憧れの先輩にハンカチを拾ってもらおうとしたら、拾い上げた別の男がストーカーになりました

 生徒会長で学年トップの成績、テニス部部長を務め、インターハイにも出場した経験があり、モデルにスカウトされたこともある憧れの河野先輩と知り合うきっかけがほしくて、後ろを歩く先輩に向けてハンカチを落としたんだけど……
「これ、落としましたよ」
拾ってくれたのは、チビでデブでニキビだらけの顔に分厚いメガネ、肉付きのいい頬に分厚い唇……厨二病入っててキモイって、女子が噂してた山田だった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,149 位 / 192,149件 恋愛 57,222 位 / 57,222件

あなたにおすすめの小説

友達から私のことを好きな男子がいるって聞かされてオッケーしたのに、同じ名前の別の女の子でした

奏音 美都
恋愛
ただのクラスメートだと思ってた誠。それなのに、琴美から誠が私のことを好きだと聞いて、急に意識してしまった。 ふたりきりの帰り道…… 「あ、あの……誠。  私……付き合っても……いいよ?」 「どこに?」 ちぐはぐな私たちの会話。 それもそのはず。誠が好きだったのは、同じ名前の別の女の子だったのだから。

憧れの先輩を空き教室に呼び出したら、間違えておじいちゃん先生に告白しちゃいました

奏音 美都
恋愛
新入生のオリエンテーションで知り合って、色々と優しく教えてもらったことをきっかけに好きになった秋山先輩。会えば挨拶は交わすけど、それから先に進むことはなくて……ここで一歩踏み出そうと、告白することを決意した。  窓から教室へと振り返り、ギュッと目を瞑って勇気を振り絞って大声で叫ぶ。 「あなたのことが、ずっと好きでした!!」 けれど、そこにいたのはおじいちゃん先生だった。

金髪ド派手な憧れの先輩を後ろから呼び止めて告ったら、高校デビューしたウザい幼なじみでした

奏音 美都
恋愛
 金城先輩は見た目こそ派手だし、目つきも悪いし、恐そうな印象があるけど……ほんとは優しい人だって知ってる。 この1年、先輩を目で追いかけるだけの毎日だったけど、今日から学年が上がり、先輩は3年生となり、3月には卒業して離れてしまう。だから、ここで行動を起こさなきゃって思った。あと1年間黙って先輩のことを見つめてるだけで終わるより、たとえ砕け散っても告白したら、何か変わるかもしれない。「あ、あの……私……  ずっと、好きで……目で、追いかけてました……  もし良かったら、私と付き合ってください」  先輩、なんて答えるんだろう。  不安な気持ちで背中を見つめていると、先輩がくるりとこちらを向いた。  金城先輩じゃ、ない……  どころか…… 「あ、|歩《あゆむ》……」  私が告白したのは、近所に住む幼なじみの1個下の歩だった。

学祭でミスコンに選ばれた女の子に告白したら、そこは男子校でした

奏音 美都
恋愛
「今年のミスコン優勝者は……花園ひなたさんです!!」  こんな美少女が、世の中にいるなんて……  僕はひなたさんにボーッと見惚れた。  彼女を見ているだけでときめいて胸がドキドキし、彼女の仕草を表情のひとつひとつを目で追ってしまう。胸の中に甘さが広がって……これがきっと、僕にとって初恋なのだと思った。  この学祭が終わってしまえば、もうひなたさんに会うことはなくなる。  今、この想いを伝えないと、僕の気持ちは行き場を失ってしまう。  勇気を出して……告白、するんだ。  そう思って告白したんだけど……返ってきたのは、意外な言葉でした。

昔いじめていたあいつがヤンデレ彼氏になった話

あんみつ~白玉をそえて~
恋愛
短編読み切りヤンデレです。

求職令嬢は恋愛禁止な竜騎士団に、子竜守メイドとして採用されました。

待鳥園子
恋愛
グレンジャー伯爵令嬢ウェンディは父が友人に裏切られ、社交界デビューを目前にして無一文になってしまった。 父は異国へと一人出稼ぎに行ってしまい、行く宛てのない姉を心配する弟を安心させるために、以前邸で働いていた竜騎士を頼ることに。 彼が働くアレイスター竜騎士団は『恋愛禁止』という厳格な規則があり、そのため若い女性は働いていない。しかし、ウェンディは竜力を持つ貴族の血を引く女性にしかなれないという『子竜守』として特別に採用されることになり……。 子竜守として働くことになった没落貴族令嬢が、不器用だけどとても優しい団長と恋愛禁止な竜騎士団で働くために秘密の契約結婚をすることなってしまう、ほのぼの子竜育てありな可愛い恋物語。 ※完結まで毎日更新です。

人違いラブレターに慣れていたので今回の手紙もスルーしたら、片思いしていた男の子に告白されました。この手紙が、間違いじゃないって本当ですか?

石河 翠
恋愛
クラス内に「ワタナベ」がふたりいるため、「可愛いほうのワタナベさん」宛のラブレターをしょっちゅう受け取ってしまう「そうじゃないほうのワタナベさん」こと主人公の「わたし」。 ある日「わたし」は下駄箱で、万年筆で丁寧に宛名を書いたラブレターを見つける。またかとがっかりした「わたし」は、その手紙をもうひとりの「ワタナベ」の下駄箱へ入れる。 ところが、その話を聞いた隣のクラスのサイトウくんは、「わたし」が驚くほど動揺してしまう。 実はその手紙は本当に彼女宛だったことが判明する。そしてその手紙を書いた「地味なほうのサイトウくん」にも大きな秘密があって……。 「真面目」以外にとりえがないと思っている「わたし」と、そんな彼女を見守るサイトウくんの少女マンガのような恋のおはなし。 小説家になろう及びエブリスタにも投稿しています。 扉絵は汐の音さまに描いていただきました。

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...