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2章:妖精石編
ギルドの寮になぜいるかって
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俺、シリルが偽名まで使って、今、人界の王国にある王都のギルド寮にいる理由は、全てあいつのせいなんだぞ。
また女神が何かをしているとかで、とりあえず傍観だぞ。
ただ、今回は、広範囲での調査が必要で、シュンさんとリンさんはいま魔道国家の学園都市にいるが、食堂は開けていない。 王都の見張りもしなければいけないという事で、俺は、王都のギルドにきたぞ。
情報収集が目的の今回は、黒帝の来訪をしらせるわけにはいかず、俺の名も特定の人にわかってしまうため偽名をつかっているぞ。
1年間という約束で、2か月前にきた。
学園にはいる必要のない年齢で14歳設定にしたのがまずかった。
未成年の寮になってしまい、学園にはいる準備の訓練やら勉強にも参加しなくてはいけなくなったからだった。
なので、今、俺は、日中は引きこもり、午後から朝方まで活動する生活をしている。
夜中は、もちろんダンジョン課の間引き仕事である。
ちなみに、シリルの部屋が寮の部屋らしくないのは自分で拡張してある。
部屋の中は、シリル以外は、はいれない。 なので快適空間で、午後は王都の暮らしに嫌になったら転移して魔の森へいったりする。
ものすごくストレスになった時は、魔界にもどってはしゃぐのだ。
月1回ほど魔界に戻っており、昨日戻ってきて制御がうまくできず、彼女たちを呼んだのである。
何の制御かっていうと、殺戮衝動や魔力の乱れを制御するのに、誰かとセックスすると落ち着くのだ。
ちなにに、ギルドの仮カードはCになっている。 それも暇つぶしで受けた、一般任務でランクアップした。
お金は、シュンさんに教えてもらた迷宮都市にある闇で大量の魔石を売りギルドカードに入金してある。
硬貨も常に金貨100枚もっているのでさほど生活にこまっていない。
っと制御も終わり、日課もしたし読書もしたって事で、ようやく独りの時間になったって事もあって、少し黄昏てみたんだぞ。
「魔王様、なに黄昏てんるんですか?」って声がする。
声のする方を見ると、そこには、身長175CMで14歳ぐらいでちょっとひ弱な感じだが筋肉は引き締まっている少年がいる。 彼の名前は、ギールで、ゲールの息子だぞ。 ゲールというのは、俺の直属の部下である四天王の1人。
そして、ギールは、まだ、魔族年齢で20歳と若輩者であるが、四天王候補生。 俺が1人は嫌だという理由で、四天王に聞いたところ、適任者としてつれてきた。 もちろん、最初は四天王の誰かを連れてくるつもりだったけど、さすがに長期期間、四天王を魔界から不在にさせるわけにもいかないから諦めたんだぞ。
この世界に常に常駐している魔族がいないかって? うん、もちろんいるぞ。 彼には今、皇国にいかせて情報収集させてる。
「あー、何日ぶりだぞ?」って俺。
「5日ぶりに例のドアがあきました」ってゲール言われたぞ。
「そうだったのかだぞ」 強行で魔界に行って、帰ってきたって事は、まぁ日数的にはそんな感じだぞ。
「魔王様の部屋の前、相変わらずあの女がはりついてますよ。」ってギール。
あの、うざい女かだぞ。
「俺が部屋の扉あけると思ってるのが、おかしいぞ」
「普通は、部屋の扉からでますからね。 一応、食料を買っておきましたから」
「今、昼? 夜?作るぞ。 たべるか?」
「ええ、もちろん。 いただきます。 って、今、昼です。
だから、あの女がはりついているんですよ。 って、電話も鳴りっぱなしですね。」って言われたぞ。
俺が料理を作りながら、
「あー、夜だと思ってたんだぞ。 電話なったから、出たのが間違えだったぞ。」
「相変わらず日時がぶれますね。」って突っ込まれたぞ。
「俺もびっくりだぞ。 制御に丸1日つかったぞ。」といい料理をだして、食べ始める俺とギール。
ギールが興味深々になっている。
「魔王様って、一晩で何人とセックスしてるんですか?」って聞かれた。
「知らないのだぞ。 興味ないから覚えてないのだぞ」
「そうだったんですか。 じゃぁ、噂の最初と終わりの合図があるっていうのは本当なんですか?」
なんだその噂って。
「終わりだけなのだぞ。服きたら終了なのだぞ」
「父が言った通りで、本当に淡泊なんですね」って言われたぞ。
よく言われるからあんまり気にしてないんだぞ。 でも、毎回言われるのも嫌だぞ。
「面倒なだけなんだぞ」と不貞腐れながら食べる俺。
ギールは、魔族に愛され魔王の実態をしり、待ち行列は、みな美女ばかりだというが本人覚えてないというのが恐ろしいのだが、その不貞腐れてる顔も可愛すぎるだろと思うのである。
昼食後、
「うん、おれは一週間ぐらい寝てない事にきづいのたぞ。 おやすみなのだぞ」といって寝室にいく俺だぞ。
そんなシリルを見送りながら、
「魔王様、何かあったらご連絡を」といって、扉ではなく別の部屋にはいっていくギール。
