7 / 13
美麗な年下国王は、アイスクリームよりも甘く淫らに妻の女王に溶かされる
7
しおりを挟む
アンジェリーナの口の中で蕩けていくアイスクリームと彼女の蜜を、舌を絡ませながらルノーは味わっていた。
もっと甘くて、もっと熱くて……もっと、幸せな気持ちにさせてくれる。
舌だけでなく、頭から爪先まで全身がアイスクリームの甘さに毒されたように痺れていく。
一旦顔を離し、アイスクリームを口にするとアンジェリーナの後頭部に手を添え、先程よりも深い接吻を交わしていく。
冷たくて……熱い。
「ンッ……んんふぅっ…」
お互いの舌を絡ませ合い、呼吸さえも奪うような激しいルノーの接吻に、アンジェリーナの目尻に涙が溜まる。
アンジェ、綺麗……
絡み合ったアンジェリーナの舌をきつく吸い上げると、お互いの蜜と共に溶けたアイスクリームも一緒に喉元に入り込んできた。
俺も、溶かされそう。
でも、まだ……
「足りない……」
一方の手は後頭部に添えたまま、もう一方の手をアンジェリーナの腰に手を回し、ルノーはゆっくりとアンジェリーナをベッドへ横たえた。
「ル、ノー?」
アンジェリーナを跨ぎ、その華奢な躰を見下ろす。
淡い水色のシフォン生地で胸元にシャーリングの入った夜着は、指で少し引き下げるだけでアンジェリーナの白くて艶やかな胸元が見えた。そして、その胸元にはルノーがアンジェリーナの誕生日に贈った白い花のネックレスが胸元を飾っていた。
「あ、ダメ……」
思わず胸元を引き上げようとするアンジェリーナの手首を、ルノーが掴む。
「今日は『特別』、でしょ?」
そう言ってルノーがくすりと笑うと、諦めたようにアンジェリーナの抵抗が緩む。
アンジェに出会うまでは、ワガママなんて言ったことなくて、どう言えばいいのかすら分からなかった。なのに、アンジェといるとどんどんワガママな自分が出てきて、暴走しそうで怖くなる。
それなのに、そんな自分を止められない……
シャーリングを更に指で胸の下まで引き下げると、アンジェリーナの艶やかで豊かな乳房が覗いた。
「アンジェ、綺麗だ……」
ルノーの胸が高鳴り、中心が甘く疼いた。
アイスクリームを掬うと、その豊かな乳房の上に乗せる。
「んっ! 冷たいよ、ルノー」
「うん、知ってる」
乳房の上のアイスクリームに舌を這わせ、舐めとっていく。その度に敏感なアンジェリーナの躰はビクン、ビクンと震え、その震えに呼応するようにルノーの中心も反応する。
今度は乳房の先端に乗せると、舌先を使ってペロペロと舐め回す。
「あっ……ル、ノー……あぁんんっ! んふぅっ……」
ルノーが硬くなった先端の蕾を、アイスクリームと共に吸い上げる。
「んぅっ……ハァッ……あっ!!」
もう一方の乳房にもアイスクリームを乗せ、同じように舐め回す。
「ル、ノー……」
吐息と共にアンジェリーナに名前を呼び掛けられ、ルノーがゾクリと震える。
アンジェリーナの細い指がルノーの髪に差し込まれ、ゆっくりと梳かれる。背筋が粟立ち、欲情を掻き立てられる。
もっとアンジェが欲しい……
その欲望と共にアンジェリーナの夜着を剥ぐと、ベッドへと縫い止めた。
ヴァニラの甘い匂いが、ふたりの躰からたちこめる。
月明かりがルノーのプラチナブロンドの髪をより美しく輝かせ、整った輪郭、長く影を落とす睫毛、ブルーサファイアのような深く透き通った瞳、すっと通った鼻筋を映し出す。そして……アンジェリーナの躰を舐めつくすルノーの熱い舌が妖艶に照らし出され、アンジェリーナの全身を芯から熱く滾らせる。
あぁ……すごく淫らで、艶めかしくて、美しくて……
もっと見ていたい……
もっと触れられたい……
もっと舐められたい……
欲する気持ちが、昂ぶってくる。
その抑えきれない欲情に捕らえられ、アンジェリーナの蜜壺から更なる蜜が零れ落ちていった。
もっと甘くて、もっと熱くて……もっと、幸せな気持ちにさせてくれる。
舌だけでなく、頭から爪先まで全身がアイスクリームの甘さに毒されたように痺れていく。
一旦顔を離し、アイスクリームを口にするとアンジェリーナの後頭部に手を添え、先程よりも深い接吻を交わしていく。
冷たくて……熱い。
「ンッ……んんふぅっ…」
お互いの舌を絡ませ合い、呼吸さえも奪うような激しいルノーの接吻に、アンジェリーナの目尻に涙が溜まる。
アンジェ、綺麗……
絡み合ったアンジェリーナの舌をきつく吸い上げると、お互いの蜜と共に溶けたアイスクリームも一緒に喉元に入り込んできた。
俺も、溶かされそう。
でも、まだ……
「足りない……」
一方の手は後頭部に添えたまま、もう一方の手をアンジェリーナの腰に手を回し、ルノーはゆっくりとアンジェリーナをベッドへ横たえた。
「ル、ノー?」
アンジェリーナを跨ぎ、その華奢な躰を見下ろす。
