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6章:帝都大会編
大会の決勝戦を観戦してみる
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俺と下僕達は、会場には行かずに宿のモニターで大会の3位決定戦に、決勝戦をみてる。
「主、なんで今日は会場にいかないのか?」ってサタン。
「それ、お前が一番わかってない?」って突っ込んでやった。
「魔族が、1人観戦してるからか」ってサタン
「そう、そのとおーり。 また勇者の視察かどうか不明だけどな。 わざわざ俺があの場所にいく理由はない」って俺。
俺ら、宿のリビングでソファーに座りながら、音声を消してモニターみてる。
「3位決定戦は、王女に自称幼馴染だったカトリーンです」ってルシファー。
うんそうみたいだね。 王女も結構強い方だったみたいだ。 とはいっても、カトリーンのほうが攻撃では上で、まぁいい勝負しつつカトリーンの魔装の前に王女は敗れたようだ。
「兄貴、こんな底辺の試合みて楽しいっすか?」ってマモン。
「うふふ、マモン、それは私たちにとっては底辺でしょうが、旦那様は、今の勇者君がどれほど魔族と戦えるのか見物してらっしゃるのですわ」ってアス。
「兄貴、そうなんっすか?」ってマモン
「まぁ、そうだな。 そんな感じだ。 あの魔族が乱入するか次第だけどな」
っていっている間に決勝戦だ。
「あれが、ご主人様をやっと自称の女から離させてくれた『偽善者』ですか?」ってリア。
「そうそう、ある意味感謝だよな」って俺。 魔法契約ギアスなんて解除するの簡単だけど、俺にとって都合のいいギアスだ。 解除する理由なし。
「決勝戦は勇者君有利だな」って俺。 勇者君、さすが召喚されただけはあってある意味潜在能力が異常に高い。
「主、一応まじめに討伐や訓練してるから、最初の頃に比べて成長した。」ってサタン。
「リュウ・アズマほどはまだ強くなってないです。」ってルシファー。
「まぁ、リュウ・アズマは、時当代魔王のえーと」
「デミュールだ」ってサタン。
「そうそうデミュールと互角だったからな。 デミュールだって歴代魔王の中でも上位にはいるくらいだったみたいだし。 だろサタン」
「ええ、歴代最高と言われた魔王は、デミウルゴス。」
ふーん、デミウルゴス? どっかで聞いた事あるような。
「主が、我らと会う前に倒した魔王だ」ってサタン。
「へぇ~、あいつが。 まぁじゃなきゃ、竜国含めて大陸支配にでないか」って俺。 たしかにあいつ強かったなってちょっと当時の事を思い出しつつ、モニターみてる。
勇者君の光系魔装は、進歩して翼はえて飛べるし、飛べる相手に偽善者君は攻撃魔法はなってるけどあたらない。 そのまま、いっきに勇者君が偽善者君に一撃いれてるも偽善者君、さすが盾役でふんばってるよ。 音ついてたら、興奮で喝采してるような戦いだろうな。
最後はもう一度、勇者君が攻撃いれてふっとんだ偽善者君の場外まけ。
「兄貴だったらどう戦うっすか?」ってマモン
「うーん、その時の気分だが、まぁ魔装相手だったら、刀で切るだけだな」って俺。
「なんだ、テンペストかメテオ使わないっすか?」
「ありゃ、数千万規模とか面倒になった時の魔術だ。 いちいち小物集団に使う必要ないだろ。 こっちだってけっこうな魔力つかうしな」って俺。 そうそう、大虐殺の時につかった魔術はメテオだ。 なんかいちいち数千万のやつら相手にするの面倒になって、最大極魔術はなった。 全盛期の俺でさえ、あの魔術使えば3割の魔力量を失う。 今は全盛期かどうか、わからん。 魔力量に関していえば、数万年前のあの時よりは多い。
「って、なんだ、魔族は乱入しないで、表彰式にうつっちゃったよ。 あー、つまらん」って言ってモニターの画面を消した。
「あの魔族、主、探してた。」ってサタン。
「そういう事。 なら、今、宿にきてる魔族がそいつか?」って俺。
「ああ、敵意は一応ない」ってサタン。
「じゃぁ、ルシファー、要件だけきいておいて」って俺。
