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女の子同士の恋愛って難しいけど、女性としてやよいのこと愛したい
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部屋に戻ってから、水着に着替えていよいよナイトプールに行くことに。
まだ私たちはお互いにどんな水着を選んだのか、見てない。
「じゃあさ別々の部屋で着替えて、せーので扉開けて見せ合いっこしよっか」
「いいですよ」
水着の入った袋を交換し、やよいは寝室、私はリビングで着替える。
袋から水着を取り出し、思わず叫び出しそうになった。
なにこれ、ビキニじゃーん!!
上が青と白のボーダー、下が濃紺のビキニになっていた。マジでこれ、人生初ビキニなんだけどっっ。恥ずかしすぎるー。
でも……お互いが選んだ水着を着るって約束したんだし、せっかくやよいが買ってくれたんだから着ないとだよね。
浴衣の紐をするりと解き、ストンと浴衣を落とすと水着に着替える。
これ、胸の下を紐が交差してるから、おっぱいが寄せて上げられておるじゃないか! 脇にホールがあいてるし、ビキニパンツの端に切れ込み入ってて、なんだか大人女子な雰囲気ムンムンだわ……
ちょ、こんなん着て大丈夫なの、私!?
傍目から見て、どーなのよ!?
慌てて洗面所に駆け込み、鏡でチェックしてみる。
……悪く、ない……かも。
ボリュームアップしたおっぱい、すらりと伸びた脚は……自分で言うのもなんだけど、スタイルがよく見える。バイキングで食べすぎて下っ腹がポコンと出てるのが非常に残念だが。
やよいの見立て、間違いなかったわー。さすが!
「美来さん? 着替え、終わりましたか?」
寝室の扉越しに、やよいが遠慮がちに声をかけてきた。
「あぁ! うん、終わった、終わったー」
歩きながら寝室の扉へと近づく。
「じゃ、せーので開けて」
「せーの!」
ガチャッ。
扉が開いて、やよいがリビングに入ってきた。
「うわぁ、可愛い!」
「うわぁ、素敵です!」
私たちは同時に声を上げてた。
フラワービキニ、絶対やよいに似合うって確信あったけど、想像の100倍以上だったわ。やっぱり白とピンクのバラだわ、間違いない。
なんなの、天使なの? 花の妖精なの?
降臨しちゃったわけ?
やよいの瞳がキラキラ輝いてる。
「すっごく迷ったんですけど、やっぱりこの水着にしてよかったです。美来さんの魅力がめいっぱい引き出されてて……あぁ、綺麗……」
それからスマホを手に取り、上目遣いに見つめてきた。
「美来さん……写真、撮っていいですか? 待ち受けにしたいんですけど」
「ダメ! 絶対!!」
あまりにも強く否定したもんだから、やよいがシュンとしちゃったよ。あわわ、どうしよ……
「ぁ、あの……待ち受けは、ほんとやめて。恥ずかしすぎるから……」
「じゃあ、写真は?」
そんな捨てられた子犬みたいな表情で迫るのはやめてほしい。こっちの罪悪感、ハンパないんですけど。
「写真……なら。でも、絶対に誰にも見せないでよ」
途端にやよいの顔がパーッと明るくなった。
「美来さんの水着の写真、誰にも見せません! 一生私だけの宝物として、大事にしますから!!」
家宝かよ。でもやよいなら、ほんと一生大事にしそうだな。
早速やよいがスマホで写真を撮り始めたのだけど……
「美来さん、ちょっと顎あげてもらえます? じゃ、今度は片脚を斜め前に出してみてください。今度は、後ろ向いた状態から振り返って。あぁ、いいですねぇ。
あ、じゃあ腕を頭の後ろに回してもらえますか?」
ぇ。撮影会始まっちゃったよ……呆れつつも、やよいがあまりにも嬉しそうにしてるから、ついつい言われた通りにしちゃってるじゃないか。
10分後。
「やよい……もうそろそろナイトプール、行かない?」
「あっ! そうでしたねっっ。私ったら、美来さんの水着姿に夢中になって、プールのことすっかり忘れてました」
なんかもう、やよい……溺愛が過ぎるよ。
「じゃ、その前に私もやよいの写真撮らせてくれる?」
「ぁ、はい……」
やよいが顔を赤らめた。
そして……私もやよいの写真撮影に夢中になり、テンション上がってツーショットも撮ることになり、更に出発が遅れることになったのだった。
……バカップル、だな。
しょーがないよ、だってやよいが可愛すぎるんだもん。
まだ私たちはお互いにどんな水着を選んだのか、見てない。
「じゃあさ別々の部屋で着替えて、せーので扉開けて見せ合いっこしよっか」
「いいですよ」
水着の入った袋を交換し、やよいは寝室、私はリビングで着替える。
袋から水着を取り出し、思わず叫び出しそうになった。
なにこれ、ビキニじゃーん!!
