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深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
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色香を纏った美しいウィンストンの顔が近づくとクリスティーナの唇を塞ぎ、優しく接吻が落とされる。それだけで、クリスティなーの身も心も、何もかもが蕩けていく。
あぁ、お兄様。
「クリスティーナ、愛してる……」
ウィンストンはクリスティーナを横抱きにすると、ふわりとソファに華奢な躰を横たえた。ウィンストンの細くて長い美しい指先がクリスティーナのブラウスのボタンにかかり、優雅な仕草で外していく。
「あっ……」
恥ずかしくて顔を逸らしたクリスティーナに、ウィンストンがクスリと笑みを溢す。
「クリスティー、真っ赤になってる。可愛い」
あぁ、心臓が止まりそうですわ。
今にも、心臓が破裂してしまいそうだった。
ボタンが全て外されるとブラウスを脱がされ、肌が外気に晒される。
「クリスティーナ、綺麗……」
ウィンストンがそう呟くと、クリスティーナのささやかな胸の膨らみに艶やかな唇を寄せる。
「んふぅっ」
擽ったいような感覚に思わず背中を反らすと、ウィンストンの細くて長い指がその隙間に入り、下着のホックを器用に外し、するりと抜き取った。
露わにされた乳房を、クリスティーナは両腕で慌てて隠す。
「恥ずかしいっっ……」
「隠さないで。クリスティーナの全てを見たい」
優しくウィンストンの手がかかり、ゆっくりとクリスティーナの腕が解かれる。
ウィンストンの手がクリスティーナの胸の膨らみを包み込むと、揉みしだいていく。そして、熱い舌先が彼女の胸の先端のピンクの蕾に触れる。
途端にクリスティーナの全身に旋律が走り、躰の奥から熱が高まり、ジュワリと蜜が溢れる。
「あぁ……」
クリスティーナは、思わず吐息を零す。
「クリスティーナが……愛しくてたまらない」
ウィンストンお兄様……
手の届くことのない人と思っていたウィンストンからの言葉が、媚薬のようにクリスティーナに甘い疼きを与える。
舌先だけで触れていた蕾を口に含むとコロコロと転がしながら、ウィンストンの熱い舌に舐め回される。
「あ……ぁああっ!!」
スカートの裾からウィンストンの手が入り込む。内腿をやんわりと撫でられると、ゾクゾクとした痺れが走る。
「ッハァァァ……ウィンストン、お兄様ぁ」
もう、何もかも捨ててもいい……ウィンストンお兄様さえ、お側にいてくださるのなら。
濡れた瞳で見つめるクリスティーナの顔は、今まで見たことのない色香を漂わせていて、その艶やかな表情にゾクリとウィンストンの躰が震えた。
クリスティーナが、欲しくてたまらない。
今まで抑えつけていた欲が一気に溢れ出して、ウィンストンの全身を支配しようとする。
優しく、したいのに……
すると、クリスティーナが切ない表情で呟く。
「ウィンストンお兄様の想いをわたくしにぶつけてくださいませ。どんなお兄様でも……受け入れさせて」
まるで心を読まれていたかのようなクリスティーナの言葉に、ウィンストンがハッとする。
クリスティーには、敵わないな。
「ッハァ……クリスティー」
ウィンストンの甘い囁きがクリスティーナの耳を溶かす。
内腿を撫でていたウィンストンの手がクリスティーナの秘部を覆っているパンティーへと伸ばされる。既に蜜でグッショリ濡れたそこにウィンストンの指が滑り込むと、スルリと脱がされていった。
露わになった恥部のヒラヒラとした花弁を美しいウィンストンの指先が触れると、楽器を弾くかのように優美な仕草で上下に撫でるように擦っていく。
「あっ、あぁっ!!」
指先から伝わる花弁への刺激と目の前に繰り広げられる美しく淫らな行為に、クリスティーナの内側に押し込めていた欲情が掻き立てられる。蜜が溢れて内腿を滴る感覚にゾクッと震える。
「すごく、濡れてる」
ウィンストンの妖艶な笑みに、クリスティーナの心臓が高鳴る。
ウィンストンお兄様が、こんな色っぽい表情なさるなんて。
