【R18】僕は愛する双子の姉に、危険な好奇心を向ける

奏音 美都

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僕は愛する双子の姉に危険な好奇心を向ける

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 美羽の手が類の手を掴み、下半身へと誘う。

「触って」
「ミュー。なんか、エロい……」

 そう言われて自分のしたことに気づき、美羽は手を引っ込めた。

「も、もうしないっっ」
「え、ごめっっ。違う。ミューがエロ可愛すぎてっていうか、僕も余裕なくて……」

 焦ってしどろもどろになる類に、美羽はクスクス笑った。さっき『エロい』なんて言われて余裕のある類に悔しい気持ちになったけど、お互いどうしていいかわからないのは一緒なのだ。

「ね。一緒に気持ちよくなろ」
「うん、そうだね……」

 微笑みあって唇を重ねる。舌を絡ませながら、類の指がヌルヌルした蜜穴を何度もなぞる。その度に、膣奥がキュンキュンと締め付けられる。

 類の指が欲しいって訴えてる……

 もう耐えられないほどに欲望が大きくなり、美羽は類の手を再び取るとぐいと押し当てた。類はそれを合図に、ツプ……と指の先端を蜜穴に差し込む。

 大丈夫。まだ。痛くない。

 美羽は痛みを忘れるように、貪るように口づけを深く激しくした。

 いいよ、大丈夫だから。
 来て、類……

 類の指が先端から滴った蜜で濡れ、それを潤滑剤にしてゆっくりと奥へと突き進む。

「ンクッ」

 膣をキュンと締め付けた美羽に、指を締め付けられた類も顔を顰める。けれど、口づけを止めることなく、更に奥へと指を伸ばす。

 もうこれ以上いけないというところまで来て、類は柔らかく熱い唇を離し、空いたもう一方の手で美羽の額の汗を拭った。

「もっと、耐えられる?」
「うん。大丈夫……」

 微笑んで見せた美羽に類が瞳を揺らめかせ、ギューッと抱き締めた。

「あぁーっっ、もう!!
 ミュー、好きすぎる!! ねぇ、こんなこと誰にもしないでよ」
「ふふっ、誰にもしないよ。
 類以外の人となんて、考えられない」
「一生ミューは、僕だけのものだからね」
「うん、分かってるよ」

 まるで結婚式の誓いのように、ふたりは瞳を見つめ合わせると、敬虔な様子で唇を重ねた。

 互いの純粋な愛情が混ざり合い、溶け合って、ひとつになる。


 ーー揺るがない永遠の愛を、感じていた。

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