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双子の姉を愛し、艶かしい彼女の躰に溺れた僕が辿る運命は……

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 ミューの腰骨からパンティーラインを指でなぞっていくと、ヒクヒクと肌が震える。ミューは従順にじっとその時を待っている。

 そう簡単には、触れてあげないけどね。

 手を後ろに回して双丘の稜線をなぞると、その滑らかで肉感的な感触に肌が粟立つ。前方に伸ばされた指はなだらかな恥丘を掌で円を描くように撫でる。

 潜めた呼吸が少しずつ速く、乱れていく。鼓動がトクトクと音をたてる。

「ねぇ、ここだけ色が変わってるんだけど、どうして?」

 蜜口辺りの染みを触れるか触れないかの微妙な距離感で指で触れながら、ミューに意地悪く聞いてみる。

「し、知らない……」

 真っ赤になって答えるミューに笑みが深まる。更に焦らすように、ゆっくりと下から上に撫で上げていく。ミューの触って欲しい核心部分には決して触れない。見上げると、きつく唇を噛み締めて眉を顰めた苦しげなミューのその悩ましい表情に、興奮が高まっていく。

「フフッ、腰が揺れてるよ」
「ッッ……!!」

 欲しくて堪らないくせに恥ずかしがる、そんな表情が愛おしい。

「ミューが可愛く誘ってくれたから、触ってあげるね」

 花芽に柔らかく触れ、人差し指と薬指で挟み込むようにして中指でカリカリと軽く引っ掻かくと、ミューの腰がフルフルと震えた。

「ウッ……ハァッ!! ぁ、これ……すご……凄く、気持ちいぃ……ハァッ、ハァッ」
「分かるよ……硬くなってきてる。ほらここ、すごい蜜が溢れ出してきてる」
「ゃ……見、ないでぇ……ハァッ、ハァッ……」

 ミューがスカートを掴んでいた手を離して恥部を隠そうとする。

 ったく、もう。

 その手をグイッと捕らえた。

「隠そうとした罰だよ。両手を前に出して」

 これもまた、刺激のある遊戯でしょ?

 ミューが両手首をそろえて突き出す。

 ほら、ミューだって心のどこかでこうなることを望んでたんだ。

 ネクタイを左右に揺らして緩め、シュルッと解いた。ミューの細い手首が赤いネクタイで巻かれていく様はゾクゾクするほど綺麗で、キュッと縛り付けたその音に肌が粟立った。

「類ぃ……」

 少し不安げな表情でミューが見つめる。

「大丈夫、痛いことはしないよ……ミューを、気持ち良くさせたいだけ。はい、スカート掴んでてね」

 愛おしくミューを見つめ、白くしっとりとした手の甲に口づけた。

 薄い布を通じても伝わって来るミューの熱。敏感なそこに軽く触れながらも外さず、一定のリズムでじわじわと絶頂へと追い詰めていく。

「ッハァ……い、いぃ……る、いぃ……ハァッ、ハァッ……ぁ、あぁっ……ハァッ、イキそ……!!」

 ミューの腰が僕の指の振動にシンクロして淫らに揺れる。そこで指の動きを止め、人差し指と薬指で膨らんだ花芽を摘まんだ。

「ねぇ、布の上からでも大きくなってるの分かるよ……クスッ、凄い」
「言わ、ないで……ハァッ」
「僕の愛撫で、ミューが気持ち良くなってくれるのが嬉しいんだ」
 
 熱い吐息をそこに吐き掛けると、ミューがビクンビクンと大きく跳ねて予想以上の反応を返してくれる。

「可愛い……」

 花芽を尖らせた舌で突くと、その度にミューが大きく喘ぎながら背中をしならせる。けれど、途中から声が聞こえなくなり、見上げるとミューが唇をキュッと噛み締めていた。

「声、我慢しないでよ……ミュー」

 その可愛い声が、聞きたいんだから。

 ミューを見つめたまま、花芽を舌で上下に激しく揺さぶった。

 ほら、我慢なんてできないでしょ?

「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ……」
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