「かしこまりました、マスター」ってちょっと嬉しそうなルシファー。
って事で、魔族が来る前に、ルシファー残して、俺達ねぐらに転移しておいた。
「主、なんで今日は会場にいかないのか?」ってサタン。
「それ、お前が一番わかってない?」って突っ込んでやった。
「魔族が、1人観戦してるからか」ってサタン
「そう、そのとおーり。 また勇者の視察かどうか不明だけどな。 わざわざ俺があの場所にいく理由はない」って俺。
俺ら、宿のリビングでソファーに座りながら、音声を消してモニターみてる。
「3位決定戦は、王女に自称幼馴染だったカトリーンです」ってルシファー。
うんそうみたいだね。 王女も結構強い方だったみたいだ。 とはいっても、カトリーンのほうが攻撃では上で、まぁいい勝負しつつカトリーンの魔装の前に王女は敗れたようだ。
「兄貴、こんな底辺の試合みて楽しいっすか?」ってマモン。
「うふふ、マモン、それは私たちにとっては底辺でしょうが、旦那様は、今の勇者君がどれほど魔族と戦えるのか見物してらっしゃるのですわ」ってアス。
「兄貴、そうなんっすか?」ってマモン
「まぁ、そうだな。 そんな感じだ。 あの魔族が乱入するか次第だけどな」
っていっている間に決勝戦だ。
「あれが、ご主人様をやっと自称の女から離させてくれた『偽善者』ですか?」ってリア。
「そうそう、ある意味感謝だよな」って俺。 魔法契約ギアスなんて解除するの簡単だけど、俺にとって都合のいいギアスだ。 解除する理由なし。
「決勝戦は勇者君有利だな」って俺。 勇者君、さすが召喚されただけはあってある意味潜在能力が異常に高い。
「主、一応まじめに討伐や訓練してるから、最初の頃に比べて成長した。」ってサタン。
「リュウ・アズマほどはまだ強くなってないです。」ってルシファー。
「まぁ、リュウ・アズマは、時当代魔王のえーと」
「デミュールだ」ってサタン。
「そうそうデミュールと互角だったからな。 デミュールだって歴代魔王の中でも上位にはいるくらいだったみたいだし。 だろサタン」
「ええ、歴代最高と言われた魔王は、デミウルゴス。」
ふーん、デミウルゴス? どっかで聞いた事あるような。
「主が、我らと会う前に倒した魔王だ」ってサタン。
「へぇ~、あいつが。 まぁじゃなきゃ、竜国含めて大陸支配にでないか」って俺。 たしかにあいつ強かったなってちょっと当時の事を思い出しつつ、モニターみてる。
勇者君の光系魔装は、進歩して翼はえて飛べるし、飛べる相手に偽善者君は攻撃魔法はなってるけどあたらない。 そのまま、いっきに勇者君が偽善者君に一撃いれてるも偽善者君、さすが盾役でふんばってるよ。 音ついてたら、興奮で喝采してるような戦いだろうな。
最後はもう一度、勇者君が攻撃いれてふっとんだ偽善者君の場外まけ。
「兄貴だったらどう戦うっすか?」ってマモン
「うーん、その時の気分だが、まぁ魔装相手だったら、刀で切るだけだな」って俺。
「なんだ、テンペストかメテオ使わないっすか?」
「ありゃ、数千万規模とか面倒になった時の魔術だ。 いちいち小物集団に使う必要ないだろ。 こっちだってけっこうな魔力つかうしな」って俺。 そうそう、大虐殺の時につかった魔術はメテオだ。 なんかいちいち数千万のやつら相手にするの面倒になって、最大極魔術はなった。 全盛期の俺でさえ、あの魔術使えば3割の魔力量を失う。 今は全盛期かどうか、わからん。 魔力量に関していえば、数万年前のあの時よりは多い。
「って、なんだ、魔族は乱入しないで、表彰式にうつっちゃったよ。 あー、つまらん」って言ってモニターの画面を消した。
「あの魔族、主、探してた。」ってサタン。
「そういう事。 なら、今、宿にきてる魔族がそいつか?」って俺。
「ああ、敵意は一応ない」ってサタン。
「じゃぁ、ルシファー、要件だけきいておいて」って俺。
「かしこまりました、マスター」ってちょっと嬉しそうなルシファー。
って事で、魔族が来る前に、ルシファー残して、俺達ねぐらに転移しておいた。
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