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過去から語られる過去
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フゥーッと長い息が美姫の耳元にかかり、ゾクゾクと顔全体を震わせた。
「はぁぁぁぁ……」
力が…抜ける……
「もっと……その匂い立つ声で私を酔わせて下さい……」
秀一が耳朶をペロリと悪戯に舐めたかと思うと、その舌先が耳奥へと這い下りた。ピチャピチャと激しい水音が鼓膜を震わせて、美姫の脳髄にまで響き渡る。
「ッハァ…あ、ぁぁ……ああっっ!!!」
力が抜けた躰に鞭を打ち、必死にフルフルと首を振って、耳を舐め回す舌から美姫は逃れようとする。だが、後ろから交差した状態で回された秀一の逞しい腕でがっちりとホールドされ、美姫の白い喉元が切なく露わになるだけだった。
「んんっ…だ、めぇっっ!!」
美姫の腰が浮き上がり、秘部が熱くなって急速に潤んできた。
このままでは、秀一さんのスラックスを濡らしてしまう……
するとドレスの下でガチャガチャという金属音がくぐもって響き、美姫の腰が浮き上がり、再び腰を下ろした時には秀一の肌の熱を直に感じていた。双丘の窪みに秀一の肉欲の塊が当たって、キュンキュンと音が鳴るのではと思う程に美姫の膣奥が締まった。
「ン…はしたなく下の口から蜜が溢れてますね……ハァ…もうそんなに欲しいのですか?」
耳穴へ舌をピチャピチャと出し入れしながら囁かれる秀一の言葉に、美姫はむず痒さと快感で狂いそうになる。
「ッハァ!!!…や、や、ハァッハァッ…あぁぁぁ……も、もぉっっ……だ、め!!だ、めぇぇだか、らぁぁ…ッハァぁぁぁ……ハァッハァッ」
全身に身震いが走り、何かに縋り付きたくなり、秀一の腕を指の関節で引っ掛けるようにして掴んだ。右の耳を貪っていた秀一の舌が反対側の耳へと回る。
「ッハァ…だめ……ではないでしょう?もっと欲しいと……貴女のここの口は訴えていますよ?フフッ……」
そう言うと、膝を軽くポンと浮かせた。
「あんっ!!」
硬くなった猛りで双丘を軽く叩はたかれ、ドロリと溢れた蜜が秀一の滑らかな肌を穢してしまう。
「ゆ、許して…ハァッハァッ……くだ、さ…ハァッ…」
耳を舐められるという行為が、こんなにも快感を呼び起こすものなの? 今までも快感を感じていたけれど……やはり昨夜から私の躰は変化してしまったんだ。
美姫は、耳だけの愛撫でも達しそうなくらいの快感に襲われていた。
「んんぅっ!!!」
秀一に耳朶をいつもより強く噛まれ、ビリビリと痛みが走る。
「ッハァハァッ……美、姫……狂おしいほど……ッハァ…愛して…います……ハァッハァッ」
チュクチュクと耳に響く水音と蜂蜜のような秀一の言葉が、ドロドロと美姫の内面に侵食して蕩かしていく。
「ッハァ…わ、たっ!!あぁぁぁ…ハァッし……も……ハァッハァッ」
それだけ言うのが精一杯で……美姫の頭の中が快感という真っ白い絵の具で塗り潰されていく。
もう一方の耳を濡れた長い秀一の指先で弄られる。耳朶を弾き、耳郭をなぞり、反対側の舌の動きに合わせて耳奥を抽挿される。
「あぁぁ…や、や、や……ハァッハァァァァァ…い、い、い……」
だ、だめ……こ、んな……耳だけで……アソコが、激しく疼いちゃう、なんて……
追い詰められる度に必死に逃げ道を探して、美姫は快楽という追っ手から逃れようとする。それなのに……
「ッハァ…もっと…もっとハァッハァッ……感、じて……くださ、い…ハァッ」
秀一のセクシーな熱い吐息にそれまでの抵抗など無残に脆く崩れ去り、ドクンドクンと美姫の秘部がその声の主に応えるかのように蠢き、暴れる。快楽が波のように押し迫ってきて、それは頭の先から足の爪先まで一直線にビリビリと激しい電流となって走り抜けた。
「んんっ!!!ッフゥ!!!」
脚から爪先まで硬直した状態で乳房の尖りを天に向かって突き立て、美姫は背中をしならせた。
「ッハ!!!」
や、ダメぇぇぇっっっ!!!!!