その扉とは、ギールが生活している寮の部屋と繋がっており、シリルが入室してよい時のみ、その扉が開くようになっている。
ちなみに、ギールは初めての人間社会なので、初等教育と訓練に参加しているのである。
また女神が何かをしているとかで、とりあえず傍観だぞ。
ただ、今回は、広範囲での調査が必要で、シュンさんとリンさんはいま魔道国家の学園都市にいるが、食堂は開けていない。 王都の見張りもしなければいけないという事で、俺は、王都のギルドにきたぞ。
情報収集が目的の今回は、黒帝の来訪をしらせるわけにはいかず、俺の名も特定の人にわかってしまうため偽名をつかっているぞ。
1年間という約束で、2か月前にきた。
学園にはいる必要のない年齢で14歳設定にしたのがまずかった。
未成年の寮になってしまい、学園にはいる準備の訓練やら勉強にも参加しなくてはいけなくなったからだった。
なので、今、俺は、日中は引きこもり、午後から朝方まで活動する生活をしている。
夜中は、もちろんダンジョン課の間引き仕事である。
ちなみに、シリルの部屋が寮の部屋らしくないのは自分で拡張してある。
部屋の中は、シリル以外は、はいれない。 なので快適空間で、午後は王都の暮らしに嫌になったら転移して魔の森へいったりする。
ものすごくストレスになった時は、魔界にもどってはしゃぐのだ。
月1回ほど魔界に戻っており、昨日戻ってきて制御がうまくできず、彼女たちを呼んだのである。
何の制御かっていうと、殺戮衝動や魔力の乱れを制御するのに、誰かとセックスすると落ち着くのだ。
ちなにに、ギルドの仮カードはCになっている。 それも暇つぶしで受けた、一般任務でランクアップした。
お金は、シュンさんに教えてもらた迷宮都市にある闇で大量の魔石を売りギルドカードに入金してある。
硬貨も常に金貨100枚もっているのでさほど生活にこまっていない。
っと制御も終わり、日課もしたし読書もしたって事で、ようやく独りの時間になったって事もあって、少し黄昏てみたんだぞ。
「魔王様、なに黄昏てんるんですか?」って声がする。
声のする方を見ると、そこには、身長175CMで14歳ぐらいでちょっとひ弱な感じだが筋肉は引き締まっている少年がいる。 彼の名前は、ギールで、ゲールの息子だぞ。 ゲールというのは、俺の直属の部下である四天王の1人。
そして、ギールは、まだ、魔族年齢で20歳と若輩者であるが、四天王候補生。 俺が1人は嫌だという理由で、四天王に聞いたところ、適任者としてつれてきた。 もちろん、最初は四天王の誰かを連れてくるつもりだったけど、さすがに長期期間、四天王を魔界から不在にさせるわけにもいかないから諦めたんだぞ。
この世界に常に常駐している魔族がいないかって? うん、もちろんいるぞ。 彼には今、皇国にいかせて情報収集させてる。
「あー、何日ぶりだぞ?」って俺。
「5日ぶりに例のドアがあきました」ってゲール言われたぞ。
「そうだったのかだぞ」 強行で魔界に行って、帰ってきたって事は、まぁ日数的にはそんな感じだぞ。
「魔王様の部屋の前、相変わらずあの女がはりついてますよ。」ってギール。
あの、うざい女かだぞ。
「俺が部屋の扉あけると思ってるのが、おかしいぞ」
「普通は、部屋の扉からでますからね。 一応、食料を買っておきましたから」
「今、昼? 夜?作るぞ。 たべるか?」
「ええ、もちろん。 いただきます。 って、今、昼です。
だから、あの女がはりついているんですよ。 って、電話も鳴りっぱなしですね。」って言われたぞ。
俺が料理を作りながら、
「あー、夜だと思ってたんだぞ。 電話なったから、出たのが間違えだったぞ。」
「相変わらず日時がぶれますね。」って突っ込まれたぞ。
「俺もびっくりだぞ。 制御に丸1日つかったぞ。」といい料理をだして、食べ始める俺とギール。
ギールが興味深々になっている。
「魔王様って、一晩で何人とセックスしてるんですか?」って聞かれた。
「知らないのだぞ。 興味ないから覚えてないのだぞ」
「そうだったんですか。 じゃぁ、噂の最初と終わりの合図があるっていうのは本当なんですか?」
なんだその噂って。
「終わりだけなのだぞ。服きたら終了なのだぞ」
「父が言った通りで、本当に淡泊なんですね」って言われたぞ。
よく言われるからあんまり気にしてないんだぞ。 でも、毎回言われるのも嫌だぞ。
「面倒なだけなんだぞ」と不貞腐れながら食べる俺。
ギールは、魔族に愛され魔王の実態をしり、待ち行列は、みな美女ばかりだというが本人覚えてないというのが恐ろしいのだが、その不貞腐れてる顔も可愛すぎるだろと思うのである。
昼食後、
「うん、おれは一週間ぐらい寝てない事にきづいのたぞ。 おやすみなのだぞ」といって寝室にいく俺だぞ。
そんなシリルを見送りながら、
「魔王様、何かあったらご連絡を」といって、扉ではなく別の部屋にはいっていくギール。
その扉とは、ギールが生活している寮の部屋と繋がっており、シリルが入室してよい時のみ、その扉が開くようになっている。
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