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あんなこと……イケメンとじゃなきゃヤれない!!
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そう、安堵したのも束の間……
パンッパンッパンッ……!!
今までと比較にならないぐらいの激しさと強さで、ヒロ先輩のモノが私の中で抜き差しされる。
「んんんんんんぁぁぁああああああああっっっっ!!!!
く、るしっ……ヒロ!! せ、、んぱっ!!!!!!」
死ぬっ! 死ぬっ!
ほんっとに、死んじゃうぅぅぅっっっっっ!!!!!
ヒロ先輩が艶のある声で告げる。
「あ、と……もう、少し……だから」
早く!
早く!
一刻も早く、終わってくれぇぇぇぇっっっ!!!!!
パンパンパンパンパン………
どこにそんな力が残ってたのかと思うぐらい、超スピードでヒロ先輩の腰が力強く揺れ、私は……もうただ、されるがまま……身体を揺さぶられながら……ひたすらこの行為が終わるのを、祈ってた。
「っくっ!!」
ヒロ先輩が息をつくと動きを止め、私の中からゆっくりとモノを取り出した。
お、終わった……
大きく息を吐き、ベッドに身体を預ける。
アソコはまだ、ヒロ先輩のモノが入ってるかのような感覚が続き、ジンジンした。痛みと痺れは収まることはなかった。
ヒロ先輩が私の額に優しくキスを落とす。
「美愛ちゃん、大丈夫だった?」
「は、い……なんとか、生きてます」
そんな私の答えに、ヒロ先輩がクスッと笑いを溢した。
「どうだった? ハジメテは?」
そんな風にきかれて……恥ずかしくて仕方ないけど、ハジメテをもらってくれた義理があるので答えないと、なんて真面目に考えてしまう自分がいたりして。
「めちゃめちゃ痛かったです。
でも……ハジメテがヒロ先輩でよかったです」
本当にそう思った。
きっと女慣れしてるヒロ先輩だからこそ、痛みも少なかったに違いない。
それに……イケメンだというだけでテンション上がったし、ドキドキした。
ヒロ先輩がそれを聞いて、私の腰に手を回した。
ん?
「俺も、美愛ちゃんのハジメテが俺で嬉しいよ。
ね、俺たちさ……」
あ、あれっ。
ナンダロ、この展開……
「あっ! ヒロ先輩、じゃ私……帰りますねっ!
えっと、何か言いかけました?」
腰に回ったヒロ先輩の手を何気なく外して、立ち上がろうとする。
「えっ!? もう、帰るの?」
ヒロ先輩が驚いたように私を見つめる。
「はいっ! もうここにいる意味ありませんし。
それに、ヒロ先輩の彼女が訪ねて来て修羅場とかなったら嫌ですし」
浮気相手とか……そんな面倒くさい関係に巻き込まれたくないもんね。
「……」
ヒロ先輩は、なぜか唖然と私を見つめている。
もしかして、彼女が今日来るってことを私が当てちゃったからビックリしてるのかな?
「もうこれ以上はご迷惑かけられないですし。
ヒロ先輩、本当に今日はありがとうございました!」
ヒロ先輩に深く一礼する。
そして、制服を拾おうとした途端、
「あいたたたたたたたたた……」
ものすごい激痛に襲われる。
「大丈夫、美愛ちゃん? もう少し休んでいけば?」
「い、いえ、大丈夫です」
先輩の彼女に、誤解されるようなことになったら大変だし……
痛む身体に鞭打ち、なんとか時間をかけて制服に着替えると鞄を持って玄関へと向かった。
歩く度に身体全体にもの凄い痛みが走る。早く家に帰って寝たい……
「送ろうか?」
心配するヒロ先輩に、精一杯の笑顔を向ける。
「大丈夫です。
まだ若いですからっ!」
わけのわからない返しをしてしまった。
若いとか関係ないしっ。
いやっ、あるのか?
「じゃ、ヒロ先輩。また学校で!」
扉を開けて出ると、しばらく扉に寄りかかる。
「あぁーーーーーっ、痛いよぉーーーーーーっ!!」
家、帰れるかな……
パンッパンッパンッ……!!