絶頂に達し、全身の力を使って膣を思いきり締め付けた後、躰全体を痙攣させる程の秘部の蠢きに身を委ねる。
あぁ…耳の愛撫だけで、達してしまった……
「はぁぁぁぁ……」
力が…抜ける……
「もっと……その匂い立つ声で私を酔わせて下さい……」
秀一が耳朶をペロリと悪戯に舐めたかと思うと、その舌先が耳奥へと這い下りた。ピチャピチャと激しい水音が鼓膜を震わせて、美姫の脳髄にまで響き渡る。
「ッハァ…あ、ぁぁ……ああっっ!!!」
力が抜けた躰に鞭を打ち、必死にフルフルと首を振って、耳を舐め回す舌から美姫は逃れようとする。だが、後ろから交差した状態で回された秀一の逞しい腕でがっちりとホールドされ、美姫の白い喉元が切なく露わになるだけだった。
「んんっ…だ、めぇっっ!!」
美姫の腰が浮き上がり、秘部が熱くなって急速に潤んできた。
このままでは、秀一さんのスラックスを濡らしてしまう……
するとドレスの下でガチャガチャという金属音がくぐもって響き、美姫の腰が浮き上がり、再び腰を下ろした時には秀一の肌の熱を直に感じていた。双丘の窪みに秀一の肉欲の塊が当たって、キュンキュンと音が鳴るのではと思う程に美姫の膣奥が締まった。
「ン…はしたなく下の口から蜜が溢れてますね……ハァ…もうそんなに欲しいのですか?」
耳穴へ舌をピチャピチャと出し入れしながら囁かれる秀一の言葉に、美姫はむず痒さと快感で狂いそうになる。
「ッハァ!!!…や、や、ハァッハァッ…あぁぁぁ……も、もぉっっ……だ、め!!だ、めぇぇだか、らぁぁ…ッハァぁぁぁ……ハァッハァッ」
全身に身震いが走り、何かに縋り付きたくなり、秀一の腕を指の関節で引っ掛けるようにして掴んだ。右の耳を貪っていた秀一の舌が反対側の耳へと回る。
「ッハァ…だめ……ではないでしょう?もっと欲しいと……貴女のここの口は訴えていますよ?フフッ……」
そう言うと、膝を軽くポンと浮かせた。
「あんっ!!」
硬くなった猛りで双丘を軽く叩はたかれ、ドロリと溢れた蜜が秀一の滑らかな肌を穢してしまう。
「ゆ、許して…ハァッハァッ……くだ、さ…ハァッ…」
耳を舐められるという行為が、こんなにも快感を呼び起こすものなの? 今までも快感を感じていたけれど……やはり昨夜から私の躰は変化してしまったんだ。
美姫は、耳だけの愛撫でも達しそうなくらいの快感に襲われていた。
「んんぅっ!!!」
秀一に耳朶をいつもより強く噛まれ、ビリビリと痛みが走る。
「ッハァハァッ……美、姫……狂おしいほど……ッハァ…愛して…います……ハァッハァッ」
チュクチュクと耳に響く水音と蜂蜜のような秀一の言葉が、ドロドロと美姫の内面に侵食して蕩かしていく。
「ッハァ…わ、たっ!!あぁぁぁ…ハァッし……も……ハァッハァッ」
それだけ言うのが精一杯で……美姫の頭の中が快感という真っ白い絵の具で塗り潰されていく。
もう一方の耳を濡れた長い秀一の指先で弄られる。耳朶を弾き、耳郭をなぞり、反対側の舌の動きに合わせて耳奥を抽挿される。
「あぁぁ…や、や、や……ハァッハァァァァァ…い、い、い……」
だ、だめ……こ、んな……耳だけで……アソコが、激しく疼いちゃう、なんて……
追い詰められる度に必死に逃げ道を探して、美姫は快楽という追っ手から逃れようとする。それなのに……
「ッハァ…もっと…もっとハァッハァッ……感、じて……くださ、い…ハァッ」
秀一のセクシーな熱い吐息にそれまでの抵抗など無残に脆く崩れ去り、ドクンドクンと美姫の秘部がその声の主に応えるかのように蠢き、暴れる。快楽が波のように押し迫ってきて、それは頭の先から足の爪先まで一直線にビリビリと激しい電流となって走り抜けた。
「んんっ!!!ッフゥ!!!」
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「ッハ!!!」
や、ダメぇぇぇっっっ!!!!!
絶頂に達し、全身の力を使って膣を思いきり締め付けた後、躰全体を痙攣させる程の秘部の蠢きに身を委ねる。
あぁ…耳の愛撫だけで、達してしまった……
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