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仲のいいバイト仲間だと思ってたら、いきなり襲われちゃいました!
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「ごっ、め……
てか、え……? 初めて、じゃねーよな?」
「……じゃ、ないケド……今日まだ2回目、だから痛い……」
それ聞いて、かなり豪が引いてるのが分かった。
「ごっめん!!
俺、美愛はてっきりもぉ、慣れてるもんだと思ってて……マジ、ごめんっ!!」
なんか、めちゃめちゃ申し訳なさそうだから、可哀想になってくる。ミニ豪も申し訳なさそうにションボリしてるし。
「いいよいいよ。こっちこそ、ごめんね。
なんか、シラケちゃったね」
変な空気の中、二人いそいそと制服に着替えて出てくる。
その途端、
バターン!!
「お疲れさぁーん」
店長が入ってきた。
ドキドキドキドキ……急激に心臓が速くなる。
「あれっ、店長。今日出勤じゃないっすよね?」
豪の問いかけに、店長が困ったように肩を竦めた。
「忙しいから来てくれってさ。呼び出しかけられちゃったんだよね今日は家族でご飯食べに行こうかと思ってたのに」
「お疲れ、さまです……」
居づらさに耐えられず、そっと声をかけ扉を出た。
てか、あのままヤってたら、めちゃめちゃヤバかったじゃん!!
クビだし、その前に恥ずかしくて死ぬ。
バックヤードから従業員用通用口を出ると、
「みぃあーっ!」
大声で呼び止められる。
いや、そんな大声出さなくても聞こえますから。
「何?」
豪に冷たく言い放つ。もう、家に帰って早く寝たい。私の脳は既に、性欲から睡眠欲へと切り替わっていた。
「あのさ、今日は上手くヤれなかったけど、また機会あったらよろしく頼むわ」
豪がニカッと笑う。
「ぜっっったい、イヤ!!」
「そんなこと言わないで、美愛ちゃぁ~ん」
「イヤッ!!」
「美愛さまぁ~っ!!」
「いーやーだってばっ!!」
オープンスケベな友達とは……もうヤらない。
てか、え……? 初めて、じゃねーよな?」
「……じゃ、ないケド……今日まだ2回目、だから痛い……」
それ聞いて、かなり豪が引いてるのが分かった。
「ごっめん!!
俺、美愛はてっきりもぉ、慣れてるもんだと思ってて……マジ、ごめんっ!!」
なんか、めちゃめちゃ申し訳なさそうだから、可哀想になってくる。ミニ豪も申し訳なさそうにションボリしてるし。
「いいよいいよ。こっちこそ、ごめんね。
なんか、シラケちゃったね」
変な空気の中、二人いそいそと制服に着替えて出てくる。
その途端、
バターン!!
「お疲れさぁーん」
店長が入ってきた。
ドキドキドキドキ……急激に心臓が速くなる。
「あれっ、店長。今日出勤じゃないっすよね?」
豪の問いかけに、店長が困ったように肩を竦めた。
「忙しいから来てくれってさ。呼び出しかけられちゃったんだよね今日は家族でご飯食べに行こうかと思ってたのに」
「お疲れ、さまです……」
居づらさに耐えられず、そっと声をかけ扉を出た。
てか、あのままヤってたら、めちゃめちゃヤバかったじゃん!!
クビだし、その前に恥ずかしくて死ぬ。
バックヤードから従業員用通用口を出ると、
「みぃあーっ!」
大声で呼び止められる。
いや、そんな大声出さなくても聞こえますから。
「何?」
豪に冷たく言い放つ。もう、家に帰って早く寝たい。私の脳は既に、性欲から睡眠欲へと切り替わっていた。
「あのさ、今日は上手くヤれなかったけど、また機会あったらよろしく頼むわ」
豪がニカッと笑う。
「ぜっっったい、イヤ!!」
「そんなこと言わないで、美愛ちゃぁ~ん」
「イヤッ!!」
「美愛さまぁ~っ!!」
「いーやーだってばっ!!」
オープンスケベな友達とは……もうヤらない。
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