今までと比較にならないぐらいの激しさと強さで、ヒロ先輩のモノが私の中で抜き差しされる。
「んんんんんんぁぁぁああああああああっっっっ!!!!
く、るしっ……ヒロ!! せ、、んぱっ!!!!!!」
死ぬっ! 死ぬっ!
ほんっとに、死んじゃうぅぅぅっっっっっ!!!!!
ヒロ先輩が艶のある声で告げる。
「あ、と……もう、少し……だから」
早く!
早く!
一刻も早く、終わってくれぇぇぇぇっっっ!!!!!
パンパンパンパンパン………
どこにそんな力が残ってたのかと思うぐらい、超スピードでヒロ先輩の腰が力強く揺れ、私は……もうただ、されるがまま……身体を揺さぶられながら……ひたすらこの行為が終わるのを、祈ってた。
「っくっ!!」
ヒロ先輩が息をつくと動きを止め、私の中からゆっくりとモノを取り出した。
お、終わった……
大きく息を吐き、ベッドに身体を預ける。
アソコはまだ、ヒロ先輩のモノが入ってるかのような感覚が続き、ジンジンした。痛みと痺れは収まることはなかった。
ヒロ先輩が私の額に優しくキスを落とす。
「美愛ちゃん、大丈夫だった?」
「は、い……なんとか、生きてます」
そんな私の答えに、ヒロ先輩がクスッと笑いを溢した。
「どうだった? ハジメテは?」
そんな風にきかれて……恥ずかしくて仕方ないけど、ハジメテをもらってくれた義理があるので答えないと、なんて真面目に考えてしまう自分がいたりして。
「めちゃめちゃ痛かったです。
でも……ハジメテがヒロ先輩でよかったです」
本当にそう思った。
きっと女慣れしてるヒロ先輩だからこそ、痛みも少なかったに違いない。
それに……イケメンだというだけでテンション上がったし、ドキドキした。
ヒロ先輩がそれを聞いて、私の腰に手を回した。
ん?
「俺も、美愛ちゃんのハジメテが俺で嬉しいよ。
ね、俺たちさ……」
あ、あれっ。
ナンダロ、この展開……
「あっ! ヒロ先輩、じゃ私……帰りますねっ!
えっと、何か言いかけました?」
腰に回ったヒロ先輩の手を何気なく外して、立ち上がろうとする。
「えっ!? もう、帰るの?」
ヒロ先輩が驚いたように私を見つめる。
「はいっ! もうここにいる意味ありませんし。
それに、ヒロ先輩の彼女が訪ねて来て修羅場とかなったら嫌ですし」
浮気相手とか……そんな面倒くさい関係に巻き込まれたくないもんね。
「……」
ヒロ先輩は、なぜか唖然と私を見つめている。
もしかして、彼女が今日来るってことを私が当てちゃったからビックリしてるのかな?
「もうこれ以上はご迷惑かけられないですし。
ヒロ先輩、本当に今日はありがとうございました!」
ヒロ先輩に深く一礼する。
そして、制服を拾おうとした途端、
「あいたたたたたたたたた……」
ものすごい激痛に襲われる。
「大丈夫、美愛ちゃん? もう少し休んでいけば?」
「い、いえ、大丈夫です」
先輩の彼女に、誤解されるようなことになったら大変だし……
痛む身体に鞭打ち、なんとか時間をかけて制服に着替えると鞄を持って玄関へと向かった。
歩く度に身体全体にもの凄い痛みが走る。早く家に帰って寝たい……
「送ろうか?」
心配するヒロ先輩に、精一杯の笑顔を向ける。
「大丈夫です。
まだ若いですからっ!」
わけのわからない返しをしてしまった。
若いとか関係ないしっ。
いやっ、あるのか?
「じゃ、ヒロ先輩。また学校で!」
扉を開けて出ると、しばらく扉に寄りかかる。
「あぁーーーーーっ、痛いよぉーーーーーーっ!!」
家、帰れるかな……
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