上が青と白のボーダー、下が濃紺のビキニになっていた。マジでこれ、人生初ビキニなんだけどっっ。恥ずかしすぎるー。
でも……お互いが選んだ水着を着るって約束したんだし、せっかくやよいが買ってくれたんだから着ないとだよね。
浴衣の紐をするりと解き、ストンと浴衣を落とすと水着に着替える。
これ、胸の下を紐が交差してるから、おっぱいが寄せて上げられておるじゃないか! 脇にホールがあいてるし、ビキニパンツの端に切れ込み入ってて、なんだか大人女子な雰囲気ムンムンだわ……
ちょ、こんなん着て大丈夫なの、私!?
傍目から見て、どーなのよ!?
慌てて洗面所に駆け込み、鏡でチェックしてみる。
……悪く、ない……かも。
ボリュームアップしたおっぱい、すらりと伸びた脚は……自分で言うのもなんだけど、スタイルがよく見える。バイキングで食べすぎて下っ腹がポコンと出てるのが非常に残念だが。
やよいの見立て、間違いなかったわー。さすが!
「美来さん? 着替え、終わりましたか?」
寝室の扉越しに、やよいが遠慮がちに声をかけてきた。
「あぁ! うん、終わった、終わったー」
歩きながら寝室の扉へと近づく。
「じゃ、せーので開けて」
「せーの!」
ガチャッ。
扉が開いて、やよいがリビングに入ってきた。
「うわぁ、可愛い!」
「うわぁ、素敵です!」
私たちは同時に声を上げてた。
フラワービキニ、絶対やよいに似合うって確信あったけど、想像の100倍以上だったわ。やっぱり白とピンクのバラだわ、間違いない。
なんなの、天使なの? 花の妖精なの?
降臨しちゃったわけ?
やよいの瞳がキラキラ輝いてる。
「すっごく迷ったんですけど、やっぱりこの水着にしてよかったです。美来さんの魅力がめいっぱい引き出されてて……あぁ、綺麗……」
それからスマホを手に取り、上目遣いに見つめてきた。
「美来さん……写真、撮っていいですか? 待ち受けにしたいんですけど」
「ダメ! 絶対!!」
あまりにも強く否定したもんだから、やよいがシュンとしちゃったよ。あわわ、どうしよ……
「ぁ、あの……待ち受けは、ほんとやめて。恥ずかしすぎるから……」
「じゃあ、写真は?」
そんな捨てられた子犬みたいな表情で迫るのはやめてほしい。こっちの罪悪感、ハンパないんですけど。
「写真……なら。でも、絶対に誰にも見せないでよ」
途端にやよいの顔がパーッと明るくなった。
「美来さんの水着の写真、誰にも見せません! 一生私だけの宝物として、大事にしますから!!」
家宝かよ。でもやよいなら、ほんと一生大事にしそうだな。
早速やよいがスマホで写真を撮り始めたのだけど……
「美来さん、ちょっと顎あげてもらえます? じゃ、今度は片脚を斜め前に出してみてください。今度は、後ろ向いた状態から振り返って。あぁ、いいですねぇ。
あ、じゃあ腕を頭の後ろに回してもらえますか?」
ぇ。撮影会始まっちゃったよ……呆れつつも、やよいがあまりにも嬉しそうにしてるから、ついつい言われた通りにしちゃってるじゃないか。
10分後。
「やよい……もうそろそろナイトプール、行かない?」
「あっ! そうでしたねっっ。私ったら、美来さんの水着姿に夢中になって、プールのことすっかり忘れてました」
なんかもう、やよい……溺愛が過ぎるよ。
「じゃ、その前に私もやよいの写真撮らせてくれる?」
「ぁ、はい……」
やよいが顔を赤らめた。
そして……私もやよいの写真撮影に夢中になり、テンション上がってツーショットも撮ることになり、更に出発が遅れることになったのだった。
……バカップル、だな。
しょーがないよ、だってやよいが可愛すぎるんだもん。
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