鼓動が聞こえてしまうんじゃないかと思うぐらい、クリスティーナの鼓動が早鐘を打ち続ける。
だめ。おかしく、なりそう……
すると突然、トン、トンと、ノックの音が部屋に響いた。
あぁ、お兄様。
「クリスティーナ、愛してる……」
ウィンストンはクリスティーナを横抱きにすると、ふわりとソファに華奢な躰を横たえた。ウィンストンの細くて長い美しい指先がクリスティーナのブラウスのボタンにかかり、優雅な仕草で外していく。
「あっ……」
恥ずかしくて顔を逸らしたクリスティーナに、ウィンストンがクスリと笑みを溢す。
「クリスティー、真っ赤になってる。可愛い」
あぁ、心臓が止まりそうですわ。
今にも、心臓が破裂してしまいそうだった。
ボタンが全て外されるとブラウスを脱がされ、肌が外気に晒される。
「クリスティーナ、綺麗……」
ウィンストンがそう呟くと、クリスティーナのささやかな胸の膨らみに艶やかな唇を寄せる。
「んふぅっ」
擽ったいような感覚に思わず背中を反らすと、ウィンストンの細くて長い指がその隙間に入り、下着のホックを器用に外し、するりと抜き取った。
露わにされた乳房を、クリスティーナは両腕で慌てて隠す。
「恥ずかしいっっ……」
「隠さないで。クリスティーナの全てを見たい」
優しくウィンストンの手がかかり、ゆっくりとクリスティーナの腕が解かれる。
ウィンストンの手がクリスティーナの胸の膨らみを包み込むと、揉みしだいていく。そして、熱い舌先が彼女の胸の先端のピンクの蕾に触れる。
途端にクリスティーナの全身に旋律が走り、躰の奥から熱が高まり、ジュワリと蜜が溢れる。
「あぁ……」
クリスティーナは、思わず吐息を零す。
「クリスティーナが……愛しくてたまらない」
ウィンストンお兄様……
手の届くことのない人と思っていたウィンストンからの言葉が、媚薬のようにクリスティーナに甘い疼きを与える。
舌先だけで触れていた蕾を口に含むとコロコロと転がしながら、ウィンストンの熱い舌に舐め回される。
「あ……ぁああっ!!」
スカートの裾からウィンストンの手が入り込む。内腿をやんわりと撫でられると、ゾクゾクとした痺れが走る。
「ッハァァァ……ウィンストン、お兄様ぁ」
もう、何もかも捨ててもいい……ウィンストンお兄様さえ、お側にいてくださるのなら。
濡れた瞳で見つめるクリスティーナの顔は、今まで見たことのない色香を漂わせていて、その艶やかな表情にゾクリとウィンストンの躰が震えた。
クリスティーナが、欲しくてたまらない。
今まで抑えつけていた欲が一気に溢れ出して、ウィンストンの全身を支配しようとする。
優しく、したいのに……
すると、クリスティーナが切ない表情で呟く。
「ウィンストンお兄様の想いをわたくしにぶつけてくださいませ。どんなお兄様でも……受け入れさせて」
まるで心を読まれていたかのようなクリスティーナの言葉に、ウィンストンがハッとする。
クリスティーには、敵わないな。
「ッハァ……クリスティー」
ウィンストンの甘い囁きがクリスティーナの耳を溶かす。
内腿を撫でていたウィンストンの手がクリスティーナの秘部を覆っているパンティーへと伸ばされる。既に蜜でグッショリ濡れたそこにウィンストンの指が滑り込むと、スルリと脱がされていった。
露わになった恥部のヒラヒラとした花弁を美しいウィンストンの指先が触れると、楽器を弾くかのように優美な仕草で上下に撫でるように擦っていく。
「あっ、あぁっ!!」
指先から伝わる花弁への刺激と目の前に繰り広げられる美しく淫らな行為に、クリスティーナの内側に押し込めていた欲情が掻き立てられる。蜜が溢れて内腿を滴る感覚にゾクッと震える。
「すごく、濡れてる」
ウィンストンの妖艶な笑みに、クリスティーナの心臓が高鳴る。
ウィンストンお兄様が、こんな色っぽい表情なさるなんて。
鼓動が聞こえてしまうんじゃないかと思うぐらい、クリスティーナの鼓動が早鐘を打ち続ける。
だめ。おかしく、なりそう……
すると突然、トン、トンと、ノックの音が部屋に響いた。
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