【R18】あんなこと……イケメンとじゃなきゃヤれない!!

奏音 美都

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あんなこと……イケメンとじゃなきゃヤれない!!

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 ヒロ先輩の舌先が私の乳首に触れる。レロレロと動かす舌の動きに、さっきはアイスクリームみたい、なんて思ってた感触が今は気持ちよくて仕方ない。

「あぁ、ヒロ……せん、ぱい……」

 思わず縋るように、ヒロ先輩の背中に腕を回した私に、

「美愛ちゃん、気もちいい?」

 ヒロ先輩が顔を上げて、私の顔を覗き込んだ。

 恥ずかしくて、言えないよ……

 言葉で返すことはできなくて、ただ頷いた。

「美愛ちゃん、指二本入ったよ。食いつくぐらい、キツく締まってる」

 そんなこと言われて……私の脳裏に、口をパックリ開けた私の淫らな部分がヒロ先輩の指に噛み付いてる映像が現れる。

 ま、また……余計なこと考えて……

 もう!
 消して! 消して!

 ヒロ先輩の綺麗な顔が私の鼻先まで近づく。

「そろそろ俺も限界、なんだけど……
 いいかな?」

 それって、ホンモノ入れるってこと、だよね?

 私はキュンッと膣を締め上げた後……コクリ、と頷いた。

 ヒロ先輩がTシャツの首のところを持って、グイッて引っ張って脱いだ。

 えっ、なにそれ!!
 反則なぐらい、セクシーなんですけどっっ!!

 さすが読者モデル、というのか、美しいという言葉がピッタリなぐらい均整のとれたセクシーボディーに、男の裸を見慣れてない私はそれだけで鼻血が出そうだった。

 私、もしかして……とんでもない人に処女あげてるんじゃ……

 先輩のショートパンツを見てみると、その中心がもっこり、テントを張っている。

 せ、せんぱいっ!
 欲情してるっっ!!

 その欲情している相手が私、なのだと思うと、信じられない気持ちになってしまう。

「クスッ。
 あんまり見られると、恥ずかしくなるんだけど?」

 ヒロ先輩の声にハッとする。

「す、すみませんっ!!」

 もう、私。謝ってばっかり……

 恐縮する私に、ヒロ先輩が妖艶な表情で私の耳元に顔を寄せた。

「でも……
 美愛ちゃんになら、特別見せてあげてもいいけど」

 キャー、キャーッ!!
 何人にこの台詞言って来たんですか!!

「い、いえ。結構です」

 動揺を隠すように淡々と告げる。

 ヒロ先輩は余裕な感じで微笑むと、後ろを向いてショートパンツとボクサーパンツを脱いだ。相手がこちらを見ていないと思うとやっぱり気になってしまい……なんとなく後ろから覗き込んでしまう。

 私って痴女なんかしら……

 カサカサとビニールの重なり合う音がする。

 ビリッ。

 あ、これは……

 ちゃんと避妊してくれることに安心する。

 やっぱり女慣れしてるヒロ先輩に頼んで、よかった……

 改めてこちらを向き直したヒロ先輩。その中心には、先ほど装着したゴムを被せられたでっかいヒロ先輩のモノが、ドォーーーーンッと存在を主張していた。

 で、でかっっ!!
 そして……やっぱり……顔はイケメンでも、アソコはみんなグロいんだ……

 再び? 三度?
 何度か分からない緊張が、また私に襲いかかる。

「いくよ……」

 ヒロ先輩が自分のモノを持って、私のアソコにあてがう。

 いやいやいやいやいやいや無理でしょっ!!!!!
 あんなん入るわけないし!!!!!!!!!!

 指二本で死にそうになってたのに、それの何倍の太さ? 大きさ? 長さ?
 いやいやいやいやいや……ムリムリムリムリムリムリ……

 でも……
 ふと、思う。

 ここ、から……赤ちゃんって出てくるんだよね?

 生まれたての赤ちゃんの頭って、どのぐらいの大きさだっけ?
 それがここを突き破って出て来られてて、世の中のお母さん達はピンピンしてるんだもん

 それに比べたら、これぐらい大したこと、ないんだ、よね?

 そう思うと、なんだか私が取り越し苦労してたような気分になった。

 よっしゃ、来いやーっ!!

 ヒロ先輩のモノが、私のキツい入り口をグリグリと押し広げながら進む。

「っっっっっ!!!!!!!!!!」



 やっぱり……
 痛かったぁーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!



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