった。

 だが、

 いけない。今は、美姫を快楽へと溺れさせ、死への恐怖を忘れさせることが目的......

 秀一はなんとか肉欲を抑え込み、美姫の顔から猛りを抜いた。

「秀一、さん?」

 不満げな美姫の両肩に手を置き、優美にソファへと再び沈める。

「今度は私が、貴女を慰めて差し上げましょう」

 優艶な笑みを浮かべる秀一に、美姫は潤んだ瞳に快楽の欲情を滲ませ、頷いた。

 秀一は美姫の胸の膨らみに掌を寄せ、激しく揉みしだいた。激しくすればするほど、美姫の興奮は高まっていく。

「ッハァ......もっと...秀一さん...ハァッあなたの熱をハァッ、ハァッ...もっと、下さい......」

 それに応えるかのように、秀一が蕾に舌を這わせ、激しく上下に揺さぶる。

 そ、こは......!

 先程、自分の愛液を塗りつけられたことを思い出し、羞恥で顔を真っ赤にさせた美姫だが、秀一の舌での激しい愛撫に翻弄され、快感が勝ってしまう。

 秀一は蕾を口に含んで舐めまわすと、色香を纏った表情で美姫を見上げた。

「フフッ、厭らしい味がしますね......」
「ンッ......」

 低くお腹に重く響く秀一の妖艶さを帯びたその声を聞き、美姫は涙を滲ませ、興奮で震える唇を噛み締めた。

 秀一は軽く美姫に体重を預け、互いの恥部を押し付け、グラインドさせた。

「っあ! ッハァやっ、やっ、だ、めぇぇっ......すごっ...ハァッハァッ...あぁぁっっっ!!!」

 接触している部分がしとどに濡れ、激しい脈動が伝わって来る。絶頂に達した美姫を、秀一は更なる絶頂へと引き上げる。

 美姫。貴女に、何もかも忘れさせてしまうような、めくるめく快感を与えて差し上げますよ。
 さぁ、全てを私に委ねて下さい......
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