淡い水色のシフォン生地で胸元にシャーリングの入った夜着は、指で少し引き下げるだけでアンジェリーナの白くて艶やかな胸元が見えた。そして、その胸元にはルノーがアンジェリーナの誕生日に贈った白い花のネックレスが胸元を飾っていた。
「あ、ダメ……」
思わず胸元を引き上げようとするアンジェリーナの手首を、ルノーが掴む。
「今日は『特別』、でしょ?」
そう言ってルノーがくすりと笑うと、諦めたようにアンジェリーナの抵抗が緩む。
アンジェに出会うまでは、ワガママなんて言ったことなくて、どう言えばいいのかすら分からなかった。なのに、アンジェといるとどんどんワガママな自分が出てきて、暴走しそうで怖くなる。
それなのに、そんな自分を止められない……
シャーリングを更に指で胸の下まで引き下げると、アンジェリーナの艶やかで豊かな乳房が覗いた。
「アンジェ、綺麗だ……」
ルノーの胸が高鳴り、中心が甘く疼いた。
アイスクリームを掬うと、その豊かな乳房の上に乗せる。
「んっ! 冷たいよ、ルノー」
「うん、知ってる」
乳房の上のアイスクリームに舌を這わせ、舐めとっていく。その度に敏感なアンジェリーナの躰はビクン、ビクンと震え、その震えに呼応するようにルノーの中心も反応する。
今度は乳房の先端に乗せると、舌先を使ってペロペロと舐め回す。
「あっ……ル、ノー……あぁんんっ! んふぅっ……」
ルノーが硬くなった先端の蕾を、アイスクリームと共に吸い上げる。
「んぅっ……ハァッ……あっ!!」
もう一方の乳房にもアイスクリームを乗せ、同じように舐め回す。
「ル、ノー……」
吐息と共にアンジェリーナに名前を呼び掛けられ、ルノーがゾクリと震える。
アンジェリーナの細い指がルノーの髪に差し込まれ、ゆっくりと梳かれる。背筋が粟立ち、欲情を掻き立てられる。
もっとアンジェが欲しい……
その欲望と共にアンジェリーナの夜着を剥ぐと、ベッドへと縫い止めた。
ヴァニラの甘い匂いが、ふたりの躰からたちこめる。
月明かりがルノーのプラチナブロンドの髪をより美しく輝かせ、整った輪郭、長く影を落とす睫毛、ブルーサファイアのような深く透き通った瞳、すっと通った鼻筋を映し出す。そして……アンジェリーナの躰を舐めつくすルノーの熱い舌が妖艶に照らし出され、アンジェリーナの全身を芯から熱く滾らせる。
あぁ……すごく淫らで、艶めかしくて、美しくて……
もっと見ていたい……
もっと触れられたい……
もっと舐められたい……
欲する気持ちが、昂ぶってくる。
その抑えきれない欲情に捕らえられ、アンジェリーナの蜜壺から更なる蜜が零れ落ちていった。
0
お気に入りに追加
110
あなたにおすすめの小説
大事な姫様の性教育のために、姫様の御前で殿方と実演することになってしまいました。
水鏡あかり
恋愛
姫様に「あの人との初夜で粗相をしてしまうのが不安だから、貴女のを見せて」とお願いされた、姫様至上主義の侍女・真砂《まさご》。自分の拙い閨の経験では参考にならないと思いつつ、大事な姫様に懇願されて、引き受けることに。
真砂には気になる相手・檜佐木《ひさぎ》がいたものの、過去に一度、檜佐木の誘いを断ってしまっていたため、いまさら言えず、姫様の提案で、相手役は姫の夫である若様に選んでいただくことになる。
しかし、実演の当夜に閨に現れたのは、檜佐木で。どうも怒っているようなのだがーー。
主君至上主義な従者同士の恋愛が大好きなので書いてみました! ちょっと言葉責めもあるかも。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
一夜限りのお相手は
栗原さとみ
恋愛
私は大学3年の倉持ひより。サークルにも属さず、いたって地味にキャンパスライフを送っている。大学の図書館で一人読書をしたり、好きな写真のスタジオでバイトをして過ごす毎日だ。ある日、アニメサークルに入っている友達の亜美に頼みごとを懇願されて、私はそれを引き受けてしまう。その事がきっかけで思いがけない人と思わぬ展開に……。『その人』は、私が尊敬する写真家で憧れの人だった。R5.1月
慰み者の姫は新皇帝に溺愛される
苺野 あん
恋愛
小国の王女フォセットは、貢物として帝国の皇帝に差し出された。
皇帝は齢六十の老人で、十八歳になったばかりのフォセットは慰み者として弄ばれるはずだった。
ところが呼ばれた寝室にいたのは若き新皇帝で、フォセットは花嫁として迎えられることになる。
早速、二人の初夜が始まった。
【R18 大人女性向け】会社の飲み会帰りに年下イケメンにお持ち帰りされちゃいました
utsugi
恋愛
職場のイケメン後輩に飲み会帰りにお持ち帰りされちゃうお話です。
がっつりR18